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【高浜市やきものの里かわら美術館・図書館】2月23日(日) バリ島の影絵芝居 ワヤン・クリッ ~鬼女になった姫~を開催

PR TIMES / 2024年12月19日 16時15分

2025年1月4日(土)より予約受付開始



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光と影の幻想的な物語をガムランの生演奏とともに
高浜市やきものの里かわら美術館・図書館では、「銀のこもれび座」事業として2025年2月23(日)に、バリ島の影絵芝居 ワヤン・クリッ~鬼女になった姫~を開催します。

ワヤン・クリッはインドネシアのジャワ島、バリ島を中心に上演される、伝統的な影絵人形芝居です。ダランとよばれる人形遣いが一人ですべての人形を操作し、登場人物の台詞を語り、歌いながら、幕上に光と影の物語世界を繰り広げます。ワヤン・クリッには伴奏がつきもので、ガムランと呼ばれる伝統的な器楽合奏を用います。

本公演でダランを務めるのは、静岡文化芸術大学のバリ芸能の研究者でもある梅田英春。演奏はサンディア・ムルティ。ガムラン・バテルという編成の総勢12名による豪華な演奏をお楽しみいただけます。本場さながらの影絵人形芝居=ワヤン・クリッが高浜にやってきます。

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あらすじ
夢に出てきたアルジュナ王子に恋をしてしまったサティヤワティ姫。彼との運命の出会いから物語は始まります。
しかしアルジュナ王子への思いを成就できないサティヤワティ姫は、深い情念により鬼女となり、アルジュナ王子と争うことになります。さて顛末はいかに。



出演者梅田英春(人形遣い・語り)
1984年から現地で本格的なワヤンを学ぶ。日本語を織り交ぜる形式で、日本各地でワヤンの上演を続けている。今回の演目は、梅田氏の創作したマハーバーラタ物語です。


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サンディア・ムルティ(ガムラン演奏)
2006年に結成されたガムラン・バテルの演奏グループ。グンデル・ワヤンという金属製の鍵盤楽器を中心に太鼓やゴング、シンバル、竹笛などを演奏する。






協力
愛知県立高浜高等学校のみなさん
愛知県立高浜高等学校のみなさんが影絵人形つくりに挑戦。
制作した人形が本公演に登場します。
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三州瓦工業協同組合
三州瓦工業協同組合のみなさんが制作したランプシェードが会場を灯します。


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ワヤン・クリッとはインドネシアのジャワ島、バリ島を中心に上演される伝統的な影絵人形芝居。ユネスコの無形文化遺産に登録されています。人形は牛革を彫刻し、彩色して制作されており、影の側からも、スクリーンの裏側からも見て楽しむことができます。



ガムラン・バテルとはインドネシアで演奏される打楽器の合奏音楽をガムランといいます。バリ島にはさまざまな種類のガムランがありますが、今回の公演で影絵芝居の伴奏をするのはガムラン・バテルという編成です。中心になるのはグンデル・ワヤンという金属製の鍵盤打楽器4台。これに太鼓や大小のゴング、シンバル、竹笛などが加わり、にぎやかでスピーディーな演奏をお聞かせします。


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出演者プロフィール
梅田英春(うめだひではる)
1984年からタバナン県トゥンジュク村で本格的なワヤンの勉強をはじめ、1986年から1988年までインドネシア芸術大学ワヤン学科に留学。大学、村落の両方でワヤンを学ぶ。帰国後、バリで用いられる言葉と日本語を織り交ぜながら上演する方法を模索し、現在まで日本各地でワヤンの上演を行っている。著書には『バリ島の影絵人形芝居ワヤン』(めこん)などがある。またバリ芸能の研究者でもあり、現在は静岡文化芸術大学文化政策学部教授として後進の指導にあたっている。

サンディア・ムルティ
バリの影絵芝居の伴奏に用いられるガムラン・バテルの演奏グループとして2006年に結成。「精鋭たちが一堂に集まり、ひとつのことを成し遂げる」というグループ名のとおり、普段は関東・東海・関西でそれぞれ演奏活動を行うメンバーが集まって、影絵芝居や創作作品の上演活動などを行っている。


関連企画

【会場チケット】
バリ島を代表する花・フランジパニをデザインした、いぶし焼の箸置きをチケットとしてプレゼントし
ます。



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【ライブラリー ほんの森】
本公演にちなんだ本を集めた特設コーナーが図書館に登場!
(12/18~)


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開催概要
出 演:梅田英春(人形遣い・語り)、サンディア・ムルティ(ガムラン演奏)
協 力:愛知県立高浜高等学校、三州瓦工業協同組合
後 援:高浜市、高浜市教育委員会

日 時:2025年2月23日(日)14時~16時
会 場:かわら美術館・図書館 1階ホール
参加費:高校生以上1000円、中学生以下無料(当日現金支払い)
※小学生以下は保護者同伴 ※自由席
申込み:1月4日(土)より受付フォームにて
(先着順/同時に4名まで)
定 員:100名

「銀のこもれび座」は、かわら美術館・図書館のコンセプトである「高浜の人とまちが育つ、つながりの森」を推進する事業。1階ホールを活用し、地域の教育機関や団体とともにパフォーマンスプログラムを展開し、様々な文化芸術に触れる場をつくっています。

高浜市やきもの里かわら美術館・図書館
生産量日本一を誇る三州瓦の中心的な産地・愛知県高浜市にある、かわら美術館と市立図書館が一緒になった複合文化施設。
美術館は、瓦をはじめとした幅広い分野の展覧会や地域連携に重点をおく多様な事業を通して、「みんなで美術館」をキャッチフレーズに、さまざまなひとやコトが集まる場をつくっています。
所在地 愛知県高浜市青木町九丁目6-18
電話番号 0566-52-3366(美術館)
URL  https://www.takahama-kawara-museum.com/

高浜市やきものの里かわら美術館・図書館は、かわら美術館・図書館運営共同事業体(代表企業 乃村工藝社、構成員 株式会社図書館流通センター、株式会社NTTファシリティーズ)が指定管理者として運営しています。

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