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肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達 「知って、肝炎プロジェクト」特別参与 杉 良太郎 氏が金沢市を表敬訪問

PR TIMES / 2018年10月16日 12時40分

「まずは検査を、そして治療にも進んでほしい」と市民に呼びかけ



世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、特別参与 杉 良太郎 氏が10月11日(木)に石川県金沢市を表敬訪問し、肝炎に関する啓発活動を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19027/49/resize/d19027-49-914634-0.jpg ]

当日は、杉特別参与の挨拶から始まり、出席者との懇親を行いました。杉特別参与は、「金沢市は、肝炎に関しての啓発に力を入れて頂いているのですが、数値的には全国平均値です。肝炎ウイルス検査の受検率は高い一方で、治療に進んでいないことも見受けられます。まずは検査を受けていただき、検査結果が陽性の場合には、是非受診してください。本日の表敬訪問がきっかけとなり、金沢市の皆様にもご協力を賜れればと思います」と話しました。山野市長は、「金沢市は、一定の評価を頂いたようにこれまで肝炎の検査について、受検率向上に取り組んでまいりました。肝臓は痛みなどが少ない沈黙の臓器ということで、検査結果が陽性の場合にも受診が進んでいないのが現状です。今後は行政や医師会など一丸となって予防の段階で留めることに努めていきたいです」と述べ、市として、さらなる啓発活動に力を入れることを約束いただきました。

今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。


金沢市表敬訪問 概要

厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。

このたび、「知って、肝炎プロジェクト」の特別参与 杉 良太郎 氏が山野 之義金沢市長を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。

■日時
2018年10月11日(木)13:30~13:50

■開催場所
金沢市役所 新館4階 市長応接室

■出席者
金沢市長 山野 之義 氏
「知って、肝炎プロジェクト」特別参与 杉 良太郎 氏
金沢市 保健局長 西川 和昭 氏
金沢市 保健局 担当局長 越田 理恵 氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 室長 大場 寛之 氏


【訪問レポート】

[画像2: https://prtimes.jp/i/19027/49/resize/d19027-49-906540-1.jpg ]

懇談の中で、「先進的な取り組みにより結果が向上している事例をご指導いただければ参考にしたい」と尋ねられた杉特別参与は、「学校で授業を行うことも子供達からご両親に対して声かけをすることで、検診に進む意欲が向上します。妻の闘病時は私も大変でした。家族や子供たちのことを真剣に想っているなら、検査を受検すべきだと思います」と、ご自身の経験を元に検査の重要性について話しました。市長や出席者の皆様は、真剣な杉氏の話に胸を打たれた様子で、「是非、本日のメッセージを持ち帰って関係者に伝え、必ず検査率の向上に努めたい」と改めて決意を語りました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/19027/49/resize/d19027-49-307280-2.jpg ]

最後には、「肝炎は肝硬変、肝がんへと進行しますが、早期発見・早期治療をすれば、防げます。ご自身の体のことです。真剣にみなさんぜひ受検してください」と杉氏より市民へ熱のこもったメッセージが送られるなど、表敬訪問は和やかな雰囲気で終了しました。


「知って、肝炎プロジェクト」とは


[画像4: https://prtimes.jp/i/19027/49/resize/d19027-49-162105-3.jpg ]

このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。

[画像5: https://prtimes.jp/i/19027/49/resize/d19027-49-343147-4.jpg ]

肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。

日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。また、肝炎対策国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。

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