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大阪府箕面市の教育現場で「tomoLinks」を活用したデジタル庁実証調査研究を開始

PR TIMES / 2023年12月8日 16時45分

~教育ビッグデータの安全で効果的な活用を検証~

コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:一條 啓介、以下 コニカミノルタジャパン)は、箕面市教育委員会(以下、箕面市)が採択されたデジタル庁が実施する「令和5年度教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究」(以下、実証調査研究)において、学校教育向けソリューションtomoLinks(R)(トモリンクス)を提供します。tomoLinksを活用した実証調査研究を通じて、スタディログやその他の教育データを統合的に分析し、子ども一人ひとりにあった学習支援の実現と、学校経営力の向上を目指します。



2019年に、文部科学省がGIGAスクール構想を提唱したことから、学校内のICT環境は飛躍的に充実しました。データを活用したサービスの拡大による社会構造、雇用環境の変化や、子どもたちの学習環境や学習習熟度などの多様化を受け、新時代には、「誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学び」が求められており、その実現に向けてはICTを基盤とした先端技術や教育ビッグデータの効果的な活用が必要だと考えられています。教育の現場では、デジタル教科書や学習アプリの導入が進められており、スタディログを蓄積させるための環境は整備されてきましたが、スタディログを用いた分析については、手法が十分に確立されていない状況を受け、実証調査研究が公募されました。

箕面市では、経験年数20年以上のベテラン教員の大量退職という背景から、若手教員の指導力・授業力の向上と、子どもたちの継続的、かつ、きめ細やかな育成を進めるために、独自の「箕面子どもステップアップ調査」を実施し、小中9年間の学力・体力・生活実態に関するビッグデータの把握・分析を行っています。その施策の1つとしてtomoLinksを活用しており、児童生徒約13,000人の10年分の学力テストや、生活状況調査から把握できる環境データを元に、独自の分析AIモデルを作成して教育データの活用を実践した結果、60%以上の児童生徒の学力が向上する効果を生み出しています。

今回、実証調査研究では、これまでも箕面市で活用されてきたtomoLinksを通じ、スタディログやその他の教育データの更なる活用を進めるために、効果的な分析手法の確立と分析に有効なデータの特定を行います。また改訂された個人情報保護法下における「教育行政系データ」の活用方法についても検討を行い、これまで箕面市が進めてきた教員の働き方改革、子どもたちの学び方改革のさらなる加速を目指します。

tomoLinksを活用した実証調査研究の内容


tomoLinksの「先生×AIアシスト」の機能を活用し、小学校6年生と中学校1年生の学級を対象に11月より検証を開始しました。検証は以下2つの観点で実施しています。

■個別最適な学びにおける検証
現在実施している各種小テスト、単元テスト、図書教材の取り組みデータおよび、各種学習アプリケーション上のログやコメントデータを、tomoLinksに蓄積し分析することで、児童生徒の学習への反映が可能になります。これらの分析結果を教員や児童生徒のtomoLinksのダッシュボード上に表示し、学習の個性化を支援できる仕組みについて、構築手法の実証を行います。教員へのアンケートやヒアリング内容も含めて実証結果を考察し、総合的な効果の把握を行います。

■生徒指導・学級経営における検証
学級崩壊の予兆をいち早く把握し、手だてを講じられるように、また、常態的に学級状況に関するデータを取得することで、きめ細やかな指導に向けた分析が可能かを検証します。分析には、子ども自身が入力するtomoLinksの「こころの日記」をはじめ、学級のきずなや子どもたち同士の関係性、保護者との連携状況、その他学校等が所有する定量・定性データ、主観・客観データなどから有効なデータを見出し、分析手法とその効果について調査研究します。

箕面市教育委員会からのコメント


この度は、デジタル庁の実証事業「令和5年度教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究」における「III.スタディログの活用の調査研究」において、本市が採択され、実証研究を進めることとなりました。全国の学校では、ICT機器や環境の「整備」から「活用」のフェーズへと移行している中、今後、課題となるであろう「教育ビッグデータの利活用」について、本実証研究を通じて、教育における新たな第一歩を切り開くことができることを期待しております。

箕面市教育委員会 教育長 藤迫 稔


tomoLinksについて



tomoLinksは、2019年から開発をはじめ、教育現場のフィードバックを製品に反映しながら開発を進めてきたクラウド型学習支援サービスで、「学習支援」、「先生×AIアシスト」、「授業診断」の3つのサービスで構成されています。これらのサービスを学校の教育プラットフォームとして導入することで、デジタル端末だけでなく教育データの効果的な活用が可能になり、子どもたち一人ひとりの力を最大限に引き出す個別教育の実現を推進します。
[画像: https://prtimes.jp/i/40232/50/resize/d40232-50-e3ea5bf57dde49111a29-0.png ]


■「学習支援」サービス
教員、児童生徒、保護者が直観的に操作できるわかりやすいUI(ユーザーインターフェース)で、ICTを使った双方向授業や遠隔授業、連絡帳やこころの日記など、学校と家庭の両方の学習活動をオールインワンで実現できます。

■「先生×AIアシスト」サービス
子どもたちの教育データを元に一人ひとりの学力定着度合いをAIが分析し、それぞれの児童生徒に合った学びの学習方法を提案します。
「先生×AIアシスト」の分析AIは、国内で初めて教材に依存せずに、学校が所持している既存の学力データや、新たにデジタルで提供される様々な企業の教材の学力データなどを分析することが可能です。従来、教材と分析AIが紐づいて一体となって提供されていましたが、tomoLinksは教材選択の制限を開放し、児童生徒一人ひとりがそれぞれに取り組んできた学習内容に基づいて、個別に最適な学習内容を提示します。

■「授業診断」サービス
授業の様子をAI分析し、児童生徒の発言量や挙手、視線などをデータ化します。さらに教員や実習生の板書や机間指導などを分析し、児童生徒の学力と教員などの指導力の両方の成長を支援します。


■tomoLinksの教育データ運用方針について
tomoLinksは、文部科学省から示された学習ログデータの取り扱い方針に、いち早く対応しました(2022年11月22日発表)。tomoLinksでは、システム開発を含む商業的な利用を目的とした個人データの利用を行わず、教育委員会や家庭からの個人データの削除や解約時のデータ破棄などの依頼に対応する、データの所有者である生徒児童や保護者にとって安心安全なデータ運用を実現しています。

tomoLinks 公式サイト:https://bs-offers.konicaminolta.jp/pr20231208_2


お客様のお問い合わせ先


コニカミノルタジャパン株式会社
DXソリューション事業部 ICW事業統括部 教育DX事業開発部
https://bs-offers.konicaminolta.jp/tomolinks/contact
(お問い合わせフォームよりご連絡ください)

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