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《大阪大学 提供》事例と共に学んでビジネスに活かす!「ビジネスパーソンのためのELSI入門 -データ利活用編-」無料オンライン講座「gacco(R)」にて10/13(木)より開講!

PR TIMES / 2022年7月14日 15時45分

~パーソナルデータの利活用を例に、新規技術の社会実装に伴うELSI(倫理的・法的・社会的課題)についてわかりやすく学ぶ講座~

株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役社長 佐々木基弘、以下「ドコモgacco」)は、無料オンライン講座プラットフォーム「gacco(R)(ガッコ)」にて、新規技術の社会実装に伴うELSI(倫理的・法的・社会的課題)について学ぶことができる「ビジネスパーソンのためのELSI入門 -データ利活用編-」を、2022年10月13日(木)より開講いたします。受講者募集は、本日2022年7月14日(木)15時より開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/89942/49/resize/d89942-49-8cefc5b26470f89aa62c-3.jpg ]



講座内容

AIやIoT、量子技術に代表されるように、近年の科学技術は急速に進展しています。日々新しい技術が世に生み出される一方、その技術が社会に浸透していく時、ELSI(Ethical, Legal and Social Issues/倫理的・法的・社会的課題)に直面することがあります。
大阪大学社会技術共創研究センター(通称、ELSIセンター)は、技術を生み出す側とそれを受け入れる側の間に立って議論を深め、知見のフィードバックをおこなうことを目指しています。
本講座では、大阪大学ELSIセンターのメンバーが、主に、パーソナルデータの利活用に関わるELSIについてわかりやすく概説します。

WEEK1では、いま、なぜELSIを考える必要があるのかということについて、まずその背景やその意義などを確認します。
WEEK2・3では、ELSIを理解するための基本的な観点を、具体的な事例を元に紹介します。
WEEK 4では、ELSI視点を企業活動に組み込むために、グッドプラクティスを例にELSI対応のヒントを提供します。

ELSI対応なくして、イノベーションなし。ぜひ一緒に学んでいきましょう。


講座概要

【講 座 名】 ビジネスパーソンのためのELSI入門 -データ利活用編-
【講 師】 大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)
【講座公開期間】 2022年10月13日(木)15:00 ~ 2023年1月15日(日)23:59まで
【受講者募集期間】 2022年7月14日(木)15:00 ~ 2023年1月12日(木)10:00まで
【受 講 費】 無 料
※gaccoの会員登録がお済みでない方は、以下より会員登録をお願いします。会員登録も無料です。
 gacco会員登録ページ:https://lms.gacco.org/register
【受講申込先】受講方法・受講申込などは、以下のホームページをご覧ください。
       https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga172+2022_10/about

【内 容】

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=NQUBHww-_qQ ]


第1週:概論 いま、なぜELSIを考える必要があるのか
1-1 新規科学技術を社会実装するということ
1-2 安全・安心とは何だろうか
1-3 倫理的・法的・社会的課題(ELSI)とは
1-4 データ利活用におけるギャップ(1)データ取得
1-5 データ利活用におけるギャップ(2)アルゴリズム
1-6 データ利活用におけるギャップ(3)サービス提供
1-7 ゲストトーク:ELSI対応なくして、データビジネスなし

第2週:事例をもとに重要な概念を学ぶ1 プライバシーを広く理解する
2-1 プライバシー・リスクを広く考える
2-2 個人データを利用してもらうことの含意&個人の嗜好に合わせたレコメンド
2-3 パーソナライゼーションの時代&パーソナライゼーションはwin-win?
2-4 人間の微妙な感情に注意する
2-5 「ハッキング」も広く理解する
2-6 ゲストトーク:プライバシーに配慮したガバナンス強化

第3週:事例をもとに重要な概念を学ぶ2  AIのELSIと適切な利活用
3-1 AI技術がもたらすELSI (1) 公平性を脅かすバイアス
3-2 AI技術がもたらすELSI (2) それはAIの責任?
3-3 AI技術がもたらすELSI (3) プライバシー再考
3-4 AI技術がもたらすELSI (4) AIは誰のためのもの?
3-5 ELSIへの対応・予防策 (1)  原則から実践へ
3-6 ELSIへの対応・予防策 (2)  評価し再設計する
3-7 ゲストトーク:ELSIをいかにビジネスに組み込むか

第4週:ELSI視点を企業活動に組み込むために
4-1 ELSI理解のため基礎的な概念のおさらい
4-2 研究段階から実装段階まで見渡す
4-3 リスク評価の考え方を取り入れる
4-4 組織やプロセスをどう変えるか
4-5 人文・社会科学者とどう連携するか
4-6 ゲストトーク:アカデミアとの共創



講師紹介


[画像2: https://prtimes.jp/i/89942/49/resize/d89942-49-009b9a4e58d3b0e62762-0.png ]

岸本 充生(きしもと あつお)
大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)センター長/データビリティフロンティア機構 教授京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。通産省工業技術院資源環境技術総合研究所(2001年から独立行政法人産業技術総合研究所)、東京大学公共政策大学院を経て、2017年から大阪大学データビリティフロンティア機構 教授。2020年4月から現職。専門はリスク学。

―主な著書―
・『基準値のからくり』(共著、講談社ブルーバックス)
・『リスク学事典』(編著、丸善出版)


[画像3: https://prtimes.jp/i/89942/49/resize/d89942-49-ba539046095361829041-1.png ]

長門 裕介(ながと ゆうすけ)
大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)特任助教(常勤)
慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専門は社会哲学、応用倫理学。早稲田大学など非常勤講師を経て、現職。


―主な著書―
・『入門・倫理学の歴史』(共著、梓出版社)
・『基礎づけるとは何か』(共訳、ちくま学芸文庫)


[画像4: https://prtimes.jp/i/89942/49/resize/d89942-49-14c8187bc8429a358445-2.png ]

鹿野 祐介(しかの ゆうすけ)
大阪大学 COデザインセンター/社会技術共創研究センター(ELSIセンター) 特任助教(常勤)
東北大学大学院文学研究科博士後期課程 単位取得退学。博士(文学)。専門は哲学・倫理学。大阪大学社会技術共創研究センター特任研究員を経て、2022年4月から現職。企業におけるELSIガバナンスの構築・強化に加えて、ELSI対応の方法論研究やELSI人材の教育開発に従事。
―主な著書―
・『エゴ・トンネル : 心の科学と「わたし」という謎』(共訳、岩波書店)


ゲスト講師紹介

朱 喜哲(ちゅ ひちょる)
株式会社電通関西支社ソリューション・デザイン局 主任研究員/大阪大学社会技術共創研究センター 招へい教員

川島 邦之(かわしま くにゆき)
一般社団法人LBMA(ロケーションベーズドマーケティングアソシエーション)Japan 代表理事

山下 大介(やました だいすけ)
株式会社プライバシーテック 代表取締役/株式会社ブログウォッチャー Chief Data Protection Officer/一般社団法人LBMA(ロケーションベーズドマーケティングアソシエーション) Japanガイドライン委員会主任編集委員


大阪大学について

大阪大学は、大阪の政財界ならびに大阪府市民の強い要望を受け、1931 年に帝国大学の一つとして創立されました。その精神的源流は江戸時代の学問所であった懐徳堂と適塾に見出すことができます。2007 年には大阪外国語大学と統合し、外国語学部のある総合大学になりました。人文・社会科学系、医歯薬学系、理工学系の充実した 11 学部、15 研究科、6 附置研究所等を擁する我が国有数の研究型総合大学です。
2031 年に創立 100 周年を迎える大阪大学は、「地域に生き世界に伸びる」をモットーに「社会変革に貢献する世界屈指のイノベーティブな大学」になることを目指しています。

[大学名]  国立大学法人 大阪大学
[総長] 西尾 章治郎
[設立] 1931年
[所在地] 大阪府吹田市山田丘1-1
[URL] https://www.osaka-u.ac.jp/ja


gacco について

【サービス内容】 
すぐに役立つスキルからずっと役立つ教養まで、人生100年時代の学びが体験できる動画学習サービスです。

【特徴】
■すぐに動画学習がはじめられる
NTTドコモグループが提供する原則無料のサービスで、既に100万人が学習しています。PCからでもスマホからでもスキマ時間に簡単に学習がはじめられます。
■ビジネススキルから教養まで幅広い学びの講座ラインナップ
本格的な大学レベルの講義からリスキリングのためのビジネススキル習得まで、知りたい気持ちに応える幅広い講座をラインナップしています。
■双方向で学びを深める
動画学習だけでなく、課題提出、講師や受講者とのディスカッション、相互採点レポート、反転学習でのグループディスカッションなど、インプットだけでなくアウトプットしながら学びを深められます。所定の基準を満たすとフィードバック(努力の証)として修了証(※)も発行されます。
(※)・・・受講した講座の修了証であり、大学の単位、公的資格等を証明するものではありません。

【利用方法】
講座を受講する前にgaccoの会員登録をしてください。会員登録は無料です。
gacco会員登録ページ:https://lms.gacco.org/register / gaccoトップページ: https://gacco.org/

株式会社 ドコモgacco 会社概要
(株)ドコモgaccoは、すぐに役立つスキルからずっと役立つ教養まで、人生100年時代の学びが体験できる動画学習サービス「gacco」の運営を通じ、テクノロジーによる学び体験で誰もが自信をもって自分の人生を選べる世界を目指します。法人向けeラーニングサービス「gacco for Biz」では、受講者を限定した法人オリジナル研修の配信サービスや研修コンテンツのご提供をしています。
※(株)ドコモgaccoはJMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)に加盟しています。

[代表取締役] 佐々木 基弘(ささき もとひろ)
[事業内容] 人生100年時代の学びが体験できる動画学習サービス「gacco(R)」の運営
      法人向けeラーニングサービス「gacco for Biz」提供
[設立] 2009年9月18日
    NTTナレッジ・スクウェア株式会社として設立(2015年8月25日に株式会社ドコモgaccoに商号変更)
[所在地] 東京都港区南麻布1丁目6番地15号 TEL:03-3456-1200(代)
[URL] https://gacco.co.jp/

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