三好不動産、福岡に進出する海外企業も念頭に オフィステナント仲介業に本格参入
PR TIMES / 2024年7月16日 15時0分
~日商保の「敷金で福岡グロースプロジェクト」に参画~
不動産管理の株式会社三好不動産<福岡市:代表取締役社長三好修>は、7月17日より飲食等の店舗を中心とするテナント仲介に加えオフィスの仲介業務に本格参入し、事業強化を図ります。多くの市内再開発ビルの建設による新たなオフィススペースの供給により、福岡へ拠点を構える企業の増加を見込んでのもの。特に、熊本県菊陽町に進出したTSMCに関係した住宅売買の案件に付随した問い合わせや、多方面からの引き合いが増えている現状から海外企業の誘致を視野に入れています。
またテナント企業への敷金減額サービスを展開する株式会社日商保<東京都港区:代表取締役社長豊岡順也>との業務提携により、「敷金で福岡グロースプロジェクト」(以下、本プロジェクト)に参画。敷金を減額できるしくみを利用しで福岡のオフィス市場の活性化を図ります。
【福岡のオフィス需要と当社テナント事業のポテンシャル】
三好不動産は、2004年より飲食や物販等サービス業を中心としたテナント仲介・管理業を、福岡では珍しく専門部署を置き事業展開しています(テナント管理戸数1921件<2023年>)。
福岡市主導の再開発事業「天神ビックバン」「博多コネクテッド」を利用した建築確認申請数は88棟(2023年現在、福岡市HPより)、これによりオフィスの総床面積が増えるだけでなく、最新の設備を備え、また大規模なオフィスが受け入れられる仕様の区画も誕生します。
このような背景の中、当社は今後のオフィス需要を見込み、これまでに培ったノウハウや実績を生かし積極的な企業誘致を柱にテナント事業強化に力を注いでまいります。
【「敷金で福岡グロースプロジェクト」への参画の意図】
日商保が提供する「敷金減額サービス」は、通常テナント企業等が賃貸契約時に負担する敷金を減額(最大100%)することで入居テナントの負担を極力減らす仕組みです。
本プロジェクトは、そのサービスを最大限に利用し、福岡のオフィスに入居を希望するテナント企業と、福岡のオフィス物件を活性させたいオーナー双方を支援するのが大きな目的です。当社はその趣旨と内容に賛同、福岡への積極的な企業誘致の大きな武器になると判断、本プロジェクトに参画します。
【当社の戦略】
現在台湾人顧客を中心に、半導体工場TSMC進出に付随した住宅購入の案件が地元熊本で増加、当社国際事業部と熊本支店が主にその売買仲介に力を入れている中、台湾系半導体産業の九州進出の相談が多くあります。国によっては、敷金を預けるという慣習がない場合もあるため、敷金の完全無料化を提案することで福岡への進出を有利に進めることが可能となります。
また、国内企業については紹介・取次・反響等、実際の引き合いもあり、今後は支店誘致のみならずリスク管理の観点から本社機能移転等のニーズも視野に入れ、多くの誘致を目指します。海外企業同様、敷金減額サービスを活用し、福岡進出における初期費用面でのアドバンテージを狙っていきます。
さらには、福岡県内で一番の社宅仲介数(2,297件<2023年>)を担う当社にとって、社員の住居斡旋を抱き合わせた提案が見込めます。それにより「国際事業」と「テナント事業」そして「社宅営業」の当社専門セクションらの力を連携させ取り組んでまいります。このように福岡のオフィス市場の活性に力を注ぐことで人の動きを促進させ、さらには福岡の街全体の活性化に寄与したいと考えています。
【「敷金で福岡グロースプロジェクト」第一弾案件】(実績)
三好不動産が管理業務を受託する「AUSPICE福岡天神」は、「敷金無料」にて全フロア10区画でテナント募集を開始しました。利用企業は1区画あたり約1,000万円の敷金を支払うことなく入居することが可能、最大1億円の負担がなくなります。このため入居テナントは、一般的に本来支払うはずの敷金を事業資金として活用することが可能で、事業の成長スピードを加速させるメリットとも言えます。
同ビルのオーナーである株式会社アスコットは、他の新築ビルとの差別化や早期リースアップを狙う“企業成長を支援するさらなる価値づくり”として、「敷金減額サービス」を利用、敷金無料区画を設定することとなりました。
「AUSPICE福岡天神」は、東京都内3カ所で展開されてきたオフィス・商業施設開発ブランド・AUSPICEの最新シリーズ第4弾として、2024年7月末に竣工予定となっています。同ビルは再開発等で大規模な活性化が見込まれる天神エリアで空や光、風を感じられる屋上庭園や、環境負荷・エネルギー消費への配慮に加え、耐震性の高い先進的なビルとして、安心・安全で快適な環境が整備されたオフィスとなっています。
【三好不動産のオフィステナント斡旋概要図】
[画像1: https://prtimes.jp/i/42189/50/resize/d42189-50-e990b0382b6c238dda7f-0.png ]
【当プロジェクトの「敷金減額サービス」(日商保提供)概要】
[画像2: https://prtimes.jp/i/42189/50/resize/d42189-50-6c7be6c5af92aeb46f5b-2.png ]
「敷金」を事業資金として活用することで、企業の“事業成長”をサポートするサービスとして展開。ビジネスを取り巻く環境の変化に合わせて、そのビジネスを支える「ファイナンス」も、自由になっていいという考えのもと、「本業を助ける金融」の実現のため、旧い慣習を打ち破る新しい保証の形を目指しています。オフィス・店舗など事業用不動産に入居する企業が、敷金という入居・移転に際し必要な初期費用を抑え、その減額分の資金を事業に有効活用できる敷金減額サービス等を提供しております。
<会社概要>
会社名 :株式会社日商保(URL:https://jpcpg.co.jp/)
所在地 :〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-2
代表者 :代表取締役社長 豊岡 順也
設 立 :2011年9月16日
資本金 :64,649万円(資本準備金含む)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
福岡市に眠る1,000億円ものオフィス敷金を企業成長資金へ!日商保、「敷金で福岡グロースプロジェクト」始動
PR TIMES / 2024年7月17日 10時0分
-
【サンフロンティア】飲食店開業支援サービス「オミセクラフト」とパートナー契約締結
PR TIMES / 2024年7月16日 16時45分
-
CASBEE不動産評価認証の取得支援サービスを強化
PR TIMES / 2024年6月28日 17時40分
-
【事業用不動産オーナーに調査】空室で借主が見つからないといった悩みを抱えた経験も!仲介会社に求めることとは
PR TIMES / 2024年6月26日 12時15分
-
ベトナム国内最大規模・ハノイエリアにおける全体敷地約500ha、総戸数約4.6万戸のタウンシップ開発「Ecopark プロジェクト」の当社参画街区が全体竣工
PR TIMES / 2024年6月25日 17時15分
ランキング
-
1マクドナルドが「ストローなしで飲めるフタ」試行 紙ストローの行方は...?広報「未定でございます」
J-CASTニュース / 2024年7月17日 12時55分
-
2申請を忘れると年金200万円の損…荻原博子「もらえるものはとことんもらう」ための賢者の知恵
プレジデントオンライン / 2024年7月17日 8時15分
-
3「380円のデザートを10人で分けて…」“ラーメン屋でラーメンを頼まない”ヤバい客の実態を店主のプロレスラーが赤裸々証言
文春オンライン / 2024年7月17日 11時0分
-
4大谷翔平の新居「晒すメディア」なぜ叩かれるのか スターや芸能人の個人情報への向き合い方の変遷
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 20時40分
-
5「再配達は有料に」 ドライバーの本音は
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月17日 6時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)