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BRANU、若年層の建設業界への就職意識に関する調査結果を発表

PR TIMES / 2024年12月19日 14時0分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31431/55/31431-55-c0a7ebb66260f64340b63cf022891b0a-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「建設業界をテクノロジーでアップデートする。」をビジョンに掲げるBRANU株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:名富 達哉、以下ブラニュー)は、高齢化が進む建設業界において、次世代を担う若年層(18歳~39歳)400名を対象に、建設業界への就職意識に関する独自調査を実施しました。

■調査背景と目的
建設業界は、日本のインフラを支える基幹産業であり、社会的にも重要な役割を担っていますが、近年若年層の参入が減少し、深刻な人手不足に直面しています。
本調査は、建設業界のなかでは若手と言われる18歳~39歳の若年層が抱く建設業界へのイメージや就職意識を明らかにすることを目的に実施。特に、若い世代が業界に求める条件や、就職・転職先として選ばれるために必要な環境整備について深掘りしました。この調査結果を通じて、業界全体の魅力を再発見し、次世代に選ばれる建設業界の実現に向けた基礎資料を提供することが目的です。

■建設業への就職意識調査
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31431/55/31431-55-9e303e74c38972fec5c630bc252e909f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・建設業界を選択肢に含む若年層は28%にとどまる
若年層400名を対象とした調査で、現場作業を中心とした建設業は就職・転職先の選択肢に入るかという問いに対し、入ると答えた割合は28%でした。一方、72%が「選択肢に入らない」と回答しており、業界への参入に対する心理的なハードルが伺えます。

・ポジティブな理由に見る業界の可能性
若年層が建設業界を選ぶ理由として、「給与が高そう」(52.7%)、「手に職をつけたい」(43.8%)、「社会のインフラ整備に貢献できる」(37.5%)が挙げられ、社会的意義やスキル習得の有用性が一定の評価を得ています。

■若年層が建設業界を敬遠する理由
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31431/55/31431-55-880896b1d3f15829f1304944d408cab3-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・労働環境への不安
調査では、若年層が業界を敬遠する主な理由として「体力的に厳しそうだから」(50.3%)、「事故や怪我のリスクが高そうだから」(44.8%)、「長時間労働のイメージが強いから」(34.4%)がTOP3に入り、労働環境への不安が懸念されています。

■若年層が求める働き方や改善点
・働き方改革への要望
自由回答では、「完全週休二日制」「福利厚生の充実」「労働環境の安全性向上」といった要望が多く挙げられました。若年層は、働きやすい条件や安全性の向上に強い関心があることが伺えます。

・DXやテクノロジー導入への期待
DXやAI、ロボット技術の活用による体力負担軽減、安全性向上が期待されています。

■若年層と企業間での認識の乖離
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31431/55/31431-55-83fdd26a4d1016f8768d9826b7945060-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回の調査にある、「現場作業を中心とした建設業が転職・就職の選択肢に入らない理由」と同等の設問を用いて、ブラニューの顧客である建設事業者168名を対象にアンケート調査を実施しました。調査の結果、若年層と企業間で認識が一致する部分もある一方、大きな乖離が見られる項目が明らかになりました。

・汚れる仕事への懸念
企業側では49.1%が「土やホコリ、塗料で汚れる仕事は避けたいだろう」と認識していますが、若年層では21.5%にとどまっています。これは、企業側が現場環境に関する若年層のネガティブなイメージを過大に評価している可能性があります。若年層のなかには、こうした環境に抵抗を感じていない層も少なくなく、ほかの要素を重視する傾向が伺えます。

・人間関係への不安
企業側では41.9%が「職場の人柄や雰囲気に不安がある」と若年層の障壁として捉えていますが、若年層で同様に感じているのは18.8%です。企業側が職場環境や人間関係の問題を大きく課題視している一方で、若年層のなかにはその点をさほど気にしない層もいることを示しています。

・事故やケガのリスク
若年層の44.8%が「事故やケガのリスクが高い」と懸念していますが、企業側では27.5%がこの点を課題として捉えています。この差は、企業側が現場の安全性を確保しているという認識を持ちながらも、それが若年層に十分伝わっていないことを示しています。

■建設業界が取り組むべきこと
本調査で明らかになった若年層と企業間の認識のギャップを埋めるため、建設業界には労働環境の透明化や安全対策の強化、現場環境の改善、そして効果的なブランディングが求められています。また、若年層に向けてキャリア形成の可能性や社会的意義を具体的に伝え、新たな魅力を発信することが重要です。

ブラニューは、DX推進や若年層向けの情報発信を通じて建設業界のブランディングを支援し、課題解決に貢献することで、若年層に選ばれる職場への変革を目指します。

■調査概要
※調査資料は添付ファイルからダウンロードください。
調査目的:本調査は、建設業界に対する若年層のイメージと就職意識を把握することで、業界の魅力向上や人材確保に向けた取り組みの基礎資料を得ることを目的としています。

調査時期:2024年11月
調査方法:インターネット調査
調査主体:BRANU株式会社
調査機関:株式会社 クロス・マーケティング
調査対象:18~39歳の就職・転職希望者
有効回答:400人
※調査データを引用する際は、引用元の表記をお願いいたします。

■CAREECON Platformについて
「CAREECON Platform」は、建設マッチングサイト「CAREECON」とマーケティングから採用管理、施工管理、経営管理まで行える建設業向け統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」からなる建設DXプラットフォームです。SMBに特化した機能開発と、導入から運用まで伴走し続けるDXコンサルティングサービスで、契約社数は5,000社を超えています。
URL :https://careecon.jp(CAREECON)
URL :https://careecon-plus.com/(CAREECON Plus)

■BRANU株式会社について
BRANU株式会社(ブラニュー)は、建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform (キャリコン)」を通じて、建設業界のDXを加速させるサービスを提供しています。

社名:BRANU株式会社
本社所在地:東京都港区六本木6-1-24ラピロス六本木4F
設立:2009年8月18日
代表者:代表取締役社長 名富 達哉
事業内容:建設業向けデジタルトランスフォーメーション事業
URL:https://branu.jp(コーポレートサイト)

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