産業医科大学、梶木繁之 産業衛生教授がコメディカルにおける産業保健分野のリーディングカンパニーであるバックテックのアドバイザーに就任
PR TIMES / 2024年7月1日 15時15分
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株式会社バックテック(本社:東京都港区、代表取締役CEO:福谷直人 以下、「バックテック」)は、梶木繁之氏(産業医科大学 産業衛生教授、株式会社産業保健コンサルティングアルク 代表、センクサス産業事務所 パートナー医師)がバックテックのアドバイザーに就任したことをご報告いたします。
アドバイザー就任の背景
人的資本経営や健康経営の取り組みが社会に浸透していく中で、経営課題の解決のために、様々な従業員の健康課題が着目されています。その中でも「従業員の平均年齢の高齢化」という課題は、限られた企業の課題ではなく、超高齢社会である日本において、社会全体に共通する重要な社会課題です。
このような社会課題を解決するためには、これまで産業保健活動及び健康経営施策として取り組まれてきたメンタルヘルス不調対策や生活習慣病対策などに加えて「従業員の平均年齢上昇に伴う健康課題の多様化(転倒、腰痛など)」に対応できる産業保健体制を整えていく必要性があり、産業医・産業看護職を中心に、理学療法士・作業療法士・臨床心理士などのコメディカルを含めた多職種連携を進め、各専門職の強みを活かした産業保健活動や健康経営施策が社会的に必要とされる時代が来ることが想定されます。
梶木繁之氏は、学位論文として「腰痛・肩こりなどの労災予防や、プレゼンティーズム改善のための職域における人間工学的改善の取り組みの成果」を発表され、2024年5月に開催された第97回日本産業衛生学会の自由集会(産業保健リハビリテーション研究会)では、「産業保健実務者の視点から見た産業保健リハビリテーションの可能性と課題」というテーマでご講演されるなど、産業医という立場からコメディカルを含めた多職種連携に深い理解があります。
この度、梶木繁之氏にアドバイザーに就任頂くことで、産業保健分野における多職種連携を強化し、企業や従業員の健康課題に対してより包括的な解決策を提供していきます。
梶木繁之氏コメント
近年注目を集める健康経営では、肩こり・腰痛対策やメンタルストレス対策などのプレゼンティーズムに関する取り組みが求められています。また、第14次労働災害防止計画(14次防)においては理学療法士などの活用も謳われており、この分野のトップランナーであるバックテックには、すでに提供しているサービスに加え、新たな市場からの要求に応える取り組みが期待されています。筋骨格系疾患の予防やリハビリ、健康増進活動へのエビデンスに基づくサービスの新たな展開に期待しています。
梶木繁之氏プロフィール
産業医科大学卒業後、鉄鋼および外資系石油会社の専属産業医として活動後、2005年より産業医科大学(産業医実務研修センター・産業保健経営学)に勤務。現在は株式会社産業保健コンサルティングアルク 代表、センクサス産業医事務所 パートナー医師を務める。
延べ、5000人を超える産業医・産業看護職への研修会講師を担当する傍ら、若手医師の指導や研究活動に従事。2012 年4 月からは、同大学の講師。医師会や厚労省主幹の研修会の
講師を歴任。研究では、OHSMS 構築支援、リスク管理ツールの開発(化学物質、メンタル
ヘルス対策、人間工学等)、産業保健サービスの質の管理、海外事業場の産業保健体制構築、健康経営・コラボヘルスの推進、治療と仕事の両立支援等々、産業保健現場での実務につながる実践的研究を展開。
ポケットセラピストについて
ポケットセラピストは、「企業の健康コスト/リスクの削減を通じて、持続的な成長を支援する」サービスであり、理学療法士・作業療法士・臨床心理士を中心としたコメディカルが、従業員一人ひとりの心身の健康状態を支援しています。近年、増加傾向にある高ストレス者への対策やプレゼンティーズムの低減を目的に、業種や企業規模関わらず、数多くの企業に導入が進んでいます。
バックテックについて
「社会を健康に。」を経営理念とする京都大学大学院医学研究科発の医学的専門性に強いベンチャー企業であり、企業の人的資本経営や健康経営の戦略立案、実践を支援しています。
今後も「テクノロジーで健康な社会を実装する」企業として、エビデンスを社会に実装し、健康な社会作りに寄与してまいります。
会社名:株式会社バックテック
代表者:代表取締役 福谷 直人
所在地:東京都港区芝浦3-14-18 キャナルスクエア芝浦 6階
設立日:2016年4月4日
URL:https://www.backtech.co.jp/
問合せ先:info@backtech.co.jp
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