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サーラエナジー株式会社との協業合意

PR TIMES / 2024年10月5日 18時40分

~再エネ併設型蓄電所の運用における各電力市場取引~



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70390/50/70390-50-f569adabbeb60fa727e9617e821cd194-3752x1613.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲サーラ東三河蓄電所の運用スキーム図

 株式会社エナリス(東京都千代田区、代表取締役社長 都築実宏、以下「エナリス」)は、サーラエナジー株式会社(愛知県豊橋市、代表取締役社長 鈴木敬太郎、以下「サーラエナジー」)が建設する再生可能エネルギー併設型蓄電所「サーラ東三河蓄電所」の運用における需給調整市場[1]や容量市場[2]での取引の実施について、このたび合意しました。同蓄電所の運用開始は2025年度夏頃を予定しています。

 再生可能エネルギー併設型蓄電池は、発電量の不安定性や出力制御による機会損失など、再生可能エネルギーが持つ課題を解消する手段として注目されています。
 本取り組みは、蓄電所を有効活用することで電力の安定供給に貢献し、新しい収益機会を創出することを目的としています。エナリスはアグリゲーターとして、需給調整市場や容量市場に電力を供出する予定です。

 エナリスは、2016年より経産省のVPP実証事業に参画し、2018年には独自の分散型電源制御システム(DERMS[3])を開発。需給調整市場の前身とされる調整力公募からアグリゲーションによる電力供出実績を積んでおり、今年度より需給調整市場で取引が開始された一次調整力[4]にも応札しています。

 サーラエナジーの瀧本氏(カーボンニュートラル推進部部長)は「エナリスは需給調整市場取引の各市場に対応できること、とりわけ高度な制御技術が必要な一次調整力(オフライン枠)での豊富な取引実績があることから、当社が本蓄電所で目指す電力の安定供給と収益機会の創出に期待しています。」と語ります。
 エナリスはこれまでにアグリゲーターとして、企業や自治体などが所有する分散型電源を制御して市場への供出を支援してきました。現在は、アグリゲーターとなる事業者向けにDERMSのSaaS提供や運用業務代行を提供し、アグリゲーションビジネス全体の活性化に寄与しています。



[1] 一次調整力(オフライン枠)、二次調整力2.、三次調整力1.、三次調整力2.、および複合商品として供出
[2] 発動指令電源として供出
[3] Distributed Energy Resource Management System の略称
[4]オフライン枠として供出


【サーラ東三河蓄電所(再生可能エネルギー併設型蓄電所)の概要と当社の役割】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/70390/table/50_1_fc9946dd91785c61d97dc8f545ff7321.jpg ]

【サーラエナジー概要】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/70390/table/50_2_c503f4114243a551f74a256f80353725.jpg ]


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