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マンション格差ランキング発表~都心部のタワーマンションで格差広がる~

PR TIMES / 2018年9月20日 15時1分

新築マンション業界で導入シェア9割のマーケティングシステム“サマリネットシリーズ”を提供する株式会社マーキュリー(本社:東京都新宿区 代表取締役:陣 隆浩)は、首都圏で1995年から2018年に供給された物件を対象に、価格が最も高い住戸と最も安い住戸の価格差が何倍かを算出し、倍率が高い順にランキングにまとめました。※
※マンションサマリ調べ。



新築マンションは、広さや間取り、階数やバルコニーの向きなどが複数パターン用意されていて、1つのマンションに全く同じ条件の部屋は1戸しか存在しないため、同じマンション内でも価格設定は一律ではありません。

一方で、マンションは企画段階でエリアの特色等の様々な要素から、ある程度特定のターゲットが想定されており、そこには所得水準も考慮されていることから、同じマンション内であれば、価格差はさほど大きくならないのが一般的です。

では、たびたびメディアを賑わせている「マンション格差」が存在している物件はどんな物件なのか?そして実際どの程度の格差なのか?マンションの住戸価格に注目し、同じマンション内で価格が最も高い住戸と最も安い住戸の価格差を割り出し、その倍率が高い順にランキングとしてまとめました。

■多くが都心部のタワーマンションという結果にー。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18769/48/resize/d18769-48-215976-1.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/18769/48/resize/d18769-48-742631-2.png ]

1位は2008年に竣工したブリリアマーレ有明タワーアンドガーデン。倍率約35倍と、2位以下に大きく差をつけた結果となりました。

ランクインした物件を見てみると、特徴としては半数以上が都心部のタワーマンションが占めていることが分かります。一般的に、タワーマンションは低層階に小ぶりな住戸、上層階に広めの住戸を配置するケースが多く、広さ、階数、上層階のプレミアム住戸にだけ敷設される豪華な設備仕様等、タワーマンションには格差が発生しやすい要素が多く含まれていることが要因だと考えられます。

また、竣工年を見てみると、多くの物件は2000年代前半に竣工しており、2010年代以降は3物件のみです。
近年供給されたマンションの価格格差は減少傾向にあると言えます。

要因としては、近年物件価格は上昇を続けていることで、従来はマンションの中では低い価格設定の低層階についても総じて価格が上昇していること、上層階に関しては価格が高くなりすぎることを避けて面積を圧縮する傾向にあることなどが考えられます。

メディアを賑わせる「マンション格差」については、近年供給されているマンションに関して言うと、格差は縮まる傾向にあるようです。

マーキュリーでは不動産取引に関わる方や、マンションにお住まいの方、これから住まいを探す方など、マンションに興味をお持ちの皆様に役立つ情報をこれからも発信して参ります。

※1位~50位の全体ランキングダウンロードはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d18769-20180920-5016.pdf

≪マーキュリーとは≫
新築分譲マンション業界で導入シェア9割を誇る“サマリネットシリーズ”を中心に、約20年にわたり不動産業界向け情報サービスを展開してきました。1995年以降に分譲された約4万物件(住戸数約220万戸)もの新築マンションデータを保有しております。これからも情報収集力と分析ノウハウを生かして、不動産に関わる多くの人の満足を創造して参ります。

≪会社概要≫
会社名:株式会社マーキュリー
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル43階(私書箱157号)
TEL:03-5339-0950(代表)   
FAX:03-5339-0951(代表)  
URL:https://mcury.jp/
代表取締役:陣 隆浩
設立年月:1991年05月

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