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イケア・ジャパン、2016年度の事業戦略について

PR TIMES / 2015年8月26日 17時39分

スウェーデン発世界最大級のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン
(本社:千葉県船橋市、代表取締役:ピーター・リスト)は、本日、2016年度(2015年9月1日からの新年度)の事業戦略発表会において、事業形態を「マルチチャンネル・リテーラー」に拡大し、成長戦略を展開していく方針を発表しました。

マルチチャンネル・リテーラーとは、「多様な流通チャンネルを持つ事業」を意味しています。これまでイケア・ジャパンは、国内8つの大型店舗を中心としたビジネスを展開してきました。「より快適な毎日を、より多くの方々に」というイケアのビジョンをよりいっそう実現するために、今後は新しい流通チャンネルが加わります。その事業戦略の柱は、新しいフォーマットの店舗と長久手のストアです。

新しいフォーマットの店舗は、従来のイケアストアとは異なります。熊本市に10月にオープン予定のこの店舗は、福岡にあるIKEA福岡新宮のサテライトとなる位置づけで、イケアでのショッピングをより簡単に、より便利にすることを目的としています。この新しいフォーマットの店舗は、従来のストアの1/10のサイズで、あらかじめオーダーした商品を店舗で受け取ることができます。将来的にはオンラインでのオーダーも可能になる予定です。

この新しいフォーマットの店舗では、実際の商品をディスプレイし、お客さまに商品そのものを触って、感じていただくことができます。プリント版のカタログだけからではなく、デジタルツールなど様々な媒体からも商品をご覧になっていただくことが可能です。あらかじめ店舗からでも、将来的にはオンラインからでも注文でき、店舗からお持ち帰りいただくことも可能ですし、後日ご自宅に配送することも可能です。あわせて、ホームファニッシングに関するアドバイスやプランニングのサポートサービスもご提供しますし、フードも楽しんでいただける予定です。

一方、東海地方初のイケアストアとなる長久手の店舗に関しては、2016年3月31日を持って土地の取得が完了します。これまでの伝統的な大型店を踏襲するこの店舗では、約9500種類の商品を取り扱う予定です。

長久手市は2005年の愛地球博の開催地でもあり、公共交通、高速道路でのアクセスが良好なため、多くの集客を見込んでいます。現在、大阪のIKEA鶴浜に来られるお客さまの約9%が東海地方からであり、今後、この地方で初の長久手の店舗に大いなる期待を持って出店準備を進めています。

長久手の店舗は、環境配慮型の店舗になっており、国内商業施設では大規模である1メガワット級の太陽光発電に加え、地中熱システムを採用し、店舗のエネルギー消費を最低30%以上削減することを目指しています。また、緑豊かな長久手市の自然に溶け込めるよう、在来種を中心とした高木を他店舗の倍以上導入し、サステナブルなつくりにする予定です。

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