unerryの「Beacon Bank」が、NTTデータの新サービス「BizXaaS MaP(R)︎ 人流分析」と連携開始
PR TIMES / 2021年10月27日 11時45分
~フードロスなどの飲食・流通業等の社会課題解決をリアルタイム人流データ活用で支援~
株式会社unerry(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:内山 英俊、以下、unerry)は、unerryが運営する日本最大級のリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」について、株式会社NTTデータの新サービスである「BizXaaS MaP(R)︎ 人流分析」(ビズエクサースマップ 人流分析)との連携を開始しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/16301/51/resize/d16301-51-4548fa773729b609b29a-0.png ]
連携の背景
unerryとNTTデータは、「人流ビッグデータを活用した混雑回避や消費者の多様な価値観に沿った快適な移動の実現」「人流ビッグデータを活用した社会課題の解決」に向けて、2020年に資本業務提携しました。2社はこれまで、人流データを活用したコンサルティングやデジタルマーケティングの分野、MaaS分野における行動レコメンドに関する実証実験等を通じて連携を深め、本サービスの実現に至りました。
「BizXaaS MaP 人流分析」の概要
NTTデータの提供する「BizXaaS MaP 人流分析」では、建物単位、道路単位での人流を分析、予測することができます。これにより、特定エリアの絶対人数や性・年代・居住地割合などの属性、デモグラ分布などの分析やリアルタイム人流の推計をすることができるようになります。その結果、例えば飲食業では、街の人出を即座に把握し仕込み量や割引率の実現、廃棄食材の削減などに繋げるといったことが可能になります。このほか、小売・流通業の需要予測、不動産のポテンシャル評価、まちづくりや都市交通への活用などのユースケースが見込まれています。
unerryの「Beacon Bank」と「BizXaaS MaP 人流分析」の連携について
unerryの運営するリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」(ビーコンバンク、https://www.beaconbank.jp/)は、スマートフォンアプリの位置情報および全国210万箇所のビーコンネットワークにより、月間200億件以上の位置情報ビッグデータが蓄積され、リアルな人々の移動や街の状態をリアルタイムかつピンポイントに把握できることが特徴です。
NTTデータはこの「Beacon Bank」およびNTTドコモの提供する「モバイル空間統計(R)︎ 国内人口分布統計(リアルタイム版)( ※ )」、そのほか各種地理空間データなどを複合的に処理することにより、分析対象の施設周辺の建物単位、かつリアルタイムな、高精度人流分析・予測機能を提供します。そのうち「Beacon Bank」は人流のリアルタイム性・ピンポイント性において、大きな役割を果たしています。
今後の取り組みついて
「Beacon Bank」には、人流データや購買データなど実社会の行動データが月間200億件以上蓄積されています。プライバシーに配慮し個人を特定しない形で、様々なプラットフォームとの連携を実現することで、unerryはOMOマーケティング、スマートシティの分野を中心とした業界課題・社会課題に応えるサービス展開およびデータ活用普及に取り組んでいます。
コロナ禍における社会的要請および生活習慣の変化等により、人々の行動はこれまで以上に予測が難しくなる中、unerryは実社会を正しくデータで捉え、AI解析し、予測することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※注: モバイル空間統計 国内人口分布統計(リアルタイム版)とは、ドコモの携帯電話ネットワークのしくみを使用して作成される人口の統計情報で、約 1時間前の人口分布を 500m メッシュ単位で属性(性・年代と居住地)ごとに集計したものです。集団の人数のみを表す人口統計情報であるため、モバイル空間統計からお客さま個人を特定することはできません。
*「BizXaaS MaP」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
*「モバイル空間統計」は日本国内における株式会社 NTT ドコモの登録商標です。
*「Beacon Bank」は日本国内における株式会社 unerry の登録商標です。
■ 株式会社unerryについて https://www.unerry.co.jp/
2015年設立。日本最大級のリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(R)️(https://www.beaconbank.jp/)」を運営し、月間200億件以上の位置情報ビッグデータ、独自IoTセンサー等により「実社会をデータ化」し、リテール企業の売上向上に向けた「販促DX支援」や「OMOコミュニケーションプランニング」、スマートシティやMaaSに向けた「人流・混雑解析」「行動レコメンド」サービス等を展開。
< お問い合わせ >
株式会社unerry 広報担当:内山、柳田
information@unerry.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ドコモGPS統計データを活用する人流分析サービス「Datawise Area Marketer」GPSデータ量の充実により、データ精度が飛躍的に向上
PR TIMES / 2024年5月7日 11時15分
-
技研商事インターナショナル、Agoopの道路通行量データを搭載した「MarketAnalyzer(R) Traffic」、提供決定
PR TIMES / 2024年4月23日 12時10分
-
「リテールメディアカオスマップ2024年版」公開 ~業界関係者が分析した102社の主要プレイヤーを紹介~
PR TIMES / 2024年4月23日 11時15分
-
連結子会社 株式会社インテージホールディングスへの株式会社ドコモ・インサイトマーケティング株式の譲渡
PR TIMES / 2024年4月22日 17時15分
-
栃木県鹿沼市、ドコモ、NTT Com、カキヌマ、DXでやさしいまちづくりに向けた連携協定を締結
@Press / 2024年4月18日 10時30分
ランキング
-
1いきなり!ステーキが、名物「オーダーカット」を廃止していた! ピークから5年、経営再建の現在を探る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 6時30分
-
2円高でも日本株が急落しない理由。トヨタどうなる、決算発表ラッシュで底堅い!?
トウシル / 2024年5月7日 13時40分
-
3「ブラザー工業のTOB案」にローランドDGが大反論 DG常務「傘下に入ると営業利益が50億円下押し」
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 10時0分
-
4「ようやく再出発」ダイハツ本社工場で生産再開 国内の全工場が稼働に 停止から約4か月半…従業員「やっぱり長かった」
MBSニュース / 2024年5月7日 9時20分
-
5思わずクリック「フィッシング詐欺」メールの巧妙 専門家も見極め困難、2要素認証と「意識」が大切
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください