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匿名加工情報作成ソフトウェア「tasokarena」匿名化技術を活用して情報を秘匿化するソリューション市場でベンダーシェアNo.1を獲得

PR TIMES / 2024年12月13日 22時40分



 NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡敦子、以下「NTTテクノクロス」)の匿名加工情報作成ソフトウェア「tasokarena(タソカレナ)」は、株式会社富士キメラ総研(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中一志、以下「富士キメラ総研」)が実施した調査(*1)において、匿名化技術を活用して情報を秘匿化するソリューション市場ベンダーシェアで2023年度の出荷金額シェアが25.0%を占め、シェアNo.1を獲得しました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123990/52/123990-52-aedde5153954a19c812ff3125349f43b-1487x561.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 2017年の改正個人情報保護法(*2)の施行により、匿名化されたデータを利用した研究や分析が可能になりました。このため、新薬開発や臨床研究を行う医療・ヘルスケア分野をはじめ、金融、コールセンター、教育機関、小売業など、個人情報を扱うさまざまな業界から匿名加工ソリューションの需要が高まっています。また、令和5年4月1日より施行された行政機関等匿名加工情報制度への対応により、自治体などでも導入が進んでおり、市場は今後も拡大すると予測されています。

 tasokarenaは、データの特性や利用目的に応じた加工方法を選択し、データの有用性が損なわれにくい匿名加工情報の作成などができることから、多くのお客様から信頼をいただき、同市場において出荷金額でシェアNo.1となりました。

 今後もNTTテクノクロスは、お客様のニーズや時代の要求に即した効果的な機能の拡張を迅速に実施し、秘匿化ソリューション市場を牽引していきます。

□「tasokarena」とは
 パーソナルデータの特性や利用目的に応じた匿名加工情報の作成を支援するソフトウェアで、2018年7月から販売しています。NTT社会情報研究所が開発した匿名化技術を活用しています。本製品のネーミングは、古語「誰 (た) そ彼 (かれ)」=「人の見分けがつかない」に由来しています。特定の個人を識別できないようにパーソナルデータを加工することにより、お客様の新しいビジネスやサービスの創出を支援します。(https://www.ntt-tx.co.jp/products/anontool/

□ 用語解説・注釈
*1:富士キメラ総研「2025 生成AI/LLMで飛躍するAI市場総調査」(秘匿化ソリューション・匿名化・2023年度・ベンダーシェア)
*2:2017年5月施行の改正個人情報保護法により、個人情報を「匿名加工情報」に加工し一定の条件を満たすことで、本人の同意なく柔軟な利活用が可能となりました。「匿名加工情報」とは、特定の個人を識別することができないように加工して得られる個人に関する情報であり、当該個人情報を復元して特定の個人を再識別することができないようにしたものです。
*「tasokarena」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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