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日本ストライカー日本の臨床ニーズに合致した頚椎・椎弓形成術用プレート「Lhotseプレート」を販売開始

PR TIMES / 2024年7月4日 11時45分

日本メディカルオーダー株式会社と製造委託契約を締結し整形・脊椎・脳外科領域をカバーするトータルソリューションを提供



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41759/49/41759-49-504ae887c26f9a81c46946f92c47e88e-913x690.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
参考画像:Lhotseプレート

日本ストライカー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:水澤 聡)は、頚椎症性脊髄症に対応する手術方式のひとつ「椎弓形成術」で使用するインプラント「Lhotse(ローツェ)プレート」を7月1日に販売開始しました。Lhotseプレートは、日本メディカルオーダー株式会社(本社:新潟県長岡市、代表取締役:南竹 弘樹)が製造する「Leoプレート」を、両社間の製造委託契約に基づき、当社指定の商標を付して当社が販売するものです。全国の整形外科・脊椎外科を主な対象に、日本の臨床ニーズに応えるため、積極的に販売いたします。

頚椎症性脊髄症は、加齢などによって頚椎(首の骨)に変形が発生し、頚椎内を通る脊髄に骨棘(こつきょく:頚椎に発生したとげのようなもの)が触れることで、手指や下肢のしびれ、歩行困難などを引き起こす疾患で、欧米人に比べて一般的に頚椎が小さいとされる日本人の中高年に好発します。椎弓形成術は、頚椎や脊椎(背骨)の一部である椎弓部分を切開して広げることで椎体内部の除圧を行い、脊髄への負荷を軽減することを目的とする手術です。椎弓部分を切開して広げる方法のうち「片開き法」において、開大椎弓部をフック型のプレートを用いて支える術式が広く行われており、Lhotseプレートはこれに対応します。

日本では頚椎症性脊髄症やその他の頚椎部位の疾患に起因する椎弓形成術は年間約15,000例行われており(*1)、このうちプレートを用いる術式は10,000例程度と推計されます(*2)。当社はこれまで椎弓形成術に対応する製品を有しておりませんでしたが、日本人の骨格に合わせて開発され、独自の傾斜角・豊富なサイズ展開とプレートデザイン・目的に応じて選択できるスクリューを有するLhotseプレートが当社製品ポートフォリオに加わることで、脊椎・頚椎領域における当社の幅広いソリューション提案が実現します。また、整形外科・脊椎外科のみならず、脳神経外科領域も広くカバーする当社の総合力も活かし、頚椎疾患における臨床ニーズにきめ細かく対応してまいります。


*1:日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)年次報告 2022年度登録データより
*2:当社独自市場調査に基づく推計値


■日本ストライカー株式会社について
日本ストライカーは、米国・ミシガン州に本社を置くストライカーコーポレーションの日本法人です。ストライカーはメドテック(医療テクノロジー)分野におけるグローバルリーダーであり、お客様である医療従事者の皆さんとともに、医療の向上を目指しています。医療・手術用機器、ニューロテクノロジー、整形外科、脊椎関連分野などの幅広い領域において、革新的な医療機器・サービスを提供しています。ストライカーは毎年、世界中で1億5千万人以上の患者さんに貢献しています。詳しくはwww.stryker.com/jpをご覧ください。

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