宮城県が県内全域で「ポケットサイン防災」導入
PR TIMES / 2024年11月13日 15時45分
Lアラートの自動連携や地域ポイントに対応
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110743/53/110743-53-9749f01783967944c38fdaa2596ef243-2400x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ポケットサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:梅本滉嗣、以下当社)は、当社が開発する避難支援アプリ「ポケットサイン防災」が宮城県内の全35市町村で本年11月18日から導入されることが決まったことをお知らせします。「ポケットサイン防災」を登録いただくことにより、35市町村は災害等の際に住民が県内のどこに避難していても、所在や安否といった避難状況を住民一人ひとりについて正確に把握できるようになります。また、自治体がLアラート(災害情報共有システム)で災害情報を発信すると、ポケットサイン防災に自動連携されて住民のスマートフォンにプッシュ通知を行う機能があるほか、宮城県が運営する公式地域ポイント「みやぎポイント(みやポ)」にも対応します。
どこに避難しても正確に状況把握
ポケットサイン防災は当社のデジタル身分証アプリ「ポケットサイン」のミニアプリです。当社と宮城県は現在、ポケットサイン防災を女川原子力発電所(宮城県女川町・石巻市)に近い7市町向けにカスタマイズし、「宮城県原子力防災アプリ」として提供しています。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000110743.html
このたび、宮城県が主導して広域災害や広域避難に備えるため、ポケットサイン防災が県内35市町村で導入されることが決まりました。当社と県は2024年11月18日にミニアプリ「みやぎ防災」としてリリースします。
ポケットサイン防災を使うと、次のようなメリットがあります。
- プッシュ通知:自治体はマイナンバーカードの情報を基に年齢、居住地域などに応じて避難指示を住民一人ひとりのスマートフォンへ通知できます。住民は自身に合った情報を迅速に受け取ることができます
- Lアラート(災害情報共有システム)自動連携:自治体がLアラートに避難指示などの災害情報を登録すると、ポケットサイン防災に自動的にプッシュ通知が送られます。災害時の職員の業務負担が軽減されます(Lアラートの概要:https://www.soumu.go.jp/main_content/000650512.pdf)
- 迅速な避難所受付:避難所に掲示されたQRコードをスマホで読み取るだけで避難所へのチェックイン(入所登録)が完了するというメリットがあります
- アンケート機能:避難所におけるニーズ調査等のアンケートにスマートフォンから回答できます。自治体は避難所ごとに年齢別、男女別などニーズを細かく適時に把握可能になります
宮城県内の全ての市町村がポケットサイン防災を導入したことで、住民はアプリ登録すると居住する自治体以外など県内のどの地域へ避難してもポケットサイン防災を利用できます。自治体側も、住民がどこに避難していても、避難状況を一人ひとり正確に把握できるようになります。
「みやぎポイント」がポケットサインで貯まる
また、2024年11月18日からデジタル身分証アプリ「ポケットサイン」に宮城県の公式地域ポイント「みやぎポイント(みやポ)」のミニアプリも公開します。
みやポは県内のスーパーやドラッグストア、百貨店など約1000店舗で1ポイントを1円として2025年1月6日から2月28日まで利用できます(店舗名は2024年12月上旬にみやぎポイント総合サイトで公開予定)。店舗に設置されたQRコードをアプリで読み取り、ポイントで支払う方式となります。
参考/みやぎポイント総合サイト:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/fukensui/miyapo.html
宮城県は、「みやぎ防災」を登録した方の中から抽選で1人3000円相当のポイントを8万名に付与するほか、「みやポ」ミニアプリの友達紹介機能で5人が新規登録した場合に紹介者に500円相当のポイントを2回を限度に付与します(下図)。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110743/53/110743-53-59750bb6ea6b47377f90773b88170b2b-2552x1092.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宮城県の「ポケットサイン」アプリダウンロード案内サイト:https://digital-id-app-campaign-2024.pref.miyagi.jp/
デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」について
スマートフォンアプリ「ポケットサイン」は、誰でも無料で使えるデジタル身分証アプリです。マイナンバーカードの情報をスマートフォン内に登録して「デジタル身分証」を発行することで、デジタル空間での自分の情報を一元的に管理・活用するためのツールとしてご利用いただけます。
デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」は、サードパーティ製アプリや各種ミニアプリとの連携に対応しています。プライバシーを高水準で保護するために、「ポケットサイン」では、連携する情報の内容やタイミングなどをご自身で管理することができます。
「ポケットサイン」をご利用いただくと、連携するサービスにおいて、オンラインでの本人確認や引越し時の住所情報一括更新、宿泊施設でのチェックインなど、個々人の情報に応じた毎日の生活を豊かにするサービスを利用できます。また、「ポケットサイン」はマイナンバーカードを使わずにスマートフォンのみで公的個人認証サービス(JPKI)を利用できる「スマホJPKI」に対応済みです。
- サービス紹介サイト:https://pocketsign.co.jp/service
- 公的個人認証(JPKI)の解説記事はこちら:https://pocketsign.co.jp/blog/3
自治体向けに無料トライアル実施中
ポケットサイン株式会社はマイナンバーカードの普及促進と活用拡大に注力しており、自治体や民間企業との積極的な協業・DXの支援を推進しています。マイナンバーカードを使って何かをしたい時は、ぜひ当社にご相談ください。
▼問い合わせはこちらから
https://pocketsign.co.jp/contact
▼ポケットサインについてはこちら
https://pocketsign.co.jp/
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
約200名がデジタルでの避難所入所を体験 としまDOKI DOKI防災フェス2024へ初出展
PR TIMES / 2024年11月7日 16時45分
-
山口県周防大島町で福祉タクシー利用券デジタル化の実証実験スタート
PR TIMES / 2024年11月2日 12時40分
-
山形県置賜地域における災害時の避難所運営・避難者支援に関する防災DX避難所受付のデジタル化支援に向けた取り組み
PR TIMES / 2024年10月31日 17時45分
-
山形県置賜地域における災害時の避難所運営・避難者支援に関する防災DX 避難所受付のデジタル化支援に向けた取り組み
PR TIMES / 2024年10月31日 15時15分
-
ポケットサインがマイナンバーカードのスマホ搭載に対応
PR TIMES / 2024年10月18日 12時45分
ランキング
-
1大学前の町中華「萬来軒」、受け継いだのは台湾留学から帰国の学生…学食ベンチャー経験生かす
読売新聞 / 2024年11月16日 15時54分
-
2熊本の路線バス・鉄道5社、SuicaなどICカード決済から全国初の離脱…更新費12億円が重荷
読売新聞 / 2024年11月16日 21時20分
-
3「トランプ関税」に強い警戒 APEC、自由貿易結束へ
共同通信 / 2024年11月16日 15時34分
-
4【実録】コンビニで1000円分の「クオカード」を出したら、磁気エラーで使えないと言われた! 1000円は“無駄”になってしまうの?「使えなくなってしまう理由」「再発行の手続き」を解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月10日 5時10分
-
5生保会社員の情報漏えい、18社42万件超に…出向先の代理店で他社の契約者情報を自社に流す
読売新聞 / 2024年11月16日 19時46分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください