カーネギーメロン大学 創始者記念全学教授 金出武雄氏、株式会社フツパー技術顧問就任のお知らせ

「最新テクノロジーを確かな労働力へ」というミッションをさらに加速



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この度、株式会社フツパー（本社：大阪市、代表取締役：大西 洋、以下：フツパー）は、さらなる技術革新と事業拡大を目指し、金出武雄教授を技術顧問として迎えることをお知らせいたします。

金出教授は、日本を代表する人工知能、コンピュータビジョン、ロボット工学の世界的権威であり、自動運転技術や顔認証など現代社会を支える重要な技術の基盤を築いてきました。その業績は学術界のみならず、製造業や交通分野など幅広い産業に応用されています。今回の就任により、当社の技術革新と事業成長に新たな可能性をもたらしていただけることを期待しています。


金出武雄教授略歴
1974年 京都大学 大学院工学研究科 博士課程修了
その後、京都大学助教授をへて、カーネギーメロン大学教授、ロボット研究所所長、 現在はカーネギーメロン大学 創始者記念全学教授。産業技術総合研究所 名誉フェロー、京都大学高等研究院 招聘特別教授。京都賞、IEEE　Founders メダル、文化功労者、学士院会員。これまでにWeRide.ai、Mujin、TELEXISTENCEなどの企業で技術顧問。

主な研究分野
・自動運転技術
1980年半ばからのNavlabプロジェクトで自動車がセンサーやカメラを使って道路や障害物を自動的に認識する技術を構築。アメリカ大陸を横断する自動運転デモンストレーション No Hands Across America を1995年に成功させ、今日の自動運転技術の基礎を築いた。
・顔認識技術
コンピュータによる顔画像認識を世界で初めて手掛け、また「顔」を正確に見つける技術を初めて実用化。この技術は、現在のスマートフォンの顔認証機能や監視カメラなど、日常生活の中で幅広く活用されている。

・映像を使った立体認識
Kanade-Lucas-Tomasi (KLT) トラッカーを含む動画解析技術を開発。この技術により、動画中の特徴点を追跡し、物体の動きや立体的な形状を認識する基盤を構築した。これらの技術は、映画制作、ゲーム、AR/VR（拡張現実・仮想現実）の進化を支える重要な役割を果たしている。
・Eye Vision システム
複数のカメラを連動させて映像を撮影し、観客が任意の視点でプレイを楽しめる技術を実現。2001年のスーパーボウルで初めて採用され、試合中の決定的瞬間をあらゆる角度から映し出すことに成功。この革新的な映像技術は、スポーツ中継の新たな基準を確立し、現在ではさまざまな分野で応用されている。
今後の展望
金出教授の豊富な経験と知識を活かし、フツパーは画像認識や機械学習分野の最新技術を実用化し、製造業を中心に効率的なAIソリューションを提供してまいります。これにより企業の生産性向上、現場業務の効率化、さらには新たな働き方の実現に貢献していく所存です。

「最新テクノロジーを確かな労働力へ」というミッションの下、引き続き最先端技術の開発と実用化に邁進してまいります。


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本社所在地：大阪市淀川区西中島1丁目11番16号　新大阪CSPビル北館4階
代表者：代表取締役　大西 洋
設立：2020年4月1日
資本金：100百万円
従業員数：85名（2025年1月現在）※アルバイト・インターン含む
事業内容：製造業向けAIサービスの提供
URL：https://hutzper.com/
お問い合わせ：[e-mail]

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