DataLabsの3次元配筋検査システム「Modely」が配筋検査システムとして唯一(※1)のNETIS-VE技術に認定
PR TIMES / 2025年1月28日 18時45分
2025年1月28日-DataLabs株式会社(本社:東京都中央区,代表取締役:田尻大介)が提供する3D配筋検査システム「Modely」が、国土交通省新技術情報提供システム(NETIS: New Technology Information System)において、NETIS-VE技術となりました。新たな登録番号は「CB-230008-VE(※2)」となります。
「Modely」の概要
「Modely」は、点群データを活用した3次元配筋検査システムです。LiDAR付きのiPad等でスキャンした鉄筋の点群データをModelyにアップロードし、画面上で検査範囲をクリック指定するだけで、範囲内の鉄筋を自動検出し、モデル化します。この自動生成されたモデルから、鉄筋本数や鉄筋間隔などの検査項目を自動計測し、帳票を自動作成します。さらに、かぶり厚や重ね継手長も計測でき、施工者と発注者間でクラウド上にデータを共有し、遠隔管理も可能にします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83637/49/83637-49-38709f5b36373cb6800ee675621b6b25-2045x1155.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サービスサイト:https://www.datalabs.jp/modely
新技術活用評価会議における評価について
今回、国土交通省の新技術活用評価会議における評価の結果、「Modely」はNETIS-VE技術となりました。今後「Modely」の利用にあたっては、「実施報告書」や「活用効果調査表」の提出が不要となり、手続き負担が軽減されるため、より迅速な導入が可能になります。 評価については、「経済性」「工程」「品質・出来形」「安全性」「施工性」「環境」の項目でそれぞれ評価され、「環境」では「従来技術と同等」、その他の項目では全て「従来技術より優れる」と判定されました。さらに、総合評価でも「従来技術より優れる」という高い評価を得ることができました。また評価者の73%に「今後も活用したい」、27%に「(今後も)活用を検討したい」とご評価いただき、評価者の全ての方々から「今後も活用を続けていきたい」と評価していただくことができました。
また「Modely」はNETIS技術の中でも、「有用な新技術」の一つである「活用促進技術」にも選定されており、工事成績評定で加点措置が講じられます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83637/49/83637-49-7a467a0e09934583a97ccdb3aabe00e0-892x1262.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS/Files/EvalNetis/EvalResultZ/CB-230008C1.pdf
また「Modely」はNETIS技術の中でも、「有用な新技術」の一つである「活用促進技術」にも選定されており、工事成績評定で加点措置が講じられます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83637/49/83637-49-7cba582e6e200b6aef2354c11fec6e3c-1303x783.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000083637.html
参考: NETISとは
NETIS(新技術情報提供システム New Technology Information System)は、国土交通省が運用している新技術にかかる情報を、共有及び提供するためのデータベースです。
NETIS登録ページ:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CB-230008%20
今後の展望-「i-Construction 2.0」実現に向けて
国土交通省は、建設現場の生産性向上の取組として、2016年度より、ICT施工をはじめとする「i-Construction」の取組を進めてきました。
同省は本年4月にこの取組をさらに前進させ、「i-Construction 2.0」を策定。建設現場の生産性の向上のみならず、仕事のあり方そのものを変革し、抜本的な省人化対策を進める必要があることが強調されました。さらに、その実現のため、「デジタルデータを活用した配筋検査」が具体的な取組として位置付けられ、3次元設計データ(BIM/CIM)の適用も検討が開始されることも示されました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83637/49/83637-49-00c6e3f5c51d64da176e0fb9aa3ffe1c-1007x733.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国交省資料より(https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001738240.pdf)
DataLabsが提供する「Modely」は唯一の3次元データのインプット/アウトプットができる配筋検査システムとして、各種実証実験でも省力化の効果が証明されております。また、配筋検査(施工段階)で取得されたデータを属性情報として次工程である、維持管理においても利活用出来るよう、データ連携していく必要性も高まっております。今後更なる利便性向上に向けた開発を加速し「i-Construction 2.0」の実現に貢献して参ります。
参考:弊社プロダクトによる3次元データ活用の利活用について(https://www.datalabs.jp/news/tengunkatsuyou)
※1 弊社調べ(2025年1月27日)
※2 2035年3月NETIS掲載終了
お問い合わせ先
DataLabs株式会社
広報担当 板谷弥生
yayoi.itaya@datalabs.jp
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