営農型の太陽光発電施設「ソーラーシェア」事業拡大に向け東急不動産など関連する12社が連携
PR TIMES / 2023年2月10日 13時15分
~農業と再生可能エネルギーに関する実証実験開始~
株式会社JDSC(本社:東京都文京区、代表取締役:加藤 エルテス 聡志)、ならびに東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)、株式会社リエネ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:西田 恵介)、エクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋 哲也)、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:細井 俊夫)、株式会社佐勇(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤 広志)、ジンコソーラージャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:李 仙徳)、ふみさん農園(所在地:埼玉県東松山市、代表者:関根 文男)、丸紅メタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西田 浩之)、株式会社ユー・シー・エル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:陳 海波)、リニューアブル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:眞邉 勝仁)、Sungrow Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:張 洪徳)の12社は、埼玉県東松山市にてソーラーシェア(営農型の太陽光発電)を中心とした、農業と再生可能エネルギーを両立する実証施設『リエネソーラーファーム東松山』にて、このほど共同で実証実験を開始いたしますのでお知らせいたします。
ソーラーシェアは太陽光発電施設を設置した地面を農地として活用するもので、土地を有効活用できることで注目を集めています。この事業を展開・普及するため、効率的な開発及び運営の手法の研究や、最適な発電量を確保するための検証、そして作物の生育データの収集・分析を通した収穫高や栽培品質に影響の少ない営農の実証など、様々な実証実験を行う「リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所」(以下:「本発電所」)を2022年12月28日に運転開始いたしました。本発電所での実証実験によるノウハウを獲得することで今後のソーラーシェア事業の拡大と食料・農業課題解決を実現します。
この実証実験にあわせてソーラーシェア発電所の近隣に開設された地域共生プロジェクト「TENOHA東松山」においては様々な実証活動を通じて、ソーラーシェアの更なる普及と、近隣住民との共生を目指します。
本事業全体の概要
次世代を担う再エネ事業と農業の実証実験プラットフォームを東急不動産が提供し、様々な関係者の皆様と協働することで未来の「技術発展」「事業拡大」「地域連携」を図る参加型の実証事業を目指します
[画像1: https://prtimes.jp/i/40467/55/resize/d40467-55-97883375a05daefd72d6-1.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/40467/55/resize/d40467-55-3781cd8b8a15dcd85fe9-7.png ]
本実証実験では、本発電所にて営農者様とも協力し、近隣の方々をはじめ行政機関、発電事業に関わるメーカーや電気の需要事業者等の皆様と英知を結集し、発電事業の発展に向けた技術検証、農業の効率化に向けた検証、作物の日照影響検証及び作物のブランド化並びに食品加工、ソーラーシェアを通じた地域共生、電気の利活用方法など、様々な実証実験を継続して行ってまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/40467/55/resize/d40467-55-c418229bb9915d7a6ac0-3.png ]
また、本実証の取り組みの1つとして、東急不動産は本発電所の近隣に、実証内容の説明や展示、近隣住民や周辺農家、広域の観光客が広く利用できるカフェ及びコワーキングスペースのほか、イベントスペースとして作物の収穫体験などに対応した機能など、多様な使い方が出来る地域共生プロジェクト「TENOHA東松山」(以下:「本施設」)を2022年12月18日に開業しました。
本施設は環境に特に配慮し、既存建物のリノベーションを行い、本発電所とあわせた参加型実証施設となるよう、全体の計画を進めております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/40467/55/resize/d40467-55-3e7e9a38bff27b86b1c9-4.png ]
「FARM to TABLE」をテーマとしたカフェ
本施設で開業するカフェでは、「FARM to TABLE 農家さんから食卓へ」というスローガンのもと、近隣で穫れた野菜やソーラーパネルの下で育った野菜を積極的に使用したメニューをお客様に提供する予定です。「気づけば地産地消だった」「気づけばサステナブルだったそんな自然と感じられるような食事とライフスタイルを提供いたします。ランチタイムメニューでは新鮮なサラダビュッフェを提供するなど、穫れたて野菜を楽しめるようにいたします。
また、規格外品や農場や自宅で育てた野菜をお持ち頂くとコーヒー1杯をサービスするなどのサービスも提供します。朝8時半から17時までの営業で、朝、昼、カフェタイムでメニューを変えて営業をいたします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/40467/55/resize/d40467-55-888c1425d5dabd253610-5.png ]
TENOHA東松山の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/40467/table/55_1_6538082fb1c2f3e6530d750b1a95fe3e.jpg ]
本発電所の概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/40467/table/55_2_a7c8cc21f289cecc778dcc21efa16f84.jpg ]
営農計画
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/40467/table/55_3_37582077bdc1b65ce23ab9c49617f3af.jpg ]
なお、今回の事業地については既にTLCと営農者で地域への理解促進の為、近隣説明会等を実施の上、埼玉県及び東松山市農業委員会より農地転用許可を取得済みとなります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/40467/55/resize/d40467-55-d92f2e25d7add172e8ff-8.png ]
リエネソーラーファーム東松山HP:https://solrfarm.jp
<参考資料>
動画:リエネソーラーファーム東松山 事業紹介:https://youtu.be/75EC4EUb3S0(映像尺:2分44秒)
※リエネソーラーファーム東松山で昨年行った収穫体験の風景などを収録しています
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
トリナ・ソーラーの大規模発電所推奨モデルVertex Nを採用した京都福知山営農型太陽光発電プロジェクトが始動
PR TIMES / 2024年7月23日 16時15分
-
春日部市内の公共施設へ再生可能エネルギーを導入
PR TIMES / 2024年7月17日 12時45分
-
農業用ハウスへの初期投資ゼロで始められる「営農型太陽光発電」を開始
PR TIMES / 2024年7月9日 13時45分
-
「ネイチャーポジティブ」と「カーボンニュートラル」の同時実現を目指す国内初の技術実証公募として環境省に採択された「再生可能エネルギー推進技術等の評価・実証事業」を東急不動産と共同で推進
PR TIMES / 2024年7月4日 18時15分
-
ソーラーシェアリング「68.5%賛成」|全国200名にアンケートを実施
PR TIMES / 2024年7月1日 10時15分
ランキング
-
1「トヨタが日本を見捨てたら、日本人はもっと貧しくなる」説は本当か
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月24日 6時20分
-
2「平気でウナギを食べる人」が知らない資源の実態 ウナギをいつまでも食べ続けるためには
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 11時30分
-
3ドンキの「着るクーラー」昨対比3倍以上の売れ行き、人気のワケは?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月24日 11時36分
-
4普通免許OKのトラック=運転手不足に対応―いすゞ
時事通信 / 2024年7月24日 15時56分
-
5危険な暑さ…千葉で39度も 「長袖」で対策? 直射日光防ぎ、「冷感」「放熱」猛暑対策に特化【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月23日 23時6分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)