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都立飛鳥高校へアプリ「くらしスタディ」を提供

PR TIMES / 2024年2月14日 12時15分

外国ルーツの生徒が学ぶ日本語指導にて試験導入開始



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72358/48/72358-48-f6494d4123b5ef0a9b3dda2fcca4e3c4-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 SUN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:仲宗根俊平、以下 SUN)は、日本語学習アプリ『くらしスタディ』を東京都立飛鳥高等学校に提供。外国にルーツを持つ日本語の支援が必要な生徒が学ぶ日本語指導にて、試験導入を2023年12月より開始いたしました。

■導入背景
 日本における昨今の在留外国人の増加に伴い、日本語指導が必要な児童生徒も増加が続いています。教育現場における日本語支援においては、生徒間の日本語レベルの差や第一言語の多様化により支援の難しさが課題となっています。

 東京都立飛鳥高等学校の定時制においても、外国にルーツを持つ生徒数が増加。日本語指導が必要な生徒が増えてきていることから、同校では2020年に日本語を学校設定科目として設け、実用的な日本語指導をしています。
 ICT活用した個別最適な日本語学習を実施することによる、更なる日本語能力の向上を目指し、同校は日本語アプリ「くらしスタディ」の試験的な導入を決定しました。最初の授業では、生徒に日本語テストを受けてもらい、それぞれの得意・不得意を見つけ出しました。その結果を元に、各生徒のレベルに合わせた今後の学習プランを設定。これにより、生徒たちはアプリを活用し、自分のペースやレベルに合わせて自己学習を進めることができるようになりました。自主学習の不明点は教員へ個別に質問する時間が設けられており、個別最適化された学習支援が提供されるようになります。また、同アプリの学習内容は日常会話に特化していることから、授業では会話練習などの双方的な学びに時間を割くことも計画しています。

■授業の様子
2023年12月14日、同校にて対象生徒に向けたアプリ「くらしスタディ」の説明会および日本語レベルを測るテストを実施。2024年1月12日に日本語担当教員主導のもと、アプリを使った初めての授業が開催されました。日本語教師の資格を持つSUNの社員もアシスタントとして参加しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72358/48/72358-48-d24854149007b2b7050b4c798406b0bf-2016x1512.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年12月14日に実施された授業の様子1[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72358/48/72358-48-b3c06af9eb866c09712940bad9662a41-1519x1084.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年12月14日に実施された授業の様子2[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72358/48/72358-48-ca3506782d6788013b8deea25f8bf771-2016x1512.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年12月14日に実施された授業の様子3
■SUN代表コメント
SUN株式会社 代表取締役兼CEO 仲宗根俊平
ICT×日本語教育の新たな可能性を見出す
当社の日本語教育アプリ「くらしスタディ」は世界19カ国にいる多くの日本語学習者に利用いただいています。
海外へビジネスを拡大していく中でふと日本を振り返ると、日本にも日本語支援が必要な児童生徒が増加しており、支援が追いついていないという課題を耳にしました。私達のサービスで何か力になれることはないのかと思い、東京都の「スタートアップによる事業提案制度」を活用して東京都教育庁グローバル育成部と対話を重ね、飛鳥高校に興味をもっていただきました。

飛鳥高校へ足を運ぶと、外国にルーツを持つ子どもたちへ熱心なサポートをする教職員の皆様に感銘を受けました。高校の日本語指導において先進的な飛鳥高校であれば、きっと「ICT×日本語教育」の新たな可能性を見出すことができると確信しています。この取り組みをきっかけに実績を積み重ね、高等学校教育における日本語指導の発展に貢献していきたいと考えています。

ICT活用で効率的な日本語指導を
文科省の「令和3年 高等学校における日本語指導の在り方に関する検討会議」では、「外国人児童生徒等の受入れ環境の整備を進めるためには、日本語指導補助者や支援員の充実を図るとともに、ICTの活用など指導・支援体制の工夫を図ることにより、効率的に指導・支援を行うことが必要不可欠」との報告がされました。例えばアプリ「くらしスタディ」には、文法解説、音声教材、単語帳、ドリルなど、授業進行に必要な全ての副教材がアプリに統合されています。日本語指導の経験が浅い教員でもアプリの画面に従って授業を進めるだけで、日本語能力試験(JLPT)N5からN2レベルの日本語を指導できます。今後は飛鳥高校に限らず日本語指導で課題を抱える学校へ、「くらしスタディ」の活用による日本語指導の環境整備を提案していきたいと考えています。

■企業・団体向け『くらしスタディ』について
https://hanasu-plus.kurashi-study.net/
日本語学習サービス『くらしスタディ はなすプラス』は、日本語教育をICTでサポートするツールとして、2023年12月より販売を開始しました。デジタル教材(アプリ)、オンラインレッスン、学習進捗管理システムがセットになったサービスで、日常会話を鍛えながら日本語の基礎力アップを目指します。

■関連リリース
【ICT教育×会話特化カリキュラム】日本語学習サービス「くらしスタディ はなすプラス」販売開始
https://www.sun21.co.jp/news/hanasu-plus/

■SUN株式会社
https://www.sun21.co.jp/
「世界を代表する『人と人をつなぐ』会社となる。」を企業理念に掲げ、システムインテグレーション事業、在留外国人支援事業を展開するIT企業です。グローバル人材を積極採用することで人との繋がりによる新たな価値を創造し、世の中にイノベーションをもたらします。

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