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アメリカ航空宇宙局NASAシニアエンジニアが加賀市でAIスタートアップを創業!

PR TIMES / 2024年11月29日 16時45分

~電子市民制度×国家戦略特区の特例措置を活用した外国人スタートアップ~



アメリカ航空宇宙局NASAシニアエンジニアのジョージ・ゴロスペ氏(以下ジョージ氏)が2024年11月15日、加賀市でAIスタートアップを創業しました。ジョージ氏はe-加賀市民制度および国家戦略特区の特例措置である開業ワンストップセンターを活用し、外国人でかつ米国在住でありながら創業準備をリモートで進めてきました。

■会社概要
 会 社 名:FutureReady Education株式会社
 代表取締役:ジョージ・ゴロスペ
 本店所在地:石川県加賀市大聖寺八間道65番地 加賀市イノベーションセンター
 事 業 内 容:1.デジタルに関する教育プログラムの企画及び実施
       2.各種イベント・コミュニティの企画及び運営
       3.起業家の教育及び育成
       4.ベンチャー企業に対する投資及びコンサルティング
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71698/52/71698-52-4622f813ee4e995bd2efe81c08264386-2976x1984.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宮元市長に会社設立を報告するジョージ氏(写真右)

■会社設立の背景
 ジョージ氏は、2019年の「加賀ロボレーブ国際大会※1」に来賓として参加されたのをきっかけに、2020年からNASAの「STARRプロジェクト※2」の講師として、市内高校生に対してAIロボティクスの自律制御プログラミングの指導を行ってきました。2023年10月に加賀市の人材育成アドバイザーに就任し、2024年11月に加賀市での同大会が10回目の節目のタイミングで、ジョージ氏は自身が代表取締役を務める事業会社を加賀市に設立。AIコンテンツを事業化して展開していくための活動拠点を加賀市で開始します。
 なお加賀市が関係人口の創出を目的に進めている「e-加賀市民制度※3」を活用した外国人起業家として初のケースであり、当制度の特典のひとつである「加賀市開業ワンストップセンター※4」を活用することで、外国人でかつ米国在住でありながらリモートでの創業支援をすることで会社設立に至りました。
※1 加賀市で開催されるロボット動作のプログラミングの学習、操作の体験を通じて、子どもの科学とものづくりへの興味・関心を高め、創造力や柔軟な思考力を育むとともに、視野の広いものづくり人材や科学技術者の育成を目指すことを目的としたロボットの国際大会
※2 高等学校でのロボティクスのプログラミングを通した課題解決学習を行い、優秀な人材を早い段階から育成し、高等教育機関・政府や企業の抱える人材不足に対応するためNASAが実施するプロジェクト
※3 住民票を持つ住民でなくても、ネット上の加賀市民になれるというものであり、観光、ワーケーション、多拠点生活などで加賀市を訪れる関係人口の拡大を通して、将来的な移住・定住につなげることを目的としている。e-加賀市民は、e-加賀市民証となるオリジナルNFT(非代替性トークン)を無償で取得でき、割安な宿泊付きワーケーションプランの利用や市内協力店舗で様々なサービスを享受することができる。
※4 外国人を含めた開業の促進のため、登記、税務、年金・社会保険等の法人設立及び事業開始時に必要な各種申請等を1つの場所でオンライン申請により実施可能とするもの。

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