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Pi:Co Classic3 マイクロマウス学習キット(ESP32版)2024年6月下旬発売決定 予約受付開始

PR TIMES / 2024年6月3日 13時15分

~はんだ付けからプログラミングまでを網羅したエンジニア教材~



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/51/69918-51-6c4c73edcca3924391cb074099864677-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Pi:Co Classic3 マイクロマウス学習キット(ESP32版)

AI・サービスロボットの分野で高度人材育成、ロボットプラットフォーム、教材の開発・販売をしている株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)は、小型移動ロボット学習キットのうち、Pi:Coシリーズの新製品Pi:Co Classic3 マイクロマウス学習キット(ESP32版)(読み:ピーコクラシックスリー イーエスピーサンジュウニバン 以下Pi:Co ESP32版)を2024年6月下旬に発売を予定し、予約受付を6月3日から開始します。

<Pi:Coシリーズとは>
 アールティの教育向けの2輪の移動ロボットで、組込や自律制御の基本要素を学ぶことができます。Pi:Coの名前はPiece Convertible(ピースコンバーチブル)に由来しています。Pi:Coシリーズは、ボードを組み合わせてロボットを構成することで、学習者の学習がキットから自作回路などへ段階的に発展するにつれ、開発した自作ボードをピースごとに交換して最後はオリジナルロボットが作れるようにという願いが込められています。Pi:Coシリーズは、完成品版(小型の別モデル)とPi:Co Classicと呼ばれる組み立てキットのモデルがあり、今回のPi:Co ESP版はPi:Co Classicモデルになります。

 Pi:Co Classicモデルでは、パーツの状態から、はんだ付けをして基板作成を行い、組立、調整、プログラミングといったロボティクスエンジニアが必要とする基本技術を一通り体験することができます。Pi:Co Classicモデルの学習を起点として、小型ロボット向けの各種回路開発、ファームウェア開発、簡単なメカの設計へと学習内容を発展させることも可能です。(発展的な講座も承っておりますのでお問い合わせください。)

 Pi:Coシリーズは、2008年6月に最初のバージョンが発売されました。その後2011年に現在のClassicモデルの初代となるPi:Co Classicが発売され、改良を重ね3代目となるのがPi:Co Classic3です。Pi:Co Classicシリーズは、迷路解析ロボットの競技会であるマイクロマウス競技(※1)のクラシックマウス競技のサイズに準拠しています。
 解説書やサンプルプログラムも充実していて、初学者からベテランまで、多くのマイクロマウス競技者に選ばれています。比較的短期間での基本的な技術要素の学習効果が高いため、学校や企業の教育用としても広く採用されています。また、本製品は海外からの要望も高く、日本語版、英語版がリリースされます。

※1 マイクロマウス競技は、参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、 ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。
(出典:ニューテクノロジー振興財団HP https://www.ntf.or.jp/mouse/

<Pi:Co ESP32版について>
 今回発売のPi:Co ESP32版はPi:Co Classic3のナンバリングはそのままですが、マイコンボードをEspressif Systems社のWi-Fiモジュール「ESP32-S3-WROOM-1」に変更いたしました。このことにより、従来品と比べ次のような機能が追加されました。
- micro-ROS(※2)の利用が可能
- Arduino IDE(※3)による開発が可能

従来製品にはなかったWi-fi機能が追加され、開発言語の選択肢が増えたことにより、より応用範囲が広がりました。

 製品ページ https://rt-net.jp/products/pico-classic3-esp32

※2 ROS(Robot Operating System)は、オープンソースのロボット開発ミドルウェアです。ROS/ROS2を使いこなすことにより、ロボット開発の大幅な効率化ができるツールとして、現在世界中で注目されています。
micro-ROSとはROS 2をマイコン上で動作させるためのフレームワークです。
移植性の高さや軽量、省メモリな動作などが特徴です。
(参照:https://micro.ros.org/
※3 Arduino IDEはオープンソース、オープンハードの開発言語環境を指し、スケッチとはArduinoにおけるプログラムのことです。

<販売時期>
 2024年6月下旬販売開始予定
<予約の方法>
アールティロボットショップにて2024年6月3日より予約受付開始
予約ページ: https://rt-net.jp/pico3_esp32
- 製品名:Pi:Co Classic3 マイクロマウス学習キット(ESP32版)
- 型番:RT-PC003-ESP32
- 価格:49,500円 (本体価格 45,000円 消費税 10%)

 ┃株式会社アールティについて
「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現を目指して、最先端のAI&Roboticsにおける技術開発に挑戦し、AI・サービスロボット分野での高度人材育成から、教育・サービスロボットの自社開発、受託開発まで幅広い事業展開をしています。
人型ロボットをはじめとするサービスロボットの開発・販売においては多くの実績があります。ROSコミュニティへの貢献や、マイクロマウスなどのロボット競技会への支援も積極的に行っています。
近年はサービスロボットの教育や受託開発で培った技術やノウハウを活かし、食品工場をはじめとする軽作業を行う工場で人手不足を解消するための協働ロボットや、工場向けのAIビジョンシステム、製造ラインなどの開発にも力を入れています。
会社名:株式会社アールティ
代表者:代表取締役 中川友紀子
設立日:2005年9月
事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など
■HP
https://rt-net.jp/
■Facebook
https://www.facebook.com/RTnetjp
■Twitter
https://twitter.com/rt_corp
※マイクロマウスは公益財団法人ニューテクノロジー振興財団の登録商標です。






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