震災から１０年～忘れない、そして未来へ～『復興祈　１１-２１』　大正大学×南三陸町

PR TIMES / 2021年2月17日 13時45分

-２０２１年２月２７日（土）１３：００～１５：３０-

大正大学(学長：高橋秀裕、所在地：東京都豊島区) の授業「サービスラーニングII-D」において、震災から１０年という節目を迎えるにあたり追悼イベント『復興祈１１-２１』（2月27日）をYouTube Liveにてオンラインで開催します。
本学は2011年の東日本大震災に伴う南三陸町での復興支援活動をきっかけに、これまでおよそ10年間、復興と人材育成を柱に連携活動を継続してきました。地域創生学部で毎年行われる約40日間の現地実習や、人の流れを創出するための研修施設「南三陸まなびの里いりやど」の設立支援をはじめとする数々の事業を結実させるなど、南三陸町と深い結びつきで繋がっています。
本イベントは本学独自の試みであり、建学の精神を表現する取り組みとして実施し、東京から被災地との追憶に始まり、南三陸町の復興祈念公園から現在の南三陸町の様子を生中継します。また、「祈る気持ち」を風化させないために鴨台観音堂（さざえ堂）より生中継で復興祈念追善法要を行います。事前申込者には学生手作りのお香や気仙沼「命灯会」の青いろうそくをお届けし、ニューノーマルな仏教行事として視覚・聴覚だけでなく、嗅覚・触覚も共有することで、離れていても想いを一つに、ご自宅から犠牲者の方々への追悼と同時に被災地の復興を祈念できるよう工夫しました。最後に、町を元気にするために立ち上がり、未来を見据えて活動を行っている南三陸の方々にインタビューし、復興ストーリーをお届けします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/54969/54/resize/d54969-54-608085-0.jpg ]

【ポイント】

　本学がエリアキャンパスを置く南三陸との連携活動について、過去、現在、未来の3つのパートコンテンツに分けて展開します
事前申込者には学生手作りのオクトパス君型お香や気仙沼「命灯会」の青いろうそく等の追悼セットを無料でお届けし、それぞれの場所から法要にご参加いただけます
震災後に変化を恐れず突き進む南三陸の方々の復興ストーリーをお届けします

■申し込み・配信ページ　公式Facebook: https://www.facebook.com/events/413586416543005/

[画像2: https://prtimes.jp/i/54969/54/resize/d54969-54-375698-2.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/54969/54/resize/d54969-54-874648-3.jpg ]

■宮城県気仙沼「命灯会」
東日本大震災を機に、宮城県気仙沼市で生まれた誰でも参加することができる超宗教の法要。
法要では青いロウソクを使用しており、一本を、今を生きることができなかった「いのち」のために。一本を、今を生かされている「いのち」のために。二つの燈明に明かりを灯し、あらゆる枠を超えて全ての「いのち」に向き合っていくための祈りの場を提供しています。
このロウソクはお寺で不要となったロウソクを回収し、気仙沼のキャンドル工房で再成形することにより、新たなロウソクとして「いのち」を吹き込んでいます。１本１本が手作りで製作されており、気仙沼での雇用にも繋がっています。（tomoshibi project HPより引用）

■オクトパス君
3.11の大津波によって工場が流され、制作不能となっていた南三陸町の人気キャラクター「オクトパス君」。
震災直後に復興ボランティアとして入った大正大学の教職員と多くの大学生たち（「TSR鴨台ボランティアプロジェクト」）との出会いにより、町の有志と共に結成された「南三陸復興ダコの会」で東北復興のシンボルとしてグッズが制作、販売されています（一部大正大学構内でも販売）。

◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年（1926）の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP：https://www.tais.ac.jp/
[画像4: https://prtimes.jp/i/54969/54/resize/d54969-54-664186-1.png ]

企業プレスリリース詳細へ
 PR TIMESトップへ