Cohesity、生成AI機能を強化Cohesity Gaiaの高度な可視化ツールおよびデータソースの拡張を発表
PR TIMES / 2024年10月28日 11時15分
視覚的な分類とSharepointおよびNAS環境のサポートにより企業データからインサイトの取得が可能に
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72250/53/72250-53-8311a1437acb69d124cadf35830617bf-3900x575.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AIを活用したデータセキュリティのリーダーであるCohesity (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都千代田区、以下「Cohesity」)は、本日、今年発売した業界初の生成AIを活用した会話型検索アシスタント、「Cohesity Gaia」に、特許出願中のビジュアルデータ探索機能を導入したことを発表しました。ビジュアルデータエクスプローラーは、データセット内の文書やファイル全体のテーマを視覚的に分類し、顧客に提供することで、データに新たなコンテキストを加え、ユーザーがより迅速にインサイトの取得ができるよう支援します。
従来のアプローチでは、企業は非構造化データやテキストからインサイトを得るのに苦労することが多く、その課題は非構造化データの量の増大は、この課題を深刻化させています。非構造化データは全企業データの80%以上を占めるため[1]、企業では、構造化システムに保存された情報のごく一部のデータに基づいてクエリを実行し、レポートを作成することが余儀なくされています。その結果、レポートや分析が不完全または不正確となり、貴重なインサイトが依然として分散した非構造化システム内に閉じ込められる可能性があります。
Cohesity Gaiaは、生成AIの機能を企業データに取り入れることで、さまざまなユースケースにおけるインサイトのスピードと質を劇的に向上させます。このソリューションは、電子メール、文書、PDF、テキストファイル、スプレッドシート、HTML、XML、プレゼンテーションなど、多くの一般的なフォーマットで保存されたデータをインデックス化し、それに基づいてインサイトを提供します。
何千もの文書に対して自動生成されたテーマとトピックを活用し、より迅速にインサイトを獲得
膨大なデータセットを扱う際にユーザーが直面する最大の課題の一つは、データにアクセスできるにもかかわらず、どこから手をつければよいのか、どのような価値あるインサイトを引き出せるのかが分からないことです。Cohesity Gaiaは、データを自動的にテーマごとに視覚的に整理することで、ユーザーに明確な出発点を提供し、この課題を解決に導きます。この新しいビジュアルエクスプローラーは、自然言語処理と高度なAIテクノロジーであるトピックモデリングを使用し、文書やファイル全体の隠れたテーマ構造を瞬時に特定します。データの性質に関する深いインサイトと文脈は、より良い理解のためのフレームワークを提供し、ユーザーが検索する際に、より情報に基づいた的を射た質問をすることに寄与します。
Gaiaデータエクスプローラーは、このプロセスをさらに簡素化し、ユーザーが各テーマをクリックして会話形式で質問を行い、インテリジェントなプロンプト(AIが状況に応じた指示や質問を動的に生成する機能)と対話することで、最も関連性の高い情報を迅速に見つけることができます。Cohesityの責任あるAIへの取り組みを踏襲したGaiaは、顧客のデータに対するインサイトを提供すると同時に、データを安全に保ち、規制要件に準拠するよう配慮しています。
Cohesityは、一連のAIワークショップを開催し、顧客や潜在顧客に世界初のデータエクスプローラーを実際に体験してもらい、Cohesity Gaiaがどのようにビジネスから新たなインサイトを引き出すのに役立つかを詳しく説明します。AIワークショップの詳細については、こちらをご覧ください。
Constellation Research社 プリンシパルサイバーセキュリティアナリストであるChirag Mehta氏は次のように述べています。
「Cohesity Gaiaとその新しいビジュアルデータエクスプローラーは、異種システムにまたがる非構造化データを管理し、そこからインサイトを引き出すという課題に対処することで、企業のデータアクセシビリティに革命をもたらす可能性を秘めています。このテクノロジーイノベーションは、データセキュリティとコンプライアンスを強化するだけでなく、より深く、より文脈に即したインサイトによって、企業顧客のビジネスユーザーに力を与え、意思決定プロセスと業務効率に大きな利益をもたらす可能性があります」
生成AIを活用して、SharepointおよびNAS環境に保存された膨大なデータにアクセス
Cohesityは、Gaiaの新たなワークロードとデータソースのサポートを拡充しました。Cohesityの顧客は、Dell EMC Isilon、Netapp NAS、物理ファイルサーバー、Cohesity Smartfilesなどの一般的なシステムを含むオンプレミスまたはクラウドベースのファイルサーバーに加え、Microsoft 365 Mail、Microsoft 365 Sharepoint、Microsoft 365 OneDriveからCohesityプラットフォーム上で保護された企業データを分析することが可能になりました。
Cohesity Gaiaの新しいデータエクスプローラー機能は、顧客のデータセットをセマンティックインデックスに基づいて視覚的にマッピングし、質問とクエリの候補リストを作成します。
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2月に発表されたCohesity Gaiaは、検索拡張世代(RAG)AIと大規模言語モデル(LLM)を使用して、企業が生成したデータに含まれる情報をビジネスユーザーが活用できるよう支援します。
Cohesity CTOであるCraig Martellは次のように述べています。
「Cohesity Gaiaを開発した理由は、企業が多くの時間とリソースを費やして保護しているデータから、価値あるインサイトを引き出すことが可能だと信じているからです。ビジネスユーザーが必要とするデータが、異なるシステムや場所
に分散していても、過去のデータであっても、正確で有用な結果を引き出せる環境こそ、Cohesity Gaiaが提供する約束なのです」
Cohesity Gaiaは今年、CRNの2024 Tech Innovator Award の人工知能部門に選出されました。この賞は、AIやAIインフラストラクチャを含むさまざまなテクノロジーカテゴリーにおいて、大きな技術的進歩やパートナーの成長機会を提供する革新的な製品やサービスにスポットライトを当てるものです。
ビジュアルデータエクスプローラーと新しいデータソースおよびワークロードのサポートは、10月にリリースされるCohesity Gaiaで利用可能になります。
追加情報
● Cohesity Gaiaのビジュアルデータエクスプローラー、幅広いワークロードとデータソースのサポートについては、こちらをご覧ください。
● Cohesity GaiaとCohesity Turingについての詳細
[1] 2022年9月22日 Boris Evelson Forrester著 「テキスト分析戦略のエグゼクティブガイド」より
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