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[防災の日]アプリで簡単「体感震度」のシェアと見える化で防災意識の向上に貢献

PR TIMES / 2020年9月1日 15時45分

ニュース速報アプリNewsDigestの「精密体感震度」機能が実際の地震で稼働した事例・データをまとめました

株式会社JX通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役 米重 克洋 以下 「当社」)は、先月17日、ニュース速報アプリ「NewsDigest」で、地震の揺れの「体感」をユーザーが震度に例えて報告できる「精密体感震度」機能の提供を開始しました。本機能は、地震学者の慶應義塾大学・大木聖子准教授監修のもと、産学連携で開発したものです。



本機能の提供開始後、各地で実際に発生した地震について、ユーザーからたくさんの体感震度の報告がありました。本リリースでは、その具体的な事例・データの一部をご紹介します。
当社では、今後、来る首都直下地震、南海トラフ地震などの大地震に備えて、本機能で収集したデータを活用した地域ごとの揺れの特性の分析や、機能の提供を通じた社会全体の防災意識向上に貢献してまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/5993/49/resize/d5993-49-417999-0.png ]

NewsDigest アプリダウンロードURL


iPhone 版 : https://itunes.apple.com/jp/app/id950527505
Android 版: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.newsdigest



◎8月20日 午前9時28分ごろ 千葉県東方沖地震の「精密体感震度」事例
下図左側は気象庁による震度情報、右側は「精密体感震度」の報告データです。
気象庁発表の震度では、東京や埼玉・千葉県北西部は震度0となっていますが、体感震度は「1」と報告されている事例が多数見られます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5993/49/resize/d5993-49-644622-1.png ]

このほかにも、「8月20日 千葉県東方沖での地震」、「8月28日 岩手県沿岸北部での地震」、「8月28日 鳥取県中部での地震」、「8月27日 岐阜県中中西部での地震」、「8月26日 京都府南部での地震」「8月30日茨城県南部での地震」の6件の有感地震で「精密体感震度」機能が活用されました。
いずれも気象庁発表の震度とほぼ同じ大きさの体感震度が報告されていますが、体感震度1の範囲は本来の震度1の範囲より広くなる傾向が見受けられ、震度0とされる程度の小さな揺れであっても人が感じていることが分かります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5993/49/resize/d5993-49-794156-2.png ]

※8月30日午後2時37分ごろ、茨城県南部で発生した地震に関連した、ニュースダイジェスト「精密体感震度」報告(画像中央付近が東京23区)

◎体感震度とは?
体感震度とは、人の主観による震度のことです。気象庁から発表される震度は、震度0~7までの10段階の「震度階級」によって決められます。この震度階級と体感震度は、震度計の設置場所が居住地から離れている・震度計の設置場所と居住地の地盤の揺れやすさが異なる・居住している自宅が揺れやすい・揺れを感じやすい/感じにくい体質であるなど様々な要因から”ズレ”が生じる可能性があります。

◎体感震度を報告することで、防災意識向上と安心感に繋げる
・地震が起きた後、周囲の人の体感震度をリアルタイムに把握する事で、地震後に気持ちを落ち着かせる安心感に繋がります。
・防災情報やニュースを受け取るだけでなく、ユーザー自身が情報提供する側になる事で防災への主体性が生まれ、体感震度の報告を重ねることで自然と防災意識が向上することが期待できます。


◎NewsDigest(ニュースダイジェスト)について
Google Playベストアプリ2019 生活お役立ち部門賞受賞。速報がとにかく早いから、入れておけば安心。ニュース速報や地震・災害速報のほか、鉄道情報など生活に必要な情報を最も速くお伝えする、ライフライン型ニュースアプリです。
兄弟サービスのFASTALERT(AI緊急情報サービス)と連携し、SNS上の災害・事故・事件などの情報を分かりやすく届けるなど、防災・減災に役立つ速報の提供に注力しています。

◎【監修者】慶應義塾大学環境情報学部 大木聖子 准教授プロフィール
慶應義塾大学環境情報学部准教授.専門は地震学・災害情報・防災教育等。高校1年生の時に起こった阪神・淡路大震災を機に地震学を志す。2001年北海道大学理学部地球惑星科学科卒業。2006年東京大学大学院理学系研究科にて博士号を取得後、カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリプス海洋学研究所にて日本学術振興会海外特別研究員。2008年4月より東京大学地震研究所助教。2013年4月より現職。主な著書に『超巨大地震に迫る-日本列島で何が起きているのか』(纐纈一起教授との共著,NHK出版新書)、『地球の声に耳をすませて』(くもん出版)など。2012年9月『情熱大陸』、2014年11月朝日新聞『フロントランナー』、2016年4月朝日新聞『耕論』

◎JX通信社について
JX通信社は、報道分野に特化したテックベンチャーです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5993/49/resize/d5993-49-554495-3.jpg ]

国内の大半の報道機関のほか官公庁、インフラ企業等にSNS発の緊急情報を配信する「FASTALERT」、一般消費者向けの速報ニュースアプリ「NewsDigest」、自動電話情勢調査などのサービスを提供しています。
自然言語処理や機械学習といったテクノロジーでリアルタイムにニュースを届ける、新しいかたちの報道機関を目指しています。
新型コロナウイルス感染症をめぐっては、国内でいち早く2月16日より国内感染状況の統計をまとめた「新型コロナウイルス感染状況マップ」を公開。累計500万人以上のユーザーにご利用いただいています。また、LINE、SmartNews、ヤフー等にも感染者数データの提供をしております。
Webサイト: https://jxpress.net/


【JX通信社 会社概要】
会社名:株式会社JX通信社
住 所:東京都 千代田区 一ツ橋 2-6-3 一ツ橋ビル8階
代表者:米重 克洋(代表取締役)
資本金:1億円
事業内容:インターネットによる各種情報提供サービス
1.速報(ニュース速報・リスク情報の配信)
2.メディアプラットフォーム(世論調査・選挙情勢調査)
3.ニューステクノロジー(ニュースエンジンの提供・研究開発)URL:http://jxpress.net/


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