1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

GitLab Duo Enterpriseの一般提供を発表

PR TIMES / 2024年8月28日 11時0分

エンドツーエンドのAIアドオン機能が、ソフトウェア開発ライフサイクル全体でDevSecOpsチームをサポート

「2024 Gartner(R) Magic Quadrant(TM)」に新設されたAIコードアシスタント部門で、リーダーの1社として評価

最も包括的なAIを活用したエンタープライズDevSecOpsプラットフォームでソフトウェアイノベーションを実現するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラボ、NASDAQ:GTLB)は、GitLab Duo Enterpriseのアドオン(月額USD$39/1ユーザー)の一般提供を発表しました。本アドオンは、GitLab Ultimateプランのユーザーが、マルチテナントSaaS、シングルテナントSaaS、セルフマネージドなど、GitLabのすべてのデプロイオプションにおいて使用可能です。


GitLab Duo Enterpriseは、ソフトウェア開発ライフサイクルの全ステージにわたり、エンドツーエンドのAI機能を提供し、組織におけるセキュリティを確保したソフトウェア開発の加速を支援します。


またGitLabは、先日Gartner社が発表した「2024 Gartner(R) Magic Quadrant(TM)」に新しく設けられたAIコードアシスタント部門でリーダーの1社として評価されました※1。Gartner社は、AIを活用してソフトウェア開発ライフサイクル全体を強化しようとするプラットフォームエンジニアリングのチーム数が、2027年までに5%から40%へ増加すると見込んでいます※2。


さらに、GitLabが実施した世界中の企業のソフトウェア開発に関する調査結果をまとめた2024年版グローバルDevSecOpsレポートによると、ソフトウェア開発者が新しいコードを書く時間は業務時間全体の4分の1未満であることが明らかになっています。これは、GitLab Duo Enterpriseを活用することにより、コード作成以外の業務でも効率性を改善できる可能性があることを示唆しています。本調査によると、組織におけるAIの主なメリットとして、生産性の向上(51%)、デプロイの迅速化(44%)、精度とセキュリティの改善(40%)が挙げられています。


GitLab Duo Enterpriseは、GitLab Duo Proの全機能に加え、エンタープライズに特化した機能を搭載しており、組織によるソフトウェア開発ワークフローの効率化や、セキュリティ脆弱性の早期発見や修正、プライバシーを重視したAIによるチームのコラボレーションの強化を実現します。


● GitLab Duo ProとGitLab Duo Enterpriseで共有して利用可能な機能:
 〇 コード生成とコード補完:コンテクストに応じたコード行のオートコンプリートや、1行および複数行のコメントからコードブロックを作成できます。
 〇 コードのリファクタリング、コードの説明、テスト生成:自然言語を使ったシンプルなチャットインターフェイスであるGitLab Duo Chatで実行できます。
 〇 組織的なユーザーコントロール:承認済みのユーザーが、ワークフロー内でAIを有効にできます。

● GitLab Duo Enterpriseでのみ利用可能な機能:
 〇 脆弱性の説明と修正:開発者やセキュリティアナリストが脆弱性を理解し、どのように悪用される可能性があるか、そして自動生成されたマージリクエストで脆弱性を修正する方法をサポートします。
 〇 根本原因分析(RCA):ログを分析し、CI/CDのボトルネックや障害を解消します。
 〇 AIインパクトダッシュボード:サイクルタイムやデプロイ頻度といったソフトウェア開発ライフサイクルの指標でAI機能の利用状況やその効果を示し、インサイトを提供します。
 〇 サマリーおよびテンプレート作成ツール:ディスカッションやマージリクエスト、コードレビューで使用できます。


関係者のコメント
Cube社でオペレーションマネージャーを務めるMans Booijink氏は次のように述べています。「GitLab DuoのAI機能は、セキュリティを確保したソフトウェア開発の迅速化に役立っています。Cubeのビジネスにとって、これは重要です。市場で競争力を維持するには、迅速かつ効率的に高品質なものを提供しなければならず、コード提案、脆弱性の説明、イシューやマージリクエストのサマリーといったAIツールを、ソフトウェア開発ライフサイクル全体にわたり活用できることには大きなメリットがあります。これらが1つのシステムにすべて集約されている点が気に入っています。」

ワシントン州公開委員会(Public Disclosure Commission)でCIO(最高情報責任者)を務めるJames Gutholm氏は次のように述べています。「GitLabはITオペレーションをビジネスの主要なニーズにしっかりと合わせるうえで役立ちます。当社は将来を見据えて、コード提案やチャットといったGitLab Duoの主要なAI機能の可能性に期待しています。こうした機能により、私たちのチームはソフトウェア開発に細かい作業に時間を取られることなく、複雑な選挙活動の財務や公共部門の要件に一層注力できるようになるでしょう。GitLab Duoにより、プロセスのさらなる効率化を確実に実現でき、公共部門のステークホルダーにより良いサービスを提供できるようになるのです。」


● GitLabでCPO(最高製品責任者)を務めるDavid DeSantoは次のように述べています。「組織において求められるのは、コードを作成するだけではなく、セキュリティを確保したソフトウェアを迅速に商品化し、顧客にさらなる価値を提供できるAIです。GitLab Duo Enterpriseというエンドツーエンドのソリューションは、ソフトウェア開発ライフサイクルの全段階でのAI活用を実現します。GitLabが先日、2024 Gartner(R) Magic Quadrant(TM)のAIコードアシスタント部門でリーダーの1社に評価されたことは、お客様がデータプライバシーを最優先しつつ、知的財産を保護しながら、より安全なコード作成を可能にするという私たちのコミットを示すものであると考えています。」


※1出典:2024 Gartner Magic Quadrant for AI Code Assistants, Arun Batchu, Haritha Khandabattu, Philip Walsh, Matt Brasier, August 2024.
※2出典:Gartner, How Platform Engineering Teams Can Augment DevOps with AI, Manjunath Bhat, Cameron Haight, Bill Blosen, January 2024.

ガートナー(Gartner) の免責事項
ガートナーは、そのリサーチ出版物に記載のいかなるベンダー、製品、サービスも推奨せず、また、テクノロジーユーザーに対して、最高の評価やその他の指定を受けたベンダーのみを選択するよう助言するものでもありません。ガートナーのリサーチ出版物は、ガートナーのリサーチ組織の意見で構成されており、事実の記述として解釈されるべきものではありません。ガートナーは、本リサーチに関して、商業性または特定目的への適合性を含め、明示または黙示を問わず、一切の保証を行わないものとします。
GARTNER(R)はGartner, Inc.の登録商標およびサービスマークであり、Magic Quadrant(TM)およびPeer Insights(TM)は、米国およびその他の諸外国に存するGartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標であり、ここでは許可を得て使用しています。無断複写および転載を禁じます。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください