台風22号フィリピンを直撃:「今後の被災状況と被災地のニーズを注視」

PR TIMES / 2014年12月8日 16時43分

国際協力NGO オックスファム・ジャパン

12月6日から8日にかけて台風22号がフィリピン中部に上陸し、地滑り等の被害が起きています。
今回の台風の進路は、昨年11月にフィリピンを襲った台風30号と重なる地域があり、復興の遅れが懸念されます。また、多くの人びとが避難所に逃れてきているため、被災者の衛生環境や健康状態が悪化する恐れがあります。国際NGO「オックスファム」は、現地に専門家を派遣し、現地でのニーズ調査や支援を行う準備をしています。



台風22号(ハグピート)の上陸により、12月6日にフィリピン中部のドローレスやビサヤで地滑りを引き起こしました。7日にはフィリピン中部のマスバテで地滑りが発生し、今後も複数の地域で地滑りが発生することが予想され、被災状況を注視する必要があります。

昨年11月にフィリピンを襲った台風30号(ハイエン)は、6300人以上の犠牲者を出し、400万人が住居を失いました。今回の台風22号において、フィリピン政府は、世界最大規模となる避難を事前に指示し、多くの命を守りました。フィリピン政府の報告によると、90万人近い人びとが避難しています。

しかし、台風22号の被災規模によっては、今後、数日から数週間にかけて現地の人びとが支援を必要とする可能性があります。今回の台風22号が上陸した地域は、昨年11月の台風30号の被災から、農業や漁業等の生計の立て直しができていなかったり、テントでの生活を余儀なくされたりしている世帯が多く暮らしています。

また、非常に多くの人々が避難所に滞在していることから、被災者の健康や衛生環境の悪化が懸念されます。さらに、女性や少女へのハラスメントや性暴力被害の危険性も高まります。国際NGO「オックスファム」は、レイテ及びビサヤに水と衛生やジェンダー等の専門家を派遣し、現地のニーズ調査・支援を実施する準備を整えています。

注:写真は2013年の台風30号「ハイエン」時の支援の様子


<参考>2013年 台風30号「ハイエン」における被災地での国際NGO オックスファムの支援実績

● 被災直後(被災直後~3週間目)
飲料水、衛生用品のセット、テントなどを9万人に支援

● 早期復旧期(2週間目~)
漁船や漁網の修復、農地の回復、倒木の除去と、木材への加工、家屋の復旧の材料として提供。1ヶ月後には400トンの種もみを農家に配布し、これにより、農家は生産を開始することができた。

● 長期的な支援に向けて
各地で防災や農業支援など長期的に貧困と災害に強い社会づくり行うとともに、国際社会に対して温暖化や防災分野での政策提言を実施。

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