ニコン・トリンブルがマルチプラットフォーム対応のLiDARセンサーExyn Nexys（エクシン・ネクシス）を販売開始。

地上型ロボットや業務用ドローンに搭載可能、自動運転レベル4相当の自律型マッピングでスムーズなLiDAR計測を実現！



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基本構成（エクシン・ネクシス本体、ハンドヘルドグリップ、専用タブレット）

2024年10月１日、測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル（本社：東京都大田区、代表取締役社長兼CEO：丹澤孝）は、米国ペンシルベニア州 フィラデルフィアに拠点を置くExyn Technologies社のモジュラー型3Dマッピング・ソリューションExyn Nexys（エクシン・ネクシス）ならびにExyn Nexys Pro（エクシン・ネクシス・プロ）の販売を開始する。
＜エクシン・ネクシスについて＞
エクシン・ネクシスは地上型ロボットや空中型ロボットに搭載して安全性に優れた効率の高い自律型マッピングを実行するのが特徴で、自動運転レベル４相当*のLiDAR計測を実現します。

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本システムはパイロット制御の計測作業でも高いパフォーマンスを発揮しますが、先進のSLAM ベースLiDARや 高度なスキャニング技術、独自の自律アルゴリズムにより、オートパイロット・モードでもパイロット制御と同等の安定した自律計測を実施できます。

エクシン・ネクシスはSLAMベースの空間マッピングで毎秒最大200万の点群を計測します。エクシン・ネクシスでは毎秒最大±2cmの精度で、エクシン・ネクシス・プロでは毎秒最大±5mmの精度で移動しながら計測が可能です。
＊自動運転レベル4 相当の自律飛行が可能で、操縦を介さないでも危険回避動作を行いながら自動的に計測ルートを決めて飛行できる機能

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=7l_V9kQ_t5Y ]
＜計測方法に柔軟に対応するエコシステム＞
迅速なデータ計測とスムーズなレジストレーション・パフォーマンス

計測データのリアルタイム表示と色付け機能によりキャプチャしたデータを現場でリアルタイムにカラー化。スキャンエリアが正確かどうかキャプチャデータをその場で確認できます。エクシン・ビューという独自開発のソフトウエアによりキャプチャと後処理を同じシステムで制御するので、オンプレミスの処理作業にシームレスに連携して効率的なワークフローが実現します。
ドローンへの装着
エクシン・ネクシスは業務用ドローンに装着してオートパイロット・マッピングが可能です。パイロット制御のマッピングも可能ですので、対応するドローン機種 については弊社までお問い合わせください。
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地上ロボットへの搭載
エクシン・ネクシスは地上ロボットとシームレスに統合できます。当システムが対応するロボットに搭載してマッピング作業を行うにあたり、ユーザが操縦するパイロット制御のマッピング、半自律でのマッピング、自律走行でのオートパイロット・マッピングを選択することができます。
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ハンドヘルドでの計測
エクシン・ネクシスの軽量で頑丈な筐体は人間工学に基づいて設計されていますのでハンドヘルドでの持ち運びに適しています。ハンドルに採用された八角形のグリップデザインは絶妙なバランス設計により、長時間のスキャンでも手が疲れません。
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パックパックでの計測
オプションとして頑丈な防水型のバックパックを準備しています。現場への出張時に収納ケースとしても使用できます。内部にはエクシン・ネクシス本体、バッテリーマウント、V マウントバッテリー、タブレットと充電チャージャーを収納できます。
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車両マウント
エクシン・ネクシスは、様々な車両に安全に取り付けることができます。車両マウントオプションには120 ポンドの真空吸盤システムとマグネット式車両マウントが利用可能で、過酷な計測環境でも安定した計測を実現します。
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＜必要に応じて追加購入可能なアクセサリー＞
GPSモジュール
エクシン・ネクシスにドングルを装着、GPS データを後処理アルゴリズムで補正することにより、長時間のスキャンにおけるドリフトを除去します。
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保護ケージ
保護ケージはエクシン・ネクシス本体を360 度保護します。スキャン品質や精度に悪影響を与えません。
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地上ロボットマウント
地上ロボットマウントはロボットとペイロードを安定して固定するためのハードウェア・インターフェースです。
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ドローンリンク
ドローンリンクはドローンにエクシン・ネクシス本体を取り付けるための治具です。自律飛行を行うにはオプションのオートパイロットライセンスが必要です。
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バックパック
頑丈で防水性に優れたエクシン・ネクシス用バックパックは、現場での計測時の収納ケースとしてお使いになれる他、出張時の収納ケースとしても使用できます。内部にはエクシン・ネクシス本体、バッテリーマウント、Vマウントバッテリー、タブレットと充電チャージャーを収納できます。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15437/52/15437-52-6d6255f139e1ce307dc15baf93bbd64a-965x551.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【販売情報】
受注開始：2024年10月1日
販売窓口：仕様や販売価格などの情報は弊社までお問合せ下さい。
【製品URL】
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=451
【Exyn Technologiesについて】
2018年にCEOであるネーダー・エルム氏が設立したスタートアップ企業。同氏を含むエンジニアチームは、ペンシルバニア大学の世界的に有名なGRASP研究所をはじめとする有名な研究機関の出身で、自律システム、ロボット工学、産業工学の専門家からなるメンバーによって構成されています。GPSが使えない危険な現場環境でのモビリティ計測ソリューションにおけるパイオニアで、鉱業、森林、建設、物流などの業界に向けて、より安全で、より手頃な価格で、より効率的な点群データ取得のためのマルチプラットフォーム対応のソリューションExynをリリース、世界中で販売を展開しています。
【株式会社ニコン・トリンブルについて】
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供してまいりました。近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウエア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。
【お問い合わせ先】
名称：株式会社ニコン・トリンブル
住所：東京都大田区南蒲田2-16-2
担当者： 岩部／町田
お問合せはこちら：https://building.nikon-trimble.co.jp/bld/

ニコン・トリンブル会社HP：https://www.nikon-trimble.co.jp/

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

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