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伊藤忠商事、KDDI、SBIホールディングス等より、第三者割当増資による総額約6,800万ドル(約76.5億円)の資金調達を実施

PR TIMES / 2017年11月22日 12時2分

2016年2月よりわずか1年8ヵ月で総額123.5億円の大型資金調達を実施

 中国消費者向け 唯一の日本商品特化型越境ECプラットフォーム「プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社(代表取締役:翁 永飆 本社:東京都港区、以下「インアゴーラ」)は、2017年10月31日にシリーズDラウンドで約6,800万ドル(約76.5億円)の第三者割当増資を完了し、総額1億900万ドル(約123.5億円)の資金調達を致しました。



 新たな引受先として、2017年10月に戦略的資本業務提携契約を締結した伊藤忠商事株式会社(代表取締役社長:岡藤 正広、本社:東京都港区、以下「伊藤忠商事」)ならびにKDDI株式会社(代表取締役社長:田中 孝司、本社:東京都千代田区、以下KDDI)、加えて、SBIホールディングス株式会社(代表取締役 執行役員社長:北尾 吉孝 本社:東京都港区)等が本ラウンドに参加しました。

 インアゴーラはこれまでに2016年2月・5月・11月に、中国大手VCであるVentech China(ベンテックチャイナ)、真格基金、IDG資本、日本のベンチャー投資・育成事業のほか、大企業の事業創出支援等を手掛けるWorld Innovation Labなどから、合計4,100万ドル(約47億円)をシリーズA~Cラウンドとして調達して参りました。本ラウンドでの調達を加え、1年8ヵ月の間に総額1億900万ドル(約123.5億円)の調達を実施したこととなります。
 
 本資金調達の使途として、技術・マーケティング・物流・運営といった全般的な人員の増強や、物流拠点の拡充、物流力の強化、システムの強化、マレーシア・シンガポール・香港・台湾をはじめとする東南アジアへの事業展開に向けたシステム開発とマーケティングの強化を予定しています。
 また、日中間における新しい商品流通システム「Wonder Japan Cross-Border Syndication(ワンダージャパンクロスボーダーシンジケーション)※」(通用名称:Wonder Japan Syndication 略称:WJS)を打ち出し、国内の大手卸とともに越境ECにおける中間流通業の役割を担います。煩雑であった中国への越境ECをより手軽にチャレンジ可能なものとすることによって、国内企業が越境ECに参入しやすい環境を整えて参ります。
※ 日本企業が越境ECを行う上で必要となる、商品マスター・通関データベース・新商品情報といった情報基盤、商流・物流といったビジネス基盤、マーケティング基盤をプラットフォーム化し、越境ECを総合的にサポートする新流通システムです。

■資金調達 概要
・調達金額 :約6,800万ドル(約76.5億円)
・調達方法 :第三者割当増資
・出資元  :伊藤忠商事株式会社、KDDI株式会社、SBIホールディングス株式会社 ほか

■Inagora株式会社 概要
本社所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ16F
会社設立 :2014年12月15日
代表取締役: 翁 永飆
URL :http://inagora.com/

Inagora株式会社は、キングソフト株式会社会長 翁永飆と、美容家でありMNC New York株式会社 代表 山本未奈子により、2014年12月に設立されました。「ショッピングに国境はない。」という考えのもと、中国向け越境ECプラットフォーム「プラットフォーム」を構築・運営し、ブランドストーリーやユーザーの口コミ、商品の使い方やライフスタイル提案等の「情報の越境」に注力し、中国人消費者に良質な日本製商品を提供し続けております。

■『豌豆公主(ワンドウ)』概要
中国消費者向け 唯一の日本商品特化型ショッピングアプリとして2015年8月のリリース以来、流通総額を急速に伸ばしています。取り扱い商品数は、中国で既に人気のアイテムから中国ユーザーの認知度が低い商品まで約40,000商品(2017年11月現在)で、多岐にわたるカテゴリーの商品を取り揃えております。中国消費者に日本商品や企業ブランドの魅力を伝え、日本のライフスタイルを提案する多角的なコンテンツ(PGC*1)やアプリ内のSNS機能(UGC*2 =プリンセストーク)を通じて拡散できる点が特徴です。
※1:編集部によるトピックス=企業HPやブランド紹介ページ、編集部制作の記事・動画コンテンツ等  
※2:ユーザーによるコメント=ユーザー口コミ情報、サンプリング結果等

■中国向け越境ECプラットフォーム『プラットフォーム』概要
日本の企業と中国消費者を結ぶため、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォームです。日本企業と中国人消費者間の文化的ギャップを吸収するため、中国ユーザー向けに商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他(多)チャンネル展開などの全工程をインアゴーラが担います。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/15714/53/resize/d15714-53-792586-0.jpg ]


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