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【タカミヤとヤンマーグリーンシステムが協業開始】大規模農業用ハウスに、先進的な栽培技術としての付加価値を加える実証実験を開始

PR TIMES / 2024年9月5日 15時15分

~持続可能な農業の実現を目指して~

足場をはじめとする仮設機材の総合プラットフォーマーとして、建設業界を支えるソリューションを提供する株式会社タカミヤ(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:高宮一雅、以下タカミヤ)は、持続可能な農業生産の実現に向け、農業の知識やノウハウを集積する、言わばアグリ版シリコンバレーを目指す「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK(以下、TAP)」にて、この度ヤンマーグリーンシステム株式会社(本社:兵庫県伊丹市、代表取締役社長:中井健二、以下ヤンマーグリーンシステム)と協業し、高品質・高効率な作物栽培の実証実験を開始します。




[画像: https://prtimes.jp/i/98013/53/resize/d98013-53-c61a8962447e27f451d8-0.jpg ]

協業の概要


 タカミヤは、農業従事者の普及・教育およびリスクを減らして就農できる環境を構築すべく、農業における全てがわかる総合農業パークである「TAP」を運営しています。この度、TAPがコンセプトに掲げる「共創で紡ぐ、持続可能な農業」「日本の農業を強くしたい」といった想いに共鳴いただき、協業する運びとなりました。タカミヤが持つ農業用ハウスとヤンマーグリーンシステムが持つ栽培設備のノウハウを掛け合わせることで農業の課題を解決するソリューションの創出を推進していきます。

協業の背景


昨今の農業課題
 国内においては食生活の多様化や食料生産人口減少の課題が顕在化しており、特に都市部での人口増加を受けて都市農業の重要性が増しています。これに対応するために、都市農業や垂直農業法(※)などが進み、都市部近郊では太陽光を利用した大規模ハウスのニーズが高まっています。
(※)垂直農業法:多層の棚や構造物を縦に積み重ねて作物を栽培する方法。この農業法で土地の使用効率を最大化でき、限られたスペースでより多くの作物を生産できるというメリットがある。

協業の意義
 今回の協業では、タカミヤが展開する大規模農業ハウス内において、ヤンマーグリーンシステムの栽培設備を活用した実証実験を実施します。これにより、大規模農業ハウス内でも高度な環境制御を実現し、年間を通じて高品質な農作物の安定生産を目指します。両社の技術を融合することで、季節や天候に左右されにくい栽培環境を構築、生産性の向上と品質の安定化が実現します。
 また、ヤンマーグリーンシステムが提案する環境負荷低減・省力化に優れた栽培設備を活用することで、施設園芸の機能向上、コスト削減、そして環境負荷のさらなる軽減が可能となり、両社で持続可能な農業生産システムの構築を目指します。
 この取り組みにより、現代の農業が直面する様々な課題に対する革新的なソリューションとなることを確信しています。


【株式会社ヤンマーグリーンシステム 代表取締役社長 中井 健二氏 コメント】
 今回のタカミヤ様との協業により、双方の得意分野の強みを生かした太陽光利用型栽培施設のパッケージング化の実現を進めることが出来ると期待しています。
 また、農業と食に関する価値観が変化していく中、生産者の皆様がより安全に効率よく省力化して食料生産ができるような施設ソリューションをタカミヤ様と取り組んでいきます。

【株式会社タカミヤ アグリ事業部長 岡本 裕之 コメント】
 今回、ヤンマーグリーンシステム様との協業により、両社の共通の想いである「持続可能な農業の実現」を体現することができると期待しています。
 農業界に多くの課題が山積する中、日本が世界に誇れる安心、安全、高品質な農作物・農業を守り続ける責務があります。
 両社の強みを活かしながら、これまでにない変革を起こし、業界を強く・明るく・希望あるものへと共に変えていきます。


ヤンマーグリーンシステム株式会社について


 ヤンマーのグループ会社であるヤンマーグリーンシステムは、持続可能な農業の発展に向け、ポストハーベスト(収穫後)分野を中心に、農業施設の設計・施工・アフターサービスを提供し、国内の重要な食料インフラ施設を支えています。

「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」について


 「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」は、アグリプラットフォームの中心的役割を果たす存在となるべく、農業における全てがわかる総合農業パークを目指しています。農業従事者の普及・教育およびリスクを減らして就農できる環境づくりを行い「農業」への参画ハードルを下げます。
 また当施設では、新たな農業技術の開発も促し、農業の更なる発展に貢献していきます。これまで培われてきた知見を活かしつつ、AIやロボットを活用することで、新しい農業の形を提案、日本の農業界の光となるべく努めてまいります。
 将来的には、農業に持たれる「汚い・キツイ・かっこ悪い」といったネガティブなイメージを払拭し、「かっこいい・感動・稼げる」といった新3Kのイメージを定着させ、農業問題の根本的な解決を目指します。

                                                    

社名 株式会社タカミヤ
代表 高宮 一雅
本社所在地 大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27 階
設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,214万円
従業員数 778名(連結従業員数 1,370名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工
URL https://corp.takamiya.co/ アグリ特設サイト https://takamiya-aisai.jp/



社名 ヤンマーグリーンシステム株式会社
代表 中井 健二
本社所在地 兵庫県伊丹市中央3-1-17 SRビル 
設立 2007年11月21日
資本金 9,000万円
事業内容 農業用プラントの設計・施工・アフターサービス
土木建築工事の請負、設計、管理の請負
農業用プラントに関連する単品製品、建築資材等の販売
URL https://www.yanmar.com/jp/about/company/ygs/

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