トリドール、外食業界で唯一無二の人材開発企業へ 『人材開発』と『働く環境』に関する新プロジェクト記者発表会を実施
PR TIMES / 2019年9月24日 18時40分
~感性を刺激する働き方で新しい価値を創造~
株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:粟田貴也、以下当社)は、9月24日(火)、渋谷ソラスタ19階トリドールホールディングス新オフィスにて『人材開発』と『働く環境』に関する新プロジェクト記者発表会を実施し、トリドールの提案する新しい働き方に関する新戦略の発表と新オフィスのお披露目を行いました。
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本日11時に記者発表会第1部がスタート、株式会社トリドールホールディングス代表取締役社長兼CEO 粟田貴也(以下、粟田)のプレゼンテーションからはじまり、外食業界の抱える課題やトリドールホールディングスが考える外食産業の新しい働き方について語りました。その後、外食産業の挑戦として、「ABW(アクティベート・ベースド・ワーキング、以下ABW)を採用した新オフィス」、「社員の感性を日々刺激する社員食堂の31cafe(以下、31cafe)」、「トリドールイズムを伝授する『粟田塾』」など、5つの人材開発制度」の三本の柱を発表いたしました。また、新オフィスのデザインを手掛けた株式会社ドラフト代表兼インテリアデザイナーの山下泰樹氏(以下、ドラフト山下氏)も登壇し、今回のオフィスに導入されている、オランダ発の「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方であるABWについて、プレゼンテーションを行いました。
第2部では、新オフィスのプレスツアーと社食メニューの試食会を実施しました。多様な働き方に対応した真のABWを取り入れた新オフィスを実際に見学いただきました。また、31cafeの試食会では、株式会社トリドールホールディングス 管理本部 総務部 ワークプレイスマネジメント課 31cafeプロジェクトリーダー 栄養士 津村真実(以下、津村)が、“手作り”“作りたて”多国籍・他地域“”健康志向“といったトリドールホールディングスならではの強みを最大限発揮したメニュー開発の裏側やこだわりを語りました。
■外食産業の抱える課題と新たなミッションの発表
外食業界の抱える課題と働く場所にいて、粟田は「人が集うようなポジティブな場所にはいつもおいしいごはんがあるが、一方で働く場所としては外食業界はネガティブな印象があるように感じており、そのイメージを払拭するために、コーポレートブランド象徴と言える”働く場所”を魅力的に変革していきたい。」と述べました。また、「Finding new valueという新たなミッションを掲げ、このミッションに共鳴し、まったく新しい価値を創造していく人たちを集め、世界を舞台に活躍できる集団にしていきたいと考えた。そのためには、まず、新たなものが自然に生まれる環境が必要であり、今回のオフィス移転をそのひとつのきっかけとした。」と、当社の目指す方向性やオフィス移転の背景について強い想いを胸に語りました。
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■ABWを採用した新オフィス
オランダ発の先進的な働き方であるABWについて、ドラフト山下氏は「10年前ほどから日本でもABWを導入する企業が増えているが、フリーアドレスの印象が強く、広い空間に様々な家具を配置する方法が主流となっており、空間として従来型のオフィス空間とほとんど変わらないことも多い。」と述べました。また、新オフィスについ「粟田氏の新オフィスにかける思いに賛同し、本来のABWの目的や企業の目的を達成できる真のABWを追求し、居心地が良く働きやすい、集まる価値のあるオフィスを意識してデザインした。多様な働き方に適したオフィスで、トリドールはより一層、外食業界を牽引していくグローバル企業になると考える。」と熱弁しました。
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■社員の感性を日々刺激する社員食堂「31cafe」
31cafeのコンセプトとこだわりについて、株式会社トリドールジャパン Cafe事業部部長 押立浩二(以下、押立)は、「トリドールの企業哲学やグローバル外食企業の強みを最大限発揮し、トリドールらしい社員食堂を考えた。『社員の感性を日々刺激する』をテーマに”手作り”、”作りたて”、”多地域・多国籍”、”健康志向”のコンセプトを盛り込んだ約400食のメニューを開発した。次のメニューを楽しみにしてもらえるような社食にしていきたい。」と力強く説明しました。
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■トリドールの目指す企業像と5つの人材開発制度の発表
トリドールの目指す企業像と背景について、株式会社トリドールホールディングス 執行役員 CHRO 経営戦略本部長 組織開発部長 鳶本真章(以下、鳶本)は「2025年度に全店舗売上5,000億円を数値目標に掲げている。我々の置かれている厳しい環境の中で成長を続け目標を達成するには、新しい価値を創造する必要があると考えており、人を強みにして差別化を図り、外食業界で唯一無二の人材開発企業を目指したい。」と述べました。
また、人材開発制度のビジョンにおいては「成長の源泉こそが人のモチベーションであり、自己実現を達成する中でモチベーションが上がると考える。経営者や職人など、様々な自己実現の形がある中で、『粟田塾』をはじめとした人材開発制度を拡充を通して、社員の成長を促したい。」と熱弁を振るいました。
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■新オフィスのプレスツアー
第2部では、新オフィスのプレスツアーを行いました。レセプションエリアや執務エリアなどをまわり、「これまでの考え方にとらわれず、社員の人たちにとって居心地が良く働きやすいオフィスを作りたい」という粟田社長の想いを体現した新オフィスをお披露目しました。
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■社食メニューの紹介と試食会
31cafeのコンセプトや社食メニューのこだわりについて津村は、「『社員が誇れる社食』を目指し、1年で400種類のレシピを開発した。日本料理のみならず、諸外国の料理もラインナップに加え、多くの国の食文化に触れてもらえるよう意識した。味や見た目が質素にならないように工夫しつつも、健康的な料理にすることを心掛けた。」と述べました。
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