現代アーティスト・アンタカンタ個展「Neo-Cloisonnism」開催
PR TIMES / 2024年6月20日 15時0分
2024年6月7日(金)~29日(土)音楽と共に楽しむ絵画鑑賞
現代アートのギャラリーを運営する株式会社タグボート(本社:東京都中央区、以下タグボート)は、2024年6月7日(金)~29日(土)に、東京・日本橋富沢町にある「tagboat」ギャラリーにて現代アーティスト・アンタカンタの個展「Neo-Cloisonnism(ネオ・クロワゾニスム)」を開催しています。
アンタカンタは、独自の表現スタイル「ネオ・クロワゾニスム」を追求するアーティストです。「クロワゾニスム」とは19世紀後半のフランス絵画界で好んで用いられた表現方法であり、太く暗い輪郭線と平たい色彩構造が特徴です。アンタカンタはこのクロワゾニスムを独自に解釈し、先史時代から脈々と続く線描の歴史を振り返りながら、自身の新しい線の表現に挑戦しています。描かれる少女「マリアカンナ」は作家が幼少から描き続けてきた空想上のモデル。天真爛漫に画面で振る舞うマリアカンナの姿には、作家の記憶の中に潜む様々なミューズが投影されています。
6月28日(金)にはイベント「Art & Music」を開催予定。ギタリストの三浦廣之を迎え、ソロギターパフォーマンスと共に作品鑑賞をお楽しみいただけます。この機会に是非ギャラリーにお越しいただき、アートと音楽のハーモニーが奏でる夕べをお楽しみください。
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■現代アーティスト・アンタカンタ
アンタカンタは東京生まれ、現在は神奈川県在住。1990年代に現代アーティストとして活動したのち、起業。WEBサイトのプランニングデザインなどを手掛け、CEOとして会社を成長させていく中で経験した「思考が現実になる世界」をテーマとし54歳の時に再び表現者の道へ飛び込みました。
■「Neo-Cloisonnism(ネオ・クロワゾニスム)」とは?
クロワゾニスムとはポール・ゴーギャン(Paul Gauguin, 1848-1903)など19世紀フランス絵画に多く見られた、強い輪郭線・平坦な色面が特徴の美術様式です。フランス語の「クロワゾン(Cloison 意味:仕切り)」が名称の由来となっており、もともとはステンドグラスや七宝細工(エマーユ)などにおいて色を分ける境界となる線を指す言葉でした。
「ネオ・クロワゾニスム(Neo-Cloisonnism)」とは、このクロワゾニスムの手法・考え方を現代アートの文脈から捉え直したアンタカンタ独自の表現方法です。キャンバスに油彩という伝統的な技法で、線を強調した人物を描く。遠近法やグラデーション表現を省き、古代の洞窟壁画や浮世絵などを経て現代へ受け継がれる輪郭線を主体とした絵画の文脈を再解釈しています。
■描かれる少女「マリアカンナ」
アンタカンタが描くのは、少女「マリアカンナ」。彼女は作家が小学生の頃からノートの片隅に描き続けてきた空想上のモデルです。マリアカンナの姿が作品によって異なるのは、その時々で想起されるミューズが異なるため。投影される対象は、初恋の人、友達、恋人、妻、娘、母、そして自分自身など様々です。マリアカンナが天真爛漫に振る舞う姿を通じて、社会の固定観念に囚われない「自由」を感じ取っていただけたら幸いです。
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■音楽と共に楽しむ絵画鑑賞
本展の会場ではオリジナル楽曲「Outsmart the Devil and Run」を流しております。どこか郷愁を誘うような穏やかな曲調に合わせて作品を見ていると、いつの間にか作品の世界観にどっぷりと浸かっていることに気が付くでしょう。その没入感も本展示でしか味わえない大きな魅力です。
■「Art & Music」三浦廣之ソロギターパフォーマンス
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6月28日(金)には「Art & Music」を開催予定。ギタリストの三浦廣之氏を迎え、ソロギターパフォーマンスと共に作品鑑賞をお楽しみいただけます。じっくりと生演奏を堪能するもよし、音楽に耳を傾けながら会場を歩いて作品の世界観に浸るもよし、過ごし方はあなた次第。会場ではドリンクもご用意しておりますので、是非皆さまお誘いあわせのうえお越しくださいませ。
※17:00-19:00の間に約20分のセットを3回演奏する予定です。
※詳細はtagboatウェブサイト(tagboat.com)およびInstagram(@gallerytagboat)等で告知いたしますので、あわせてご確認ください。
◇三浦廣之(みうらひろゆき)vocal, guitar
1962年東京都出身。15歳でフォークギターを始め、17歳の時にジャズ&フュージョンの道へ。大学のモダンジャズ研究会に入会し、在学中にプログレッシブ・ロックのバンドを結成して精力的に演奏活動を行うも、1989年にバンドを脱退して一旦音楽活動を停止。2001年よりアコースティックギターによる弾き語りで音楽活動を再開し、鉄道模型の設計や3Dデータ制作を行う傍ら、都内のライブハウスで演奏活動を続けている。
https://user-rokugensya.inetd.co.jp/miura/
■出展作品はウェブサイトからもご購入いただけます
個展出展作品は全てオンラインでも販売しておりますので、どちらからでもご購入いただけます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/42448/52/resize/d42448-52-0686d4460b16b79df30e-4.jpg ]
■開催概要
アンタカンタ「Neo-Cloisonnism」
2024年6月7日(金) ~ 6月29日(土)
営業時間:11:00-19:00 休廊:日月祝
入場無料・予約不要
会場:tagboat 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F
「Neo-Cloisonnism」特設ページ
http://tagboat.co.jp/anatakanta-neo-cloisonnism/
【会社概要】
社名:株式会社タグボート
住所:東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町1F
HP:https://www.tagboat.com/
設立:2008 年9月1日
代表取締役:徳光 健治
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