認知症ケアなどベネッセの介護事業の取り組みが2024年度日本認知症ケア学会「認知症ケア賞(実践ケア賞)」を受賞 ―民間企業として初―
PR TIMES / 2024年6月21日 13時15分
株式会社ベネッセスタイルケア(本社︓東京都新宿区、代表取締役社長 滝山 真也)は、2024年6月15・16日に東京国際フォーラムにて行われた第25回日本認知症ケア学会大会にて、2024年度日本認知症ケア学会「認知症ケア賞(実践ケア賞)」を受賞しました。
認知症ケア賞は日本認知症ケア学会が質の高い認知症ケアの実現に取り組んでいる個人・団体を表彰するもので、「功労賞」「実践ケア賞」の2つがあります。「実践ケア賞」は認知症ケアの現場における実践的な活動を奨励するものであり、今後のさらなる寄与が期待できる個人、団体に贈られます。これまで50の個人・団体が受賞してきましたが、民間企業の受賞は初となります。 ベネッセスタイルケアは1995年から介護事業を開始し、現在は355拠点(2024年6月1日時点)の高齢者向けホームを運営するほか、訪問介護や通所介護サービスも提供しています。選考においては、
- 「その方らしさに、深く寄りそう。」という理念のもと、個々人に合わせたケアを実践していること
- 介護職員の教育や技術の向上を図るため、専門的な研修やデータを活用したICTシステムの開発にも注力していること
- 上記により、高い介護の質を実現していること
- 介護情報の総合サイト「介護アンテナ」を通じてその知見を業界全体に共有し、認知症ケアの方法論を社外にも広めていること
- 地域社会との連携を強化し、認知症への理解を深めるための情報発信も積極的に行っていること
を評価いただきました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15992/52/15992-52-1091a9ac3b6e700eed3639fd5df60ca9-671x397.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
授賞式の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15992/52/15992-52-0cba9577060cb76308b7f96f00f1daeb-677x397.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左:日本認知症ケア学会理事長・繁田氏、右:ベネッセスタイルケア代表取締役社長・滝山)
■授賞理由(日本認知症ケア学会理事長・繁田雅弘氏のコメント)
本団体は、1995年から介護事業を開始し、現在は355拠点の高齢者向けホームを運営するほか、訪問介護や通所介護サービスも提供しています。「その方らしさに、深く寄りそう。」という理念のもと、個々に合わせたケアプログラムを展開し、介護職員の教育や技術の向上を図るため、専門的な研修やデータを活用したICTシステムの開発にも注力しています。これにより、高い介護の質を実現しており、介護職向け情報サイト「介護アンテナ」を通じてその知見を業界全体に共有し、認知症ケアの方法論を社外にも広めています。地域社会との連携を強化し、認知症への理解を深めるための情報発信も積極的に行っている点が特筆されます。これらの取り組みから、認知症ケア賞(実践ケア賞)の受賞に相応しいといえます。■授賞式でのコメント(ベネッセスタイルケア代表取締役社長・滝山真也)
このたびは、「認知症ケア賞(実践ケア賞)」という大変栄誉ある賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。弊社は、1995年に介護事業を開始し、来年30周年を迎えます。高齢者向けホームを中心に、ご高齢者の「その方らしさに、深く寄りそう。」ことを目指しております。これまでの日本認知症ケア学会大会では、弊社からは70件の発表を行い、うち3件が石崎賞をいただきました。今回も7件発表させていただきます。本学会大会での発表を目標に置きながら、各施設が日々のケアに取り組んでおります。「AI(人工知能)を認知症ケアに活かす」が今回の学会大会のテーマですが、弊社におきましても、AIの開発・導入を進めています。弊社では「介護の匠」のことを「マジ神」と呼んでおりますが、認知症ケアの「マジ神」の思考回路を土台として、「マジ神」が介入することで改善が見られた成功事例・クオリティデータをAIに学習させた「マジ神AI」を開発しており、BPSD(認知症に伴う行動・心理症状)の要因分析やご高齢者の変化を読み取ることに活用しています。あくまでも、最終的な判断とケアを行うのは人間ですが、「マジ神AI」がBPSDの要因分析をしたレコメンドを提示したり、記録やセンサーデータに現れている変化への気づきを支援したりすることで、認知症ケアの視点が深まる面があるという実感を強く持っているところです。また、弊社では「介護アンテナ」という知見還元のホームページを開設しておりますが、今お話したような取り組みも含めて、クローズにすることなく、弊社の中で積み重ねた実践知を開示していくことで、介護の未来に微力ながら貢献できればと思っております。本日は「認知症ケア賞(実践ケア賞)」という輝かしい賞をいただきまして、誠に有難うございました。・介護情報の総合サイト「介護アンテナ」
https://www.kaigo-antenna.jp/ ベネッセスタイルケアは、これからも「その方らしさに、深く寄りそう。」ことを大切に、ご高齢者とそのご家族の「よく生きる」を支援してまいります。本内容に関するお問い合わせ
株式会社ベネッセスタイルケア 社長室広報 TEL 03-6836-1111
https://www.benesse-style-care.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
財産管理していた高齢姉妹から2000万円横領した疑い、介護施設元社長を逮捕…自宅を売却させ全財産奪ったか
読売新聞 / 2024年6月26日 15時0分
-
TOPPAN、在宅介護事業所とサービス提供者をつなぐデータプラットフォーム「WAN-かいご(TM)」の提供を開始
PR TIMES / 2024年6月25日 12時15分
-
「介護美容」の実証研究を日本認知症ケア学会で発表
PR TIMES / 2024年6月24日 15時15分
-
化粧品業界初の美容療法を受けられるデイサービス開設
PR TIMES / 2024年6月19日 16時45分
-
学校行き渋り・不登校サポートサービス ベネッセの学童クラブ『ひといきプラス』 2024年6月3日より運営開始
PR TIMES / 2024年6月11日 14時45分
ランキング
-
1「クレカタッチ」は交通系ICカードを駆逐するのか 熊本で「全国相互利用」離脱、一方で逆の動きも
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 7時30分
-
2バナナは「太くてまっすぐ」が大当たり…フルーツ研究家が教える「バナナの正しい保存方法」
プレジデントオンライン / 2024年6月28日 9時15分
-
3「東京チカラめし」が東京で再始動 今度はどう売っていくのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月28日 6時5分
-
4LINE、分離26年3月に完了 情報流出、システムの計画前倒し
共同通信 / 2024年6月28日 17時29分
-
5【速報】「いまになって何を言い始めているんだ」「小林製薬だけに任せておくわけにはいかない」と厚労相が怒りをあらわに “紅麹サプリ”問題で「摂取後に死亡疑い」76事例が調査中と小林製薬が明らかに 27日まで報告せず
ABCニュース / 2024年6月28日 16時14分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)