【国内初】船舶用燃料のカーボンニュートラルに向けて！国内初のDaigasグループの新たな取り組みとは？

LNG燃料タグボート「いしん」に、大阪ガスとDaigasエナジーがカーボンニュートラルLNGの供給を開始

大阪ガスとDaigasエナジーは、商船三井のグループ会社である日本栄船が運航を行っているLNG燃料タグボート「いしん」に、カーボンニュートラルLNG（CNLNG）の供給を開始しました。
船舶用燃料向けにCNLNGを供給するのは、国内で初となります。



[画像: https://prtimes.jp/i/3079/53/resize/d3079-53-0771d840d8a57e88980c-1.png ]



LNG燃料タグボート「いしん」とは


タグボートとは、大型船などが岸壁や桟橋へ離着陸する際に補助を行う小型船のこと。LNG（液化天然ガス）を燃料としたタグボート「いしん」は、商船三井が所有し、日本栄船が商業運転を行う船舶です。



船舶用燃料の環境負荷の低減に向けて


CNLNGは、天然ガスの採掘・輸送・製造・燃焼の工程を含むライフサイクル全体で発生する温室効果ガスをクレジットで相殺するLNG です。Daigasエナジーは、商業運転開始当初より燃料となるLNGをローリー車で供給しており、このたび、日本栄船とCNLNGの供給に関する覚書を締結しました。今後、数年間にわたりCNLNGを供給する予定です。

Daigasグループは、今後も船舶向けへのLNG燃料供給の拡大とCNLNGの活用を通じて、船舶燃料分野における環境負荷の低減に貢献してまいります！

※船舶燃料としてCNLNGを使用した場合のGHG（温室効果ガス）排出量の取り扱いについては、今後、国際海事機関（IMO）等でのルールの策定が必要となります。

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