『動画配信市場調査レポート2024』発行について
PR TIMES / 2024年4月23日 14時45分
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『動画配信市場調査レポート2024』 一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、『動画配信市場調査レポート2024』を発行しました。本レポートは動画配信の市場規模を把握するためDCAJが独自で調査した結果をまとめたものです。
2023年は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に移行され、経済社会活動が正常化すると人流も回復し景況感を押し上げました。アフターコロナの生活様式の中では可処分時間の使われ方が注目されるところですが、日々の暮らしでは動画配信の視聴習慣が定着していることから動画配信市場は穏やかな成長が続いています。
コネクテッドTVの普及が進んで動画配信サービスを視聴するために利用する人も増えました。盛り上がりを見せたスポーツコンテンツのライブ配信をテレビの大画面で楽しむことができ満足度を高めています。動画視聴の浸透と共に各サービスも独自の個性を発揮するようになりました。
動画配信市場は時代の流れやテクノロジーの進化、動画視聴で有料サービスを利用する傾向も高まっていることから、2028年には6,330億円まで成長すると推計しました。コネクテッドTVによる視聴の増加傾向や多様な選択肢を提供することで、動画配信サービスを利用していなかった層を取り込みながら、市場が拡大していくことが予想されます。
2023年の調査結果を収めた本レポートでは、ITジャーナリスト・KDDI総合研究所 特別研究員 趙章恩氏による特別寄稿「韓国動画配信市場の最新動向」を巻頭に配するとともに、日常的な利用が広がり、穏やかな成長を遂げている動画配信市場の現状と課題、主な動画配信事業者の動向を紹介いたします。
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2023年の動画配信市場規模●2023年の動画配信市場規模は 5,250億円 今回の調査では、2023年の動画配信市場規模を、5,250億円(前年比108%)と推計しました。
2023年は差別化を図る有力な手段としてライブ配信を強化する傾向が強まりました。コネクテッドテレビの普及も進みテレビ画面で家族や友人と共に視聴する場合や、ニュースやスポーツなどリアルタイムでの情報や出来事にアクセスできるライブ視聴が増加しました。
●2028年には市場規模は6,330億円まで成長
有料動画配信サービスは2021年までの急成長を受けながら、拡大傾向は変わらず、動画コンテンツの多様化や利便性から生活に欠かせないものとなり今後も漸増し2028年には6,330億円になると推計しました。
コネクテッドTVによる視聴は増加傾向にあり引き続き利用が伸びることが考えられます。スポーツ中継の放送が配信へ移行していることも伸長の要因となっています。
市場シェアを巡る競争の激化が続く中で、動画配信サービスではユーザーからのフィードバックを収集し、サービスやコンテンツの改善に役立てています。ユーザーの意見や要望を取り入れることで、より良いサービスを提供し続ける努力が行われています。
※動画配信の定義
動画配信とは、インターネットやケーブルテレビなどのネットワークを経由し、ユーザー が観たい動画コンテンツを好きな時に視聴することができるVODサービス(Video On Demand)に加え、新しいジャンルとして立ち上がっているライブ配信(生配信)サービスも、本レポートでは動画配信市場の範疇とする。
※本レポートにおける動画配信の範囲
本レポートでは、有料の動画配信サービス を対象とし、その市場規模は2023年1 月~12月までにユーザーが支払った代金の総額としている。本市場規模には、動画配信事業者が得る広告費は含んでいない。
■書誌情報
品 名: 動画配信市場調査レポート2024
制作・発行: 一般財団法人デジタルコンテンツ協会
(調査協力 株式会社シード・プランニング)
仕 様: PDF形式128⾴
発 行: 2024年4月23日
価 格: 定価13,200円(本体12,000円+税10%)
販 売: SPIインフォメーション
■購入方法
動画配信市場調査レポート2024【ダウンロード】SPIインフォメーション
https://www.spi-information.com/categories/detail/38100
※本リリースに記載の内容を利用される場合は、出所の明記をお願い致します。
例:デジタルコンテンツ協会『動画配信市場調査レポート2024』
■本件のお問合せ先:
一般財団法人 デジタルコンテンツ協会 調査部
東京都千代田区麹町⼆丁目14番地2麹町NKビル1F
e-mail: vod_report@dcaj.or.jp
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