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ミュージカル俳優に学ぶ表現力育成プログラムを開発

PR TIMES / 2019年12月2日 11時45分

役を演じることを通して自己を見つめ、内なる感情や思考を伝えるための能力を育成

毎日新聞社が開発したミュージカル俳優の能力を体系化した表現力育成プログラム(監修:東京理科大学教職教育センター准教授井藤元)を東京理科大学で実施

ミュージカル俳優に学ぶ表現力育成プログラムを開発
~東京理科大学で全国初の実施~

 株式会社毎日新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸山昌宏)は、ミュージカル俳優の能力を体系化して表現力を育成する教育プログラム(監修:東京理科大学教職教育センター准教授井藤元)の開発を進めています。
ITの進化によりグローバル化が加速する社会において、自らの考えをわかりやすく伝える表現力・プレゼンテーション力はますます重要になっています。
 本プログラムは、役を演じることを通して自己を見つめ、内なる感情や思考を伝えるための能力を育成します。ミュージカル俳優から発声法や身体を使った表現の技法を学び、パフォーマンス力の向上を目指します。また、自分自身との向き合い方を問い直し自らの強みを知るワークなども行います。
 既にリリースしている記者に求められる聴く力や情報を分かりやすい文章にして伝える力を実践的に体感できる教育プログラム「記者トレ‐伝える力育てます‐」と同様に、学校などの教育現場や社会人研修に活用することで、人材育成に寄与できると考えています。

 東京理科大学(本部:東京都新宿区、学長:松本洋一郎)の教職志望の学生を対象に、2019年11月11日から実証授業を4回にわたり実施しています。
 授業は、報道関係の皆様に教室を開放しておりますので、ご多忙中とは存じますが、取材を賜りたくお願い申し上げます。取材いただける場合には、諸準備の都合上、授業日前日までに東京理科大学広報部広報課(TEL:03-5228-8107 E-mail:koho@admin.tus.ac.jp)までご連絡いただければ幸甚です。
【実施概要】
 ミュージカル俳優の指導により教師に求められるパフォーマンス力の育成を図ります。アクティブラーニングが推奨されている現代の学校教育をめぐる状況において、教師には単に教科に関する専門知識を有するだけでなく、パフォーマーとして授業のファシリテーションを行っていく力が求められます。しかし、現状の教員養成課程において教員志望者がファシリテーション能力を磨く機会は十分に用意されているとは言い難い状況にあります。そこで、本講座では、教員志望学生の(ファシリテーション能力を含んだ)パフォーマーとしての技能育成を目指すべく、劇団四季出身のミュージカル俳優から直接、発声法や表現技法を学びます。

【プログラム開発/シナリオ制作/講師】
 高城 信江
 中央大学文学部を卒業後、劇団四季に入団。ミュージカルを中心に多数出演。出演回数は2000回以上に及ぶ。「ライオンキング」、「コーラスライン」、「赤毛のアン」、「ユタと不思議な仲間たち」など、個性的な役どころを得意とし、表現力豊かな演技で主要キャストとして活躍。俳優と同時進行でボイスティーチャーとしても活動。また、ミュージカルプロデュース公演のクリエイティブスタッフとして、演出助手・歌唱指導・ステージングも行う。2013年から水戸芸術館主催の教育普及事業である水戸子どもミュージカルスクールのメイン講師を務め、指導のほか、演出と振付も行なっている。

【プログラム開発/監修/ファシリテーター】
 井藤元(東京理科大学教職教育センター准教授)京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。松竹芸能「笑育」、毎日新聞社「記者トレ」を監修。著書『シュタイナー「自由」への遍歴-ゲーテ・シラー・ニーチェとの邂逅』(京都大学学術出版会)、『マンガでやさしくわかるシュタイナー教育』(日本能率協会マネジメントセンター)、『笑育』(監修、毎日新聞出版)、『ワークで学ぶ教育学』『ワークで学ぶ道徳教育』(編著、ナカニシヤ出版)など多数。

【開講日程・時間(全4回+自主練日1回)】
・11月11日、11月18日、12月2日、12月16日 ※12月9日(自主練習日)
・すべて12時50分から14時20分

【プログラム内容(全4回)】
 第1回 イントロダクション―舞台俳優に求められること、教師に求められること
 第2回 自分自身を知る
 第3回 表現の技法
 第4回 ミュージカル発表会(3グループの学生がそれぞれ13分間のミュージカルを披露)

【開催場所】
 東京理科大学神楽坂キャンパス 8号館4階841教室
 東京都新宿区神楽坂1-3
 JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅下車、
 徒歩5分

【お問い合わせ】
 毎日新聞社 事業本部
 TEL:06-6346-8360 FAX:06-6346-8372
 E-mail:miyajima-y@mainichi.co.jp

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