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THIRDの「管理ロイド」、竹中工務店の「ビルコミ」との連携機能の実装が完了。サービスの早期実用化に向けた実証実験を開始へ

PR TIMES / 2024年12月5日 11時15分

2024年12月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催されるスマートビルディングEXPOの竹中工務店ブースにて、本サービスに関するセミナーも実施



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/50/64081-50-9a74f68bc927920bf4b3607818f302b6-2194x1221.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社THIRD(本社:東京都新宿区、代表取締役:井上惇、以下、当社)は、2023年12月に発表した同社が提供するAI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」と株式会社竹中工務店(本社:大阪府大阪市、取締役社長:佐々木 正人、以下、竹中工務店)の「ビルコミ」(※)との共同サービスについて、両システム間でのデータ連携が完了しました。これを受け、2025年度に竹中工務店の関連不動産にて不動産管理現場における工数削減の実現に向けた実証実験を行い、実物件での導入を開始します。

(※)竹中工務店が提供するオープンな通信規格を採用したクラウド型のビルOS「ビルコミュニケーションシステム(R)」、以下、ビルコミ(R)

■連携の背景とサービス内容
不動産管理業界では、昨今の人手不足や人件費上昇を背景に、管理業務の効率化が喫緊の課題となっています。こうした状況を受け、センサーやロボットが収集するデータを活用し、ビル管理の効率化を実現するスマートビルの管理手法が注目を集めています。

今回の管理ロイドとビルコミ(R)の連携により、ビルコミ(R)に集約された中央監視装置の情報や建物の設備情報、センサーなどから得られる建物のビッグデータを管理ロイドで確認することが可能になります。

具体的には、中央監視装置のデータを「管理ロイド」の点検データとして活用することで、点検業務の効率化を図り、不具合発生時には設備を横断してデータを参照することが可能になります。また、警報が発生した際には、優先度に応じて自動的に不具合報告が起票され、現場とのスムーズな連携を実現します。さらに、設備台帳には、中央監視装置から取得した運転データ、警報データ、状態データに加え、点検業務中に発生した不具合情報や五感点検の結果を蓄積し、設備情報の一元管理が可能となります。

これらのデータをTHIRDが培ったAI技術で分析することで、故障の予兆を検知し、効率的な予知保全システムの構築を目指します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/50/64081-50-ca07b6bad13e116372050aa8ecadeb26-1500x847.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(ビルの設備機器の稼働データを一覧で表示。設備の不具合も遠隔から確認できる。)


■今後の展開
本サービスの実用化に向けて、2025年度から竹中工務店の関連不動産において実証実験を実施してまいります。実証実験では、設備機器の運転データや検査データを活用し、データに基づく設備管理の高度化を進めるとともに、離れた場所からの遠隔監視や1つの拠点で複数の物件を管理する群管理によって効率的なエリアマネジメントの実現や現場業務の効率化を図ってまいります。さらに、新規のビルOSの導入が難しい既存物件への導入を見込んでおり、より多くの物件での業務効率化を目指してまいります。

■スマートビルディングEXPOでのセミナーについて
2024年12月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催されるスマートビルディングEXPOの竹中工務店ブースにて、本サービスに関するセミナーを行います。

本セミナーでは、中央監視装置やセンサーから収集される建物管理データの戦略的活用について解説します。エネルギー消費、設備稼働状況などのビッグデータを分析し、予知保全や省エネ運用、快適性向上への応用事例を紹介しながら、管理コスト削減と資産価値向上の両立を目指す新たなアプローチを提案します。
- セミナー開催日時:12月11日(水)13:00~および12月12日(木)11:30~
- 場所:東京ビッグサイト 南展示棟 南1ホール 小間番号24-18


■AI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」について
「管理ロイド」は不動産管理会社向けのAI-SaaSソフトウェアです。無料のアプリを使用して点検、検針、清掃報告などの入力を行えば、事務所への帰社後の報告書作成業務が不要になります。これにより、不動産管理実務のペーパーレス化、労働生産性の向上、遠隔確認などが実現できます。紙に起因する単純作業の削減により、労働生産性が向上するとともに、AIを活用した検針ミスの防止や履行管理の一元化により、業務リスクを軽減します。さらに、提出書類のダブルチェックなどをAIがサポートし、不動産管理の品質を向上させます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/50/64081-50-e20bedcdfdea3432166917aaba96be4c-2931x1604.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、中央監視装置や外付けセンサー等のデータを管理ロイドと連携することで、管理ロイド上で物件の遠隔監視を行い、設備管理業務に建物データを利活用することができ、低コストで既存物件をスマートビル化することができる新機能「遠隔監視オプション」もご提供しています。
URL:https://kanri-roid.app/

■株式会社THIRDについて
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/50/64081-50-f62d8e04ab2ed779d01503721706f651-595x243.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





会社名:株式会社THIRD(サード)
設立:2015年10月
URL:https://third-inc.co.jp/
所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷4-25-13 濱庄ビル2階
代表取締役:井上 惇
TEL:03-6274-8031

会社概要:
THIRDは、AI技術を強みとして、不動産業界や建築業界向けのDXを提供するスタートアップです。2015年にゼネコン出身の工事現場監督が集まり建築工事のコスト削減コンサルティングを主軸に創業しました。現在は現場監督の知見をAIに置き換え、不動産管理の労働生産性を改善するAI-SaaSソフトウェアの「管理ロイド」や、工事のコスト削減を実現する「工事ロイド」などを提供しています。

また、不動産業界/建設業界向けAIの受託開発を行うAIソリューション事業、並びに建物データを利活用し金融業界や製造業界向けにAIを活用したデータソリューションを提供する事業を展開しています。

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