Francfrancの働き方への取り組みについて
PR TIMES / 2018年2月28日 11時1分
3月1日より本社オフィスを19時一斉消灯いたします。
株式会社Francfranc(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員 高島郁夫)では、様々なプロジェクトや制度改革等を通じて、「働きがいのある環境」づくりを目指して日々取り組んでおります。3月1日からは本社オフィスを19時一斉消灯するなど、働き方に対する取り組みを一層加速してまいります。
1.長時間労働是正への取り組み
2018年3月1日より、本社オフィスを19時一斉消灯します。19時以降の残業を不可とし、改めて9時から18時を勤務時間、6時から9時、18時から19時を残業可能時間と規定しました。PCの使用時間もシステムで一斉制限をかけることで規定を徹底いたします。生活・仕事における豊かさの向上とともに、効率的な働き方を追求し、生産性向上を図ります。
本取り組みは本社に限定したものですが、当社は全て直営店での事業展開を行っており本社と店舗の業務フローは一体となっているため、店舗の生産性向上にも繋がると考えております。今後も全社を挙げて継続的にこの課題に取り組んでまいります。
2.厚生労働省「くるみん」認定取得
[画像: https://prtimes.jp/i/21410/54/resize/d21410-54-872046-0.jpg ]
ダイバーシティ推進を目的とした社内プロジェクト「LIFE DESIGN PROJECT(ライフ・デザイン・プロジェクト」(※)の活動を通じて、2018年1月19日に厚生労働大臣より「子育てサポート企業」として「くるみん認定」を受けました。
「くるみん」認定制度は、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、次世代育成に関する支援の計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業が、厚生労働大臣の認定を受けられる制度です。
当社は、2015年2月に策定した行動計画に基づき、有給休暇の取得推進、次世代育成に関するプログラムの拡充などに取り組み、こうした取り組みが評価されました。
当社では現在、女性正社員の育児休業取得率が100%となっています。(※2018年2月1日時点の過去1年間の実績と、2月1日時点で育児休業取得が決定している社員を含めた実績です。)
(※)ダイバーシティ推進プロジェクト「LIFE DESIGN PROJECT」
2015年にダイバーシティ推進の一環として、社内プロジェクト「LIFE DESIGN PROJECT(ライフ・デザイン・プロジェクト)」を発足しました。本プロジェクトは、「Be a woman who designs her own life./自分の人生をデザインできる女性であれ。そのデザインした人生がFrancfrancの一部となる。」をスローガンに、当社従業員の70%を占める女性社員にフォーカスをあて、女性活躍推進に取り組むことからスタートしました。これまで社内への啓発活動、制度運用の見直し、新制度の創設を進めてまいりました。長期的には、男女問わず全社員がそれぞれのライフステージで活躍できる環境を整えて行くべく取り組んでおります。本プロジェクトは2018年2月に第5期が終了し、2018年3月1日より第6期がスタートいたします。
3.多様な働き方を支える制度
当社では、子どもが小学校3年生になる期間まで6時間または7時間勤務の2種類から選択可能とする「育児短時間勤務」を2008年から導入(法定では子どもが3歳になるまで、原則として6時間勤務)するなど、これまでも育児中の社員の働き方を支える制度をいち早く整備し積極的に取り組んでまいりました。
2017年3月からは短時間勤務の始業開始時刻を9時、10時の2シフトから選択可能とし、2018年3月1日からは9時、9時30分、10時、10時30分の4シフトへ拡大します。これにより、育児短時間勤務社員は、保育園の受け入れ可能時間と出勤時間を調整し、働ける時間を最大限確保し効率的に業務にあたることができるようになります。
また2017年2月より、一度退職された方(正社員限定)に再度当社で活躍いただく機会を提供することを目的とした「カムバック制度」を創設しております。結婚・出産・育児・介護、配偶者の転勤やキャリアアップのための転職など、様々なライフイベントを事由に退職された方を対象に、もう一度当社で活躍いただくことを目的としたもので、現社員にとっても働き方の幅を広げる制度となることを期待しております。
4.業務効率化への取り組み:Tech Challenge
IT中期計画において、テクノロジーを活用した業務改革「Tech Challenge(テック・チャレンジ)」に取り組んでいます。
2018年2月13日より「AI自動回答チャットボット」を導入し、社内の問い合わせ業務の軽減を図っています。(システム関連の問い合わせから対応開始。2018年5月以降順次内容拡大予定。)また「RPA(Robotic Process Automation)」を2018年3月より導入し、商品販売計画のための売上集計業務等の軽減を図ります。
店頭においては、社内業務用アプリ「magic mobile(マジック・モバイル)」を開発、画像認識AIを活用した商品情報検索機能を搭載し、店舗での業務軽減とともに接客業務をサポートします。家具から雑貨まで、店頭にあるサイズも形も様々な約7000種類(SKU)の商品を画像で認識することにより、接客に必要な商品情報を素早く検索し、お客様とのコミュニケーションの時間を十分にとること、またキャリアの浅いスタッフでも十分な接客にあたれるようサポートすることで、接客力向上にもつなげます。2018年3月より一部店舗でのテスト運用を開始し、展開店舗、登録商品を順次拡大、中長期的には本アプリで在庫情報も検索可能にする計画です。
これらは小さな取り組みではございますが、商品企画開発から店頭運営まで当社には多種多様な業務があり、個々の業務を改善していくことで全体の業務改善に大きく寄与すると考え、一歩一歩取り組んでおります。
当社はライフスタイルを提案するブランドとして、お客様の生活を楽しく豊かにするお手伝いをしており、社員自身のライフスタイルを楽しく豊かなものにしていくことで、お客様に対して、より優れた商品、サービス、提案を行っていけると考えております。
今後も、全ての社員が働きがいを持ち、仕事もプライベートもしっかり楽しむことのできる企業を目指してまいります。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
9月19日は「♯育休を考える日」グループにおける男女および男性の育児休業取得率100%を達成
PR TIMES / 2024年9月19日 13時15分
-
~コンタクトレンズのシード ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進~
PR TIMES / 2024年8月29日 14時45分
-
高い水準で子育て支援に取り組む企業として「プラチナくるみん」認定を取得
PR TIMES / 2024年8月28日 12時15分
-
コクーが女性活躍を推進する企業に贈られるアワード「第六回 WOMAN’s VALUE AWARD」企業部門/ジェンダード・イノベーション部門 優秀賞を受賞
PR TIMES / 2024年8月27日 17時45分
-
【オンワードの働き方改革プロジェクト「働き方デザイン」】働きやすい環境づくりが奏功し、平均勤続年数約4年増加
PR TIMES / 2024年8月26日 15時45分
ランキング
-
1有料会員100万人「radiko」のビジネス的伸びしろ 広告ビジネスと新規ビジネスの尖兵として
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 10時30分
-
2なぜ、「パン屋さん」みたいなセブンが増えているのか できたてのカレーパン、ドーナツ、メロンパンを強化する背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月23日 6時15分
-
3「タワマン節税」「空き家問題」2つの不動産相続ルール変更で何が変わる?マンションや古い物件の活用方法は?
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 8時0分
-
4「今買わないと後悔しますよ」 客を萎えさせる「店員の声かけ」はこれだ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 8時5分
-
5出戻り社員「アルムナイ採用」が増えた切実な事情 かつては"裏切り者扱い"も今や大歓迎だが…
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください