【セミナーレポート】「グローバルリーダーシップ~文化の違いを超えるコミュニケーション力を身につけるには~」

PR TIMES / 2015年1月9日 11時50分

講師:ロッシェル・カップ氏 主催:BBT実践ビジネス英語講座

ビジネス・ブレークスルーが運営する「実践ビジネス英語講座(PEGL)」(http://www.ohmae.ac.jp/ex/english/)は「グローバルリーダーシップ~文化の違いを超えるコミュニケーション力を身につけるには~」と題するセミナーを2014年10月23日に、ビジネス・ブレークスルーセミナールームにて開催いたしました。
 講異文化コミュニケーションと人事管理を専門とする経営コンサルタントとして、日本の多国籍起業の海外進出とグローバル人材育成を支援しており、ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティングの社長を務めるロッシェル・カップ氏を講師に迎え、ビジネス上の異文化コミュニケーション時に起こりがちな問題点とその対策についての講義と活発なディスカッションが行われました。以下はそのセミナーレポートとなります。





【セミナーレポート】

◆今までの異文化体験について

「外国人とのコミュニケ―ションで苦労したことがありますか?」という問いかけに、会場から出たのは「自分の意見をいつもより強く主張しないと伝わらない」、「感覚的な部分を伝えるのが難しい」、「わかったふりをしてしまう」など。このような、よくあるミスコミュニケーションは言語の違い、文化の違いから生まれるもの。文化の違いを理解した上でそのギャップを埋める方法を考えるのが良い。

同時に注意しなければならないのが、個々人の違い。文化についてはある程度一般化しないとギャップを埋めるための対策を考えることは難しいが文化のステレオタイプに縛られすぎてしまうのはよくない。どの文化に属していても、ひとりひとりはユニークな個人であるということを忘れてはならない。その上で、文化も含めたその人のバックグラウンドや個性を加味して自分の行動を調整していく姿勢が大切なのである。

◆文化の多様性を理解する

例えば、いくつかの文化をコミュニケーション・スタイルと対立への姿勢という軸で分類してみると、対極に位置する「オープンで対立をいとわず、直接的なコミュニケーションを好む文化」と「対立を極力回避し、間接的なコミュニケーションを好む文化」の間に、そのレベルに応じて各文化をプロットすることができる。図1で言えば、左に位置するほど「オープンで対立をいとわず、直接的なコミュニケーションを好む文化」、右に位置するほど「対立を極力回避し、間接的なコミュニケーションを好む文化」となる。この図の中で右の方に位置する文化の人のコミュニケーションの場合、対立を極力回避するために都合の悪い発言を避ける傾向にある。例えば、上司からの指示に対して「できない」というネガティブな発言をすることを避けるため、納期ぎりぎりになっても仕事ができていない、というトラブルが起こることもある。逆に左の方に位置する文化の人は言葉を重視するため、伝えたいことは全て言葉にする必要がある。例えば日本人の「言わなくても察してくれるだろう」という感覚は通用せず、言ったつもりだが相手には伝わっていないという事態が起きがちである。

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