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エッジAIのAWL、「オール北海道」の協調投資を中心に、4.7億円の資金調達を実施

PR TIMES / 2024年5月21日 10時1分

~地域がスタートアップの成長を後押しする新たな地域共創モデル~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46547/53/46547-53-15aa05cb977b3c34a99e9cc986370c4f-1000x334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

北大発認定スタートアップ企業で、エッジAIカメラソリューションを提供するAWL株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:北出 宗治、以下「AWL」)は、総額4.7億円の資金調達を実施し、当社の累計資金調達額は45.0億円となりましたことをお知らせいたします。

今回の資金調達では、北海道に本社を置く株式会社 S Ventures、札幌イノベーションファンド投資事業有限責任組合、谷岡緑化株式会社、北洋SDGs推進2号投資事業有限責任組合、北海道ベンチャーキャピタル株式会社の5社による協調投資と、株式会社エフ・シー・シー、株式会社ボーンレックスに加え、株式会社日本政策金融公庫からの借入により総額4.7億円の資金調達を実施し、当社の累計資金調達額は45.0億円となりました。

- 資金調達の背景及び目的

AWLは、世界トップクラスのエッジAI技術と実装力を有し、人間の目を超えてリアル空間をデータ化し、リテール業界をはじめとする様々な業界の生産性向上、顧客・従業員体験の向上、セキュリティ強化を実現するディープテック・スタートアップ企業です。
北海道のドラッグストアである、サッポロドラッグストアーでの豊富な実績を強みに、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、専門店などに加え、飲食、金融、物流、農業、モビリティなど様々な分野への社会実装を拡大しています。
また、インドネシアを中心としたASEANへの展開や、半導体・カメラ業界のグローバルトップ企業とのパートナーシップにより、最先端の技術開発、ソリューション開発を推進しています。
今回の資金調達並びに、採択を受けた支援事業の活用により、AWLは北海道を代表するディープテック・スタートアップ企業として、先端技術の研究開発、持続的かつ革新的な成果創出と事業化を加速させ、日本にとどまらず世界全体で課題となっている労働人口不足と生産性向上の解決、またエッジAIの強みである低消費電力の利点を活かしたGX(グリーントランスフォーメーション)にも貢献してまいります。

- 大型政府案件の主な採択状況 

・令和5年度 成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)第2回:「多様な環境に合わせて自動で設置可能な映像認識エッジAIミドルウェア開発」
・2023年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」第3回:「現場生産性向上AIソリューション大規模展開に伴う基盤技術開発」

- オール北海道の協調投資に関するコメント

札幌イノベーションファンド投資事業有限責任組合
(株)D Gインキュベーション 取締役 佐々木 智也氏より
2021年の設立以来、「札幌イノベーションファンド」は、地域官民連携ファンドとして、北海道のスタートアップエコシステム活性化に向けて取り組んでまいりました。北海道大学発のディープテック・スタートアップであるAWLと私共との出会いは、2017年に遡ります。エコシステムの発展と時を同じく成長を続けてきたAWLが、この度の大型政府案件の採択及び資金調達を成し得たことを大変意義深く思っております。
 北海道は、北海道大学を中心にIT・AI領域を強みとし、スタートアップ設立の盛り上がりを見せています。その中でも、AWLは北海道を代表するディープテック・スタートアップとして、先端的な研究開発を推進し、持続的かつ革新的な成果の実現と事業化・社会実装を実践してきました。彼らの高いポテンシャルは、グローバルな挑戦にもチャレンジできる力を持ち、北海道発のユニコーン企業への成長が期待されます。
札幌イノベーションファンドとしても、AWLに対して大きな期待を寄せています。
この度の在北海道VC企業との協調投資は、彼らが更なる成長を遂げるための道筋を示すものであり、その成長を後押しする力となることを嬉しく思います。AWLは北海道を拠点とし、地域からの大きなサポートを受けながら事業を拡大してゆくことでしょう。
 今回のオール北海道の協調投資は、新たな地域共創モデルとしての意義も大きいと考えま す。この成功事例が、北海道をはじめとする地域ベンチャーの発展を促進し、未来に向けてより多くの革新的なビジネスが生まれる基盤となることを心から願っております。

- 当社のコメント

AWL 代表取締役社長 兼 CEO 北出 宗治より
この度新規にご出資いただきました皆様に深く感謝申し上げます。
今回の資金調達は、特に我々が根差す地である北海道からの大きな後押しを受けて実現しました。AWLの強みとなっている世界最高水準のAI技術は北海道の地で生まれ、育まれてきました。北海道経済の発展のためにも、AWLの一層の成長と拡大を期待していただいていることを深く感じています。私たちはこの期待に応えるべく、努力を重ね、継続的に成長する強固な事業基盤を構築し続けられるよう、邁進してまいります。

AWL取締役CTO土田 安紘より
この度は、新たな資金調達を成功裏に終えることができたことを皆様に、心より感謝申し上げます。私たちAWLの強力なエッジAI技術の研究開発とそれをリアル空間に実装していく知見と開発力が、当社の核心的な企業価値を形成し、国境や文化の壁を超えて、AI映像解析を活用したプロダクト開発とマーケットの開拓に対する広範な期待を生んでいます。
皆様の期待にお応えできるよう、私共技術開発メンバー一同、CEOの北出とともに変わらぬ気持ちで前進し、AWLの全力を尽くして、革新的な挑戦を通じて、持続可能な社会構築に貢献し続けることを約束します。

- AWL株式会社について

最先端エッジAI(人工知能)映像解析技術でリテール業界を中心にIoT活用・導入で数々の実績をもつ北大発認定スタートアップ企業。少子高齢化・人手不足など様々な社会問題が先行して顕在化する課題先進地域 北海道において、同じく北海道に本部を置くドラッグストアチェーン「サツドラ」との提携により、現場に最適なソリューションを高品質・低価格で提供。独自開発したAI技術が「人の目」を補い、あらゆる現場で「人とリアル空間をリアルタイムに可視化」。グローバルなお客様と共に社会課題に挑み続けている。
最先端のAI研究開発体制の拡充を目指し、草創期よりグローバル採用に舵を切り、世界約20カ国から優秀人材の獲得に成功。現在、エンジニアの約9割を外国籍人材が占める。経営マネジメント層まで年齢・性別・国籍の隔たりなく登用が進み、シリコンバレーさながらの多様性溢れる企業風土を実現。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46547/53/46547-53-f2d1c538dc6998bbdc3822b20fa9cba8-800x500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]AWL株式会社(アウル株式会社)
設立 2016年6月1日
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 北出 宗治
所在地 【東京本社】東京都千代田区丸の内3丁目3-1 新東京ビル4階 434号
所在地 【札幌本社】北海道札幌市東区北8条東4丁目1-20
事業内容 エッジAI映像解析ソリューションの開発・提供
URL   https://awl.co.jp【お問合せ先】
企業名  AWL株式会社
担当者名 土田、和田
e-mail info@awl.co.jp

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