アルペン全店舗で「レポトン」(kintoneの拡張プラグイン)を帳票作成ツールとして採用
PR TIMES / 2024年4月23日 11時15分
kintone帳票プラグイン『レポトン』シリーズなどを開発・提供する株式会社ソウルウェア(本社:東京都豊島区、代表取締役:吉田 超夫、以下「ソウルウェア」)は、kintone拡張プラグイン「レポトン」が、株式会社アルペン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:水野敦之、以下「アルペン」)の受注管理におけるシステム内製化を推進する帳票作成ツールとして導入されたことを発表いたします。本導入にあたっては、ノーコードでの構築が可能なレポトンを採用することで帳票システムの内製化が促進され、完全内製による帳票出力システムの構築が可能になりました。
■アルペン全店舗の受発注業務の帳票システムでレポトンを利用
店頭での接客時にお客様がお求めになったものが店舗在庫にない場合、他店からの取り寄せやメーカー取り寄せの対応を行います。その時にお客様にお渡しする控えや社内で利用する控えをレポトンを利用して出力しています。日々顧客対応時にkintoneにデータを登録(またはkintoneに連携しているシステムからデータを取得)しているため、kintoneからレポトンで設定した帳票出力ボタンを押せば必要な帳票が出力されます。
他にも様々なパターンの受発注業務での帳票出力に利用しており、実際に店舗でお買い物をされるお客様が手にとる最終的なアウトプット手段としてレポトンを活用しています。
■導入の効果
レポトンはノーコードでの構築が可能で、kintoneの画面内で帳票のデザイン作成まで完結できます。そのため、新しいレイアウトの帳票をリリースするにあたり従来のウォーターフォール型では数か月かかっていた期間が、レポトンを導入することでわずか1週間に短縮することが可能になりました。
[画像: https://prtimes.jp/i/39533/53/resize/d39533-53-c1e66e3efec758a6a7a5-0.png ]
ユーザー側の操作も簡単なため、全400店舗への拡大もスムーズで約2か月で展開ができました。その2ヶ月の間にも1-2週間サイクルでの改善を進め4回のバージョンアップを実施しており、改修やメンテナンスもアルペン自社内で完結する形で構築が実現できました。
■今後のアルペンでの展望
アルペンでは2022年4月のアルペングループ史上最大の旗艦店舗「Alpen TOKYO」のオープンに続き、2023年9月には西日本初の旗艦店として「Alpen FUKUOKA」をオープン、さらに2024年3月には本社がある名古屋に「Alpen NAGOYA」をオープンしています。店舗の拡大と並行してkintoneとレポトンの活用を広め、より現場の意見を取り入れたシステムに改善し、顧客サービスの向上に繋げていきます。また、現在のアルペンではレポトンの帳票システムの全店舗導入が終了したばかりです。今後は、全ての帳票の作成や保管、帳票のメンテナンスなども一元管理ができるようにシステムを改善していきたいと考えています。
■株式会社アルペン 情報システム部 赤坂氏のコメント
アルペンではもともとウォーターフォール型でフルスクラッチ開発したシステムを導入しておりましたが、開発費用と時間がかかってしまうことからローコードツールであるkintoneを導入しました。ただkintoneには帳票の出力機能がなく実際の利用シーンを想定した際の課題でした。
kintoneから帳票出力のできる製品を検討している中で要求機能を満たした製品がレポトンでした。レポトンで出力している帳票は大きく分けて2種あります。メインの用途としてお客様のご要望する商品が店頭にない場合に取り寄せをしますが、その際にお客様控えや店舗控えを出力しています。また、アウトドア商品の中古買取時の控えや販売時に商品に添付するPOPもレポトンで出力しています。要求機能を満たすだけではなく、ユーザーである店舗従業員が直感的に操作できる点と帳票の作成やブラッシュアップの容易さも導入の大きな決め手です。
直感的に操作ができるため全国約400店舗への展開は想定通り2か月で実現できました。まだ以前のシステムから出力している帳票もあるのでそれらをすべてレポトンで実現し管理やメンテナンスを一元管理しさらなる利用拡大を予定しています。
■kintone帳票出力プラグイン「レポトン」シリーズ概要
サイボウズ株式会社が提供するグループウェア「kintone(キントーン)」に帳票機能を追加するプラグインです。「kintone」で請求データを客先に送付する場合、kintoneの標準機能では綺麗なフォーマットに合わせた帳票の出力ができません。「レポトン」を利用することで、自社のフォーマットに合わせるなどデザインを変更した出力が可能になります。
コーディングなどの専門知識は不要なノーコードでの構築が可能です。画面上でマウスドラッグするだけの簡単なマウス操作で、出力項目の設定やデザイン変更ができます。
サービス名:レポトン
提供開始:2015年11月
URL:https://u.repotone.com/
利用料金:
「レポトン」サブスク版 月額16,500円
「レポトン Excel」買い切り版 220,000円
「レポトン PDF」買い切り版 107,800円
主な機能:
・帳票デザイン(一括/一覧出力、ラベル印刷、自動改ページ、バーコードの印字など)
・他社サービス連携機能(CLOUDSIGN、@Tovas、GMOサイン、Krewシリーズなど)
■株式会社ソウルウェア会社概要
会社名:株式会社ソウルウェア
代表者:吉田 超夫(よしだ のりお)
設立:2012年12月
本社:東京都豊島区西池袋1-11-1メトロポリタンプラザビル14階
資本金:300万円
事業内容:IT/クラウド事業
URL:https://soulware.jp
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