Synamon、時価発行新株予約権信託(R)を活用したインセンティブプランを導入
PR TIMES / 2021年2月9日 13時45分
フレキシブルな運用が可能なインセンティブ制度にて事業成長を加速させる
「XRが当たり前の世界をつくる」をミッションにVR・ARを含むXR市場の創造に取り組む株式会社Synamon(読み:シナモン、本社:東京都品川区、代表取締役:武樋 恒、以下 Synamon)は、既存従業員やこれから入社される従業員及び外部の協力者に向けて、企業価値向上への寄与に応じて柔軟性高くインセンティブ付与を可能にする、時価発行新株予約権信託(R)(以下 信託型ストックオプション)を活用したストックオプションを発行したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25330/50/resize/d25330-50-324335-0.jpg ]
■信託型ストックオプション発行の背景
2016年の創業以来、XR技術を取り巻く環境はもとより、社会情勢も大きな変化が起こっております。このような変化が多く不確実性が高い事業の推進を継続するにあたり、メンバーの事業コミットやモチベーションの維持はとても重要です。そして、それらの維持に評価や報酬といった要素も影響していることは、紛れもない事実です。
反面、スタートアップとして限りあるリソースを投下し事業成長を目指さなければならない中で、全員の評価や報酬をただ闇雲に上げていく判断が難しいのも事実。Synamonとしても継続的な事業成長に寄与しつつも納得感のある評価制度の設計など各種人事施策の策定を重要な経営課題と認識し、現在進行形で設計を進めております。
これらの取り組みの中で、当社創業者である武樋の発案により、スタートアップのインセンティブとして一般的であるストックオプションの採用、更には従来のストックオプションの課題をいくつも回避できる最新のスキームである信託型ストックオプションの導入が決定し、今回の発表となりました。
既存従業員のみならず、今後入社いただく従業員にも、同じ価値で新株予約権の付与を可能にすることで、不公平感なく事業成長へ貢献して頂き、その貢献に合わせたインセンティブをしっかりと得ていただく。更には、そのインセンティブの価値は各メンバーが進めた事業成長次第で大きく上げていくことができる。
そんな会社、従業員、XR市場すべての成長に寄与し、結果としてそれぞれがWin-Winになるインセンティブ制度を目指し、信託型ストックオプションの発行としております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25330/50/resize/d25330-50-446220-1.png ]
■信託型ストックオプションの概要
時価発行新株予約権信託(R)は、2014年に日本で初めて松田良成弁護士により開発された信託型ストックオプションのオリジナルであり、既に上場実績も豊富なスキームですが、コタエル信託株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松田良成、以下 コタエル信託)の登場により、さらに磨かれたスキームになっております。
既存の信託型ストックオプションから進化した新たなスキーム(アメーバ・オプション信託(R))では、単に、分配の時期が到来したときに新株予約権の交付対象者を選んで新株予約権を交付できる、というだけではなく、例えばメンバーごとに取り組むチャレンジの内容を個別に設定し、その条件が達成されれば確実にそのメンバーが新株予約権の交付を受けられるようにしたり、仮に条件未達になったメンバーがいたとしてもやる気さえあれば再チャレンジの機会が与えられたりするなど、メンバーのコミットメント次第で、様々な分配を行うことが可能となっており、また、コタエル信託が受託者を務めることで、これらの分配が確実に実施されることが担保されております。
これにより、従来の信託型ストックオプションのような、社員側のコミットメントに対して会社側が明確なコミットメントを示せないといった制限がなくなり、当社としては、本当に貢献を期待できる、やる気のあるメンバーがより安心して当社にコミットできる環境を整えることができたと考えております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25330/50/resize/d25330-50-746858-2.png ]
コタエル信託 代表者 松田良成氏 コメント
Synamonの創業者である武樋さんの、会社に賭ける想い、メンバーの皆がWin-Winとなることができるインセンティブ制度を作りたいという想いに感動しました。
コタエル信託として、さらに利便性の高いスキームをどんどん開発してまいりますので、ぜひご活用頂き、XR市場の未来を切り拓いて頂ければ嬉しいです。応援しています!
■今後の制度設計、活用展開について
今回、信託型ストックオプションを導入しましたが、現時点では付与に対する細かい制度設計は完了しておらず、ほか施策と合わせて制度検討や設計を進めている状態です。発行後に細かく制度検討ができることも本信託型ストックオプションの特徴だと理解していますが、早期に納得感のある制度設計の策定を目指し日々検討を進めております。
現状況においてSynamonでは、今後の組織成長を内側からドライブさせる人事労務責任者候補の採用を絶賛進めておりますので、本件の制度設計含めご興味を持つ方がおりましたら是非ご連絡ください。
あわせて、開発組織としてのレベルを更に高め次の事業フェーズに向かうコアを担っていただける、CTOおよびVPoEのそれぞれの候補者採用にも注力しております。
弊社の事業推進における各種活動を高いレベルで遂行し、理想の未来の早期実現を果たすためにXR技術発展に情熱を注ぎ、共に切磋琢磨できるプロフェッショナルなメンバーの採用を幅広い領域でおこなっておりますのでよろしくお願いいたします。
Synamon 採用・募集一覧:
https://open.talentio.com/1/c/synamon/requisitions/1825
■Synamonおよび「NEUTRANS(ニュートランス)」について
Synamonは「XRが当たり前の世界」を実現するため、VR/ARをはじめとするXR技術を使ったサービス開発や研究開発を行うテックカンパニーです。自社開発しているVRイノベーションタワー「NEUTRANS」は、VR技術の活用によって、バーチャル空間であらゆるビジネス活動を可能にするVRビジネス施設。世界中どこからでも働けるオフィス、リモートでもリアルのような体験を可能にするトレーニングや開発予定の未来都市を見学できるプロモーションなど、バーチャル空間を活用した次世代事業の創出拠点を目指します。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=49P5sz9g4B0 ]
■会社概要
商号 : 株式会社Synamon(Synamon Inc.)
代表者 : 代表取締役 武樋 恒
所在地 : 東京都品川区西五反田7丁目22−17 TOCビル 9階1号
設立 : 2016年8月
事業内容: VR/AR/MRプロダクトの企画・開発、XR技術の研究開発
URL : https://synamon.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
日本円ステーブルコインのJPYC|YTFUNDを引受先とするJ-KISS型新株予約権による資金調達を実施
PR TIMES / 2024年5月9日 12時15分
-
3DモデルおよびXR技術を用いた体感型都市設計ツール、小型化・クラウド化を実現した実証実験の成果が国土交通省「Project PLATEAU」にて公表
PR TIMES / 2024年4月23日 19時45分
-
スタートアップ支援を行うシクミヤが「ストックオプションの実態調査レポート」を公開
PR TIMES / 2024年4月23日 11時15分
-
VR/ARを製造業・医療現場の安全教育に活用する施策を紹介 Japan IT Week 春 「メタバース活用EXPO」に出展
PR TIMES / 2024年4月18日 15時45分
-
子ども専用の相乗りタクシー配車アプリ「hab(ハブ)」を提供するhab株式会社が、J-KISS型新株予約権発行及び日本政策金融公庫を通じて合計5,000万円の資金調達を実施
PR TIMES / 2024年4月18日 12時45分
ランキング
-
1「待遇に満足な社員」が会社を辞めてしまう真因 なぜ互いに「相思相愛」の関係が築けないのか
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 8時30分
-
2京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
-
3背水の住友ファーマ、窮地脱却を占う「次の焦点」 親会社の住友化学は「パートナー探し」を開始
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 7時40分
-
4無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
5中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください