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ロイヤルカナン ジャポン「ペットの健康について獣医師と一緒に考える健康セミナー」を協賛

PR TIMES / 2020年10月6日 18時45分

獣医師団体Team HOPEと共に予防医療と健康診断の重要性を啓発



栄養学に基づいた犬と猫のプレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:山本 俊之)は、ペットの予防医療の普及・啓発活動を展開する獣医師団体、(一社)Team HOPEが10月6日(火)から公開するオンラインセミナー『ペットの健康について獣医師と一緒に考えるオンライン健康セミナー』を協賛し、Team HOPEと共にペットの健康診断の重要性を啓発する活動を行っています。このオンラインセミナーは、ペット情報メディア『PECO(ペコ)』のYouTubeチャンネルから視聴が可能です。

Team HOPEはペットの健康寿命の延伸を目的に、予防医療の大切さを啓発するため2013年12月に発足。活動に賛同する全国の動物病院は2020年9月末時点で2,074院に上ります。今回のセミナーは若齢のペットを飼っている人やまだ飼い始めの方、飼い始めた時に健診は受けたものの継続受診していない等のペットオーナーに対し、健康診断と予防医療の大切さを知ってもらい、Team HOPEが提唱する「質の高い健康診断(8項目)」(*詳細は後述)の理解と受診を促進する目的で公開されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21569/51/resize/d21569-51-219503-7.jpg ]

登壇したTeam HOPE副代表の上條 圭司先生は、まず、ペットの加齢スピードは人間の4倍以上で、15歳の中型犬は人間に例えると91歳、20歳の小型犬は96歳、20歳の猫は89歳であることを紹介。また、この30年でペットの寿命は約2倍に伸びていて、その背景には動物医療や医薬品、ペットフードの進化や、ワクチン接種、室内飼育の増加による交通事故や伝染病リスクの低減など飼育スタイルの変化があると解説しました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/21569/51/resize/d21569-51-743718-8.jpg ]

ペットを家族の一員と考え、ペットの健康寿命への関心が高まることで、健康診断を定期的に受診しているペットは増加傾向にあるものの、人間同様100%の受診がTeam HOPEの目標と語りました。
その上で、会話ができないペットだからこそ健康診断は若いうちから定期的に継続受診し、情報を蓄積することが大事であり、全国で検査項目が統一されたTeam HOPE健康診断では、問診・視診・触診・聴診・血液検査に加え便検査・尿検査・レントゲン*までカバーでき、全身の健康状態を確認できると紹介しました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/21569/51/resize/d21569-51-443882-11.jpg ]

セミナー後半に行われた質問コーナーでは、事前に募集したペットオーナーからの質問に上條先生が回答しました。1歳の猫のオーナーからの「目やにができやすいので目の病気が心配。少し肥満気味なので、理想体重・体型が気になる」という質問に対して、「目の病気が考えられるほか、風邪をひいても目やにや結膜炎をおこすため、動物病院で相談してみてはどうか。理想体重については、やせ具合・太り具合を9段階に分けたボディ・コンディション・スコアを参考に、腰がくびれていて、肋骨が触れるぐらいが理想」と回答、更に去勢や避妊をすると太りやすくなるため、その後の食事や運動の管理により適正な体重を保つことが大事だと説明しました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/21569/51/resize/d21569-51-215552-9.jpg ]

次に0歳4ヶ月の犬のペットオーナーからの「最近子犬を飼い始めた。健康診断はいつから受けさせたらよいか」という質問に、「人間同様、動物を飼った時点から健康診断は必要。先天的な心臓の異常や関節の異常、お腹に虫がいないか、耳ダニがいないかなど、子犬や子猫に対する健康診断の項目もある」と解説しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/21569/51/resize/d21569-51-272042-12.jpg ]

また、最低限やっておくべき健康診断の頻度と検査項目については、通常年に1回、7歳を超えていれば年に2回受けるのが好ましく、内容はTeam HOPE健康診断の統一項目で網羅でき、必要に応じて腹部のエコーやホルモンの値を測るなど、ペットの状態を考慮し担当の獣医師に相談すると良いと説明しました。その他にも自宅でチェックできる項目としてTeam HOPEホームページからダウンロードできる「ウェルネスチェック」の活用や、シニア期への備えなど、具体例を交えながらペットオーナーの疑問解消と健康診断の重要性を説明しました。

セミナーの最後には、年々高まるペットに対するオーナーの熱意を背景に、Team HOPEとしても健康診断を通じペットの寿命を延ばし、人もペットも一緒に長生きして楽しい暮らしを送れるよう情報発信を継続すると結びました。

Team HOPEでは10月13日の「ペットの健康診断の日」にちなみ、10月の1か月間「Team HOPE 2020秋 健康診断キャンペーン」を実施します。詳しくは( http://teamhope-f.jp/healthexam/1013.html )をご覧ください。

ロイヤルカナンは、犬と猫の真の健康を目指し、ペットオーナーの健康診断と予防医療の大切さへの理解を高め、健康診断受診を促進することでペットが健康で幸せに暮らせるよう、これからもTeam HOPEと共に啓発活動に取り組んで参ります。

<セミナー動画視聴先>
『PECO(ペコ)』YouTubeチャンネル( https://youtu.be/AnnXhG6VOsg ) 

<登壇者>
上條 圭司(かみじょう けいじ)
一般社団法人Team HOPE副代表 ゼファー動物病院 院長
[画像6: https://prtimes.jp/i/21569/51/resize/d21569-51-245990-13.jpg ]

<一般社団法人Team HOPEについて>
Team HOPEとは全国の獣医師・動物病院がTeamとなって、ペットの予防医療と健康管理の普及・啓発活動を推進し、ペットにやさしい社会の実現を目指すプロジェクトです。全国2,000を超える動物病院が賛同しています。ロイヤルカナンでは、一頭でも多くの犬と猫の真の健康を実現することを目指し、団体設立時より、Team HOPEの活動を応援しています。
Team HOPEに関する詳細はこちらをご覧ください(http://teamhope-f.jp/
[画像7: https://prtimes.jp/i/21569/51/resize/d21569-51-910846-15.jpg ]


ロイヤルカナンについて
ロイヤルカナンは、50年以上にわたり、犬と猫に真の健康を提供することに尽力しています。1968年、フランス人獣医師ジャン カタリーにより創設されて以来、世界中の栄養学者、ブリーダー、獣医師と協働・連携を行ってきました。ペットの専門家との連携を通して栄養学と知識の限界を押し広げることにより、個々の犬と猫に健康で幸せな生活をもたらすことが、私たちの使命です。ロイヤルカナン独自のアプロ-チで、常に犬と猫の栄養ニーズをイノベーション・プロセスの中心に置いています。個々の犬と猫特定のニーズに応える特定の食事を生産するために、年齢、ライフスタイル、身体のサイズ、品種、活動レベルについて、科学に基づいた観察を行っています。ひとつひとつにきめ細かくこだわり、栄養学に基づいてつくられた製品は、世界中のペットショップや動物病院でご購入いただけます。南フランス・エマルグを拠点に、100カ国の市場で展開するロイヤルカナン。世界中で7,800名のスタッフが、日々、犬と猫のことを第一に考えています。
ロイヤルカナンに関する詳細は、https://www.royalcanin.com/jp

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