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リンク ベアメタルクラウドが「AlmaLinux」を標準OSとして提供開始

PR TIMES / 2022年6月11日 23時40分

~コントロールパネルからワンクリックでインストールが可能~

物理サーバがクラウドのように使える「リンク ベアメタルクラウド」を展開する株式会社リンク (本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治、以下 リンク) は、本日より、サーバ作成時に選択できる標準OSとして「AlmaLinux」の提供を開始します。



CentOSは、有償LinuxディストリビューションのRed Hat Enterprise Linux(以下 RHEL)と高い互換性を持つOSで、企業向けサーバOSとして普及しています。しかし、2021年12月末にサポートが終了したCentOS 8を最後に、開発元のCentOS ProjectはRHELクローンとしてのCentOSリリースを終え、以降「CentOS Stream」へと移行することを発表しました。CentOS Streamは従来のCentOSと異なり、リリース前の次期RHELバージョンのテストOSという位置づけとなるため、これまでと同様の使い方ができなくなると懸念されています。

そこでリンク ベアメタルクラウドでは、これまで標準OSとして提供していたCentOSの代替OSとして、「AlmaLinux」を提供します。AlmaLinuxは、CloudLinux社を中心としたコミュニティで開発されているRHELのクローンOSで、CentOSと同様に無償利用可能なオープンソースのLinux OSです。CloudLinux社は、データセンターやホスティング事業者向けにRHELベースの有償ディストリビューションを10年以上にわたって開発・保守を行なってきた実績があり、多くのスポンサーから出資を受けているため、長期的に安定した開発とサポートが見込めます。

AlmaLinuxを標準OSとして採用したことにより、ユーザはサーバを作成する際に、AlmaLinuxをワンクリックでインストールできるようになります。その他コントロールパネルから操作できる標準機能(バックアップ・サーバ複製・テンプレート化・IPアドレス設定など)についても、従来のCentOSと同様に利用可能です。

この度提供するAlmaLinux OS 8のサポートは、RHEL 8のサポート期限に合わせ、2029年までアップデートやセキュリティパッチを提供することが公式サイトで発表されており、2024年6月末にサポート期限を迎えるCentOS 7の移行先としても最適です。

今後もリンク ベアメタルクラウドでは、エンジニア・Webサイト担当者・セキュリティ担当者の運用負荷を軽減しながら、安全なシステム運用を実現するためのサービスを提供してまいります。

リンク ベアメタルクラウドについて
リンク ベアメタルクラウドは、クラウドサービスが持つ「スピード感」や「手軽さ」と、物理サーバの「高性能」かつ「安定性」といったメリットを併せ持つクラウドサービスです。スピードが必要なWebサービスから品質を重視するエンタープライズまで、幅広い用途に適しています。経験豊富なスタッフによる課題解決の提案や、電話・メールでの24/365サポートを標準サービスとして提供しており、導入検討の段階から導入後のフォローまで手厚いサポートを行っています。
サービスの詳細は、https://baremetal.jp/ をご覧ください。

株式会社リンクについて
株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク ベアメタルクラウド」を軸として、5年連続シェア第1位のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さまざまなインターネット関連サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。
事業の詳細は、https://www.link.co.jp/ をご覧ください。

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