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ニュージーランドの再生可能エネルギー発電事業者「Eastland Generation社」の株式50%取得完了

PR TIMES / 2024年5月12日 21時40分

グリーンエネルギー事業のバリューチェーン構築に向けて



 株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)は、2023年11月13日付で公表しましたとおり、ニュージーランドで再生可能エネルギー発電事業を行うEastland Generation社(以下、「EG社」、所在地:ニュージーランド ギズボーン市、CEO: Alice Pettigrew)の株式50%取得について、EG社親会社であるEastland Group社と合意し、株式取得に向けた手続きを進めてきました。このたび、本株式譲渡に関して同国国土情報省海外投資局(OIO)の承認を受けたことから、当社全額出資現地法人の大林クリーンエナジーニュージーランド(所在地:ニュージーランド オークランド市、代表者:取締役 安藤賢一)を通じて、本年4月30日付で株式取得が完了し、EG社は大林グループの一員(持分法適用関連会社)となりましたのでお知らせします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118168/52/118168-52-af13ff3e3d6698d8f7d1ee4cfac93bc9-2070x1558.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
EG社が保有するTe Ahi O Maui(TAOM)地熱発電所(場所:ニュージーランド カウェラウ、定格出力・規模:26.2MW)
 ニュージーランドではエネルギートランジションにより、再生可能エネルギーの需要は今後も拡大すると見込まれています。EG社は地熱、水力などの再生可能エネルギー発電所の発電容量を、現在の68.4MWから2027年までに100MW超に拡大するため、カウェラウでの地熱発電所(発電容量49MW)など積極的に再生可能エネルギー発電所の開発を進めています。

 大林グループは、EG社が展開する再生可能エネルギー発電事業のさらなる成長につなげるべく、国内外で培ったノウハウやネットワークを同社と共有するとともに、EG社の地熱発電をはじめとする再生可能エネルギー発電事業から得られる知見や経験を、国内外のグリーンエネルギー事業に生かしていきます。また、当社がニュージーランドで進めるグリーン水素製造に必要な再生可能エネルギーの確保においても、EG社と協働し、同国水素サプライチェーンの整備を推し進めていきます。

 大林グループは、Obayashi Sustainability Vision2050で掲げる、「脱炭素」、「価値ある空間・サービスの提供」、「サステナブル・サプライチェーンの共創」をめざし、国内外における再生可能エネルギー発電事業を推進するとともに、EPC(Engineering, Procurement and Construction:設計、調達、施工)事業者としてもアジア、オセアニアでの事業展開を視野に入れ、グローバル規模でカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。


EG社の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/118168/table/52_1_ce941d0e8c774181d5c69ed93053130e.jpg ]
株式取得概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/118168/table/52_2_f707c92c84aa1d5458e1ec5129fc3a40.jpg ]

参考
2023年11月13日付「ニュージーランドの再生可能エネルギー発電事業者「Eastland Generation社」の株式取得等について

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