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【ZEエナジー】ÖkoFEN(オコフェン)製発電機能付き小型ボイラー取扱い開始並びに『第2回国際バイオマス発電展』出展のお知らせ

PR TIMES / 2017年3月1日 15時58分



 2000kW以下の「コンパクトバイオマス発電装置」を手掛ける株式会社ZEエナジー(東京都港区浜松町、代表取締役:松下康平、以下ZEエナジー)は、この度、欧州における木質ペレットボイラーのリーディングカンパニーであるÖkoFENForschungs- und Entwicklungsges.m.b.H.(以下ÖkoFEN社)が開発した、世界初となる発電機能付き小型ボイラー(「PellematicSmart_e」「Pellematic e-max」の2種類)の取扱いを開始したこと、及び弊社が平成29年3月1日から3月3日まで開催される『第2回国際バイオマス発電展』に出展いたしますので、併せてお知らせいたします。

                         記

1. ÖkoFEN社が開発した世界初となる発電機能付き小型ボイラーの取扱い開始について

  ÖkoFEN社の日本総代理店である弊社は、この度、ÖkoFEN社が開発した世界初となる発電機能付き小型ボイラーの国内販売に向け、その取扱いを開始いたします。
弊社が属する新エネルギー産業においては、平成28年11月に、2020年以降の地球温暖化防止の新たな世界的枠組みとなる「パリ協定」が発効し、また、同年4月には、経済産業省が「エネルギー革新戦略」を策定し、国家を上げた新エネルギー政策が推進されていくこととなりました。同戦略の実行により、2030年度には、省エネや再エネなどのエネルギー関連投資として約28兆円規模の効果が期待されています。地産地消型エネルギーシステムの構築、低炭素電源市場の創出と再エネ産業の再構築、また、再エネ・省エネ融合型エネルギーシステムの立ち上げなど、新たなエネルギーシステムの構築やサービスの提供は、弊社においても、主軸事業と連携しうる関連ビジネスとして、取組みを強化してまいります。


この「エネルギー革新戦略」の具体的施策の一つとして、「住宅・ビルのゼロ・エネルギー化推進」が掲げられており、2020年までにハウスメーカーや工務店が構築する注文戸建住宅の過半数でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現させるため、官民が連携し、ZEHに対する目標設定、進捗管理、標準仕様化によりZEHのブランド化を図ることで自立的普及への取組みや、既築住宅のZEH化改修時に、蓄電池の活用を視野に入れた検討が行なわれることとなります。また、2020年までに、新築公共ビル等でのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現と低コスト化を図るための技術開発を行う指針が示され、全国各地の自治体において、省エネルギー関連の補助金を支給するなど、環境問題対策の強化がなされております。
 弊社がこのたび取扱いを開始する、この発電機能付き小型ボイラーは、上記のソリューションに応える商品であるとともに、地域で発生した間伐材等の木質ペレット利用の推進に貢献できるものと考えております。また、資源エネルギー庁にFIT(固定価格買取制度)の適用につき照会したところ、案件ごとに判断する必要があるものの、適用可能との回答があり、余った電力については売電もできエコなライフスタイルを実現する住居・ビルでの活用も可能となります。

■製品概要


「Pellematic Smart_e」は、木質ペレットにより電気と熱を生み出せる待望のシステムです。従来のペレットボイラー機種と同様に給湯や暖房に利用できる熱を供給するだけでなくエネルギー効率の高いスターリングエンジンが搭載されたことにより、カーボンニュートラルな電力も生み出すことが可能になりました。「PellematicSmart_e」には、この出力規模として世界唯一の大量生産に成功したMicrogen社製のスターリングエンジンを採用し、「Pellematic e-max」には、メンテナンスフリーなQnergy社製の密閉型フリーピストンスターリングエンジンを搭載しております。

●PellematicSmart_e
一般家庭や公民館などの小規模施設に最適な貯湯タンク内蔵の小規模ペレットボイラー
[定格出力]・熱出力:9kW(ピーク負荷時 13kW) ・電気出力:0.6kW
●Pellematic e-max
工場やホテル、マンションなど高効率で電気を供給する小~中規模ペレットボイラー
[定格出力]・熱出力:55kW ・電気出力:4.5kW


[画像: https://prtimes.jp/i/9451/55/resize/d9451-55-491719-0.jpg ]



2. 『第2回国際バイオマス発電展』の出展について

平成29年3月1日(水)~3日(金)に東京ビッグサイトで行われる『第2回国際バイオマス発電展』にZEエナジーが出展いたします。昨年の『第1回国際バイオマス発電展』においては、弊社代表者の松下が「コンパクトバイオマス発電導入に向けた取組み」と題して基調講演を行っております。このバイオマス発電展は、バイオマス発電事業者はもとより、国・地方自治体、森林利用組合や農業法人、公共施設や工場関係者等、多数が来場する商談のための展示会であり、今回、弊社の出展ブースでは、ÖkoFEN社が開発したペレットボイラーの展示をはじめ、上記の発電機能付き小型ボイラーの輸入販売に向けた商談等を予定しております。
ご来場の際にはぜひ、弊社ブースへお立ち寄りください。

弊社は、様々な環境問題解決のコンサルタント企業として、地域の森林資源を有効利用しながら、持続可能な社会と再生可能エネルギー利用の実現へこれからも取り組んでまいります。


■スマートエネルギーWeek 2017内 「第2回 [国際]バイオマス発電展」概要
会 期: 2017年3月1日(水)~3日(金)
時 間: 10:00~18:00 ※最終日のみ17:00まで
会 場: 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-10-1)

弊社出展ブース: 西2ホール ブースNo. W14-18
弊社出展製品: 
http://www.r-expo.jp/wsew2017/exhiSearch/FC/jp/search_detail.php?id=265


■株式会社ZEエナジー概要
名称   :株式会社 ZEエナジー
URL   :http://www.ze-energy.net/
代表   :代表取締役 松下康平
所在地  :〒105-0013 東京都港区浜松町1-10-14住友東新橋ビル3号館7階
事業内容:バイオマス発電施設の運営管理、売電事業、バイオマス燃料の製造販売、バイオマス発電システムの製造販売、環境関連装置の製造販売、バイオマスボイラー・ストーブの製造販売、エコファンドの運営、環境コンサルティング、リサイクルシステム研究・調査・分析サービス、インターネットによるバイオマスの流通システム構築、環境アート支援事業、その他上記に付随する業務全般



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