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環境にやさしく、人手不足の解消にも貢献 独自の染色技術を用いためがねレンズの自動染色装置「AutoTint」を発売

PR TIMES / 2024年10月31日 11時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37877/52/37877-52-bb085892a5e81890d874481ca2152157-1241x806.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社ニデック(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役社長:小澤素生)は10月31日(木)に、環境にやさしく、人手不足の解消にも貢献する新たなめがねレンズの自動染色装置「AutoTint」を発売いたします。
 お客さまが眼鏡を購入される際、ファッション性を持たせるグラデーションのカラーや、まぶしさを和らげるために濃色で着色した眼鏡レンズを希望される場合があります。レンズへ色を付ける作業は、通常「染色」という方法で行われています。
 弊社は、独自の「気相転写染色技術」(*1)を有しています。この染色技術を用いた染色には、従来のWET染色(*2)と比べて廃液が少ない、色のバラつきが少なく品質が安定する(*3)、様々な素材・色・濃度・パターンのレンズに対応できるという特徴があります。
 この度発売するAutoTintでは、既存の気相転写染色技術と新たなレーザー加熱技術(*4)を組み合わせることで、レンズを投入してから出来上がるまでの時間が、弊社の既存製品と比べて大幅に短くなりました。また工程は全て自動で行われるため、作業の省人化・人手不足の解消にも貢献します。

1:真空中で昇華させた染料を眼鏡レンズに付着させる弊社独自の染色技術。従来のレンズ染色では年間約12,000リットルの廃液が排出されますが、気相転写染色では約10リットルと大幅に削減されます。(年間40万枚染色した場合の廃液量 /2021年自社調べ)
2:眼鏡レンズを染色液に浸すことで染色する方法。職人の熟練した技術が求められます。
3 : 気相転写染色ではインクジェットプリンターにより印刷された色のみが眼鏡レンズに正確に染色されるため、再現性の高い染色が可能となります。
4 : 染料を転写後の眼鏡レンズをレーザー光で照射し、染料を定着させる技術。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/37877/table/52_1_59fb2ada4663abbc5e8d777b8b653805.jpg ]
弊社は、これからもお客さまのニーズに合ったより良い製品づくりに努めてまいります。


株式会社ニデック
ニデックは、最先端の光学技術と電子技術を基に、医療分野、眼鏡店向け機器分野、コーティング分野という多彩な分野で世界市場に事業を展開している企業です。開発から製造、販売、アフターサービスまで一貫しておこなっており、製品を約100カ国に輸出しております。眼科医療機器・眼鏡機器のリーディングカンパニーとして、世界中の人々が健康な生活を送ることができるようサポートしてまいります。
詳細はWeb サイトをご参照ください。https://www.nidek.co.jp
記事に関するお問い合わせ先:株式会社ニデック 企画部秘書広報課(TEL:0533-67-6753)(mail:info@nidek.co.jp)

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