答えのない時代にどう学ぶか!? 「探究学習」の画期的な指導原理と評価法を実践に即してまとめた書籍『学校教育の未来を切り拓く 探究学習のすべて』発売
PR TIMES / 2022年8月4日 20時40分
合同出版では2022年8月12日に『学校教育の未来を切り拓く 探究学習のすべて――PC×Rサイクルによる指導原理と評価法』(合同出版)を全国の書店・Amazon・楽天ブックスなどで販売いたします。
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学習指導要領の改訂により、「総合的な学習の時間」は「総合的な探究の時間」に変更となり、2022年度からは、「理数探究」「古典探究」などが新設され、現場では指導も評価も手探りの中、行なわれています。
『学校教育の未来を切り拓く 探究学習のすべて――PC×Rサイクル指導原理と評価法』は、探究学習を先行的に研究し、授業実践を行なっていた環境探究学研究会が、その【指導理論】【評価基準】【評価方法】をまとめた一冊です。
「探究学習のPC×Rサイクル」は、【P】=課題解決(Problem solving)、【C】=結論(Conclusion)の各過程において、【R】=振り返り(Reflection)を繰り返すという探究学習の指導理論です。
「探究学習のPC×Rサイクル」に連動した評価法もあわせてツールも開発され、児童・生徒にとってもわかりやすく、すぐに実践可能で、効果的なかたちにシステム化された理論といえます。
先行的に実施された取り組みでは、国際学会での発表実績を重ね、また「総合型選抜」などで生徒の進路につながるすぐれた成果を出しています。
本書では、その理論と指導・評価のノウハウを実践に即したかたちで解説し、かつ、現場の実際の取り組みを授業計画や児童・生徒のリアクションを含めて紹介しました。
学びの鍵はリフレクション(振り返り)にあり!
◯ 図表を多用し、具体的に解説
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◯ 探究学習に関する意欲(モチベーション)を高めるポイントも紹介
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◯「探究学習のPC×Rサイクル」は、小学校低学年から中学、高校、大学、社会教育まで、あらゆる場面で応用可能な指導理論
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◯ 巻末付録として、評価ツールなども複数掲載した充実の一書です。
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目次
はじめに
第1部 探究学習のPC ×クロスR サイクルの指導法
第1章 探究学習のPC × R サイクルと評価方法
第2章 PC × R サイクルの中観点別指導方法
第3章 探究意欲(モチベーション)を向上させる方法
第4章 探究授業マネジメントの方法
第5章 進路指導における「探究ポートフォリオ」の活用
第6章 未来の探究学習(2030 年予測)
第2部 授業実践例の紹介
第7章 中学・高校で探究学習の実践例
第8章 「環境探究学研究会」会員による実践例
【座談会】「探究学習」の未来
環境探究学研究会の取り組み
おわりに (石田秀輝会長:東北大学名誉教授)
書誌情報
『学校教育の未来を切り拓く 探究学習のすべて――PC×Rサイクルによる指導原理と評価法』
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b607468.html
【編著】環境探究学研究会
□定価=本体2000円+税
□ISBN 978-4-7726-1497-9
□全国書店、ネット書店各店で販売いたします。
□Amazon販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4772614974/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_7E1J8HEY0XQ0JB7MXHBD
□楽天ブックス販売ページ
https://books.rakuten.co.jp/search?sv=30&v=2&oid=000&f=A&g=001&p=0&s=0&e=0&sitem=9784772614979
推薦をいただきました!
☆ピーター・フランクルさん(数学者、大道芸人、タレント)「母国ハンガリーにも広めたい」
★藤嶋 昭さん(化学者、東京理科大学栄誉教授、ノーベル賞候補)「こんな授業受けてみたかった」
編著者プロフィール
○環境探究学研究会
ますます深刻になっている地球環境問題の解決に向けて、2018年3月から「環境探究学研究会(EWJ 環境教育研究会から改称)」として、研究会を重ね、研究課題の発表、意見交換を行ってきた。課題解決型の学習として「探究学」を位置づけ、先駆的に「探究」教材の開発を行い、ホームページや出前授業、学会発表を通じて、広く公開し、誰もが参照できるようなオープンサイエンスを目指している。
会長=石田秀輝(東北大学名誉教授)
編者プロフィール
○向 雅生
「探究学習のPC × R サイクル」の開発者であり、探究プロデューサー。専門は、探究教育、理科教育。東京都教育委員会の研究開発委員会や理数アカデミー指定校(中高一貫)で理科教諭として、先駆的に探究学習の教材開発や授業実践を行う。東京理科大学大学院修了後、東京大学大学院などで研究を重ね、カナダ国立公園での生態系調査やオーストラリアでの日本語教師を経験。現在、郷里の福岡県で高校教諭の傍ら、博士号取得に挑戦中。
○長濱 和代
日本経済大学経営学部教授。博士(農学)。小学校教員を経て、東京大学大学院博士課程に進学。インドでの森の調査から、持続的森林管理の研究を行っている。林野庁では、林政審議会委員を務めた。日本環境教育学会、日本森林学会、日本南アジア学会などの会員として、地球環境問題の解決に取り組んでいる。
○五島 朋子
「防災探究」と銘打って、学校の隙間時間を活かして防災啓発活動を行っている。東京大学で学位(環境学)取得後、東京大学地震研究所にて地震・津波研究に携わる。その後、産官学連携に携わり、これまでの経験を活かして学校現場や要配慮者利用施設における防災啓発にかかる活動を行っている。
○佐藤 真太郎
京都ノートルダム女子大学現代人間学部こども教育学科講師。博士(学校教育学)。専門は理科教育学、防災教育。理科教育における自然災害に関連した防災・減災教育の研究を行っている。その他「科学の鉄人(Science Forum2009 科学の鉄人グランプリ獲得)」として、理科の楽しさを伝える活動を全国各地で行っている。
○石田 秀輝
環境探究学研究会会長。地球村研究室代表。東北大学名誉教授。京都大学特任教授、星槎大学特任教授などを歴任。小学校の教科書を含め多くの書籍を執筆。「バックキャスト思考によるライフスタイル」や「ネイチャー・テクノロジー」などを提唱している。現在は、沖永良部島のジャングルの中に「酔庵塾」を開き、塾長として島の発展に尽力している。
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