「貯蓄から投資へ」若年層へのNISA浸透を目指して、野村ホールディングスが仕掛ける新たなコミュニケーション展開とは
PR TIMES / 2024年5月22日 16時15分
2024年1月からNISA(少額投資非課税制度)の新制度が始まり、早くも半年が経過しようとしている。本制度は国内に住む18歳以上が利用でき、2023年頃から様々な証券会社が顧客獲得に向けて動き出している。政府も金融教育の普及で若年層の投資参加を後押しする中で、野村ホールディングス株式会社(以下、野村HD)では若年層の投資意欲上昇に向けて2023年6月よりブランドイメージを大きく変えるコミュニケーションを展開した。
デジタルネイティブ世代に向けられた野村HDのメッセージとは
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”野村ホールディングス”と聞くと、少し堅い印象を受けてしまう一方で、担当者は「新しいNISAの制度改正を若年層(20代~30代)に伝えていくためには大きなイメージ転換が必要だった」と語る。その中で起用されたのが、アジア初のバーチャルヒューマン”imma”だった。immaは、最先端のバーチャル技術を駆使する日本初のバーチャルヒューマンAIカンパニー”Aww”がプロデュースするデジタルタレントであり、世界に向けられた新たなIPコンテンツである。またピンク色の髪が特徴的で国内外問わず、様々な企業から起用されている。
20代~30代といった若年層を含めた資産形成層へのコミュニケーションとして、野村HDはimmaのビジュアルと、「いま始めなかったら、きっと20年後のじぶんに怒られる。」といったコピーで広告を展開した。その背景には、NISAは将来に向けた資産形成に有益な制度であることから、未来を想起できるクリエイティブにしたいとの想いがあった。また本施策は新聞広告やデジタル展開など、NISA浸透だけでなく、話題性も狙った施策であった。
どのような反響があったか
immaを起用することで、まず反響が見えたのは店頭ポスターの利用状況だ。同社では店舗の内外に貼るポスターへの依頼が通常の2~3倍になったという。VUCAと呼ばれる不確実な時代を背景に、将来に漠然とした不安をもつ資産形成層が本広告にポジティブな反応を示しており、新聞広告を実施した際の調査では「(新しいNISAについて)詳しく知りたい、調べてみようと思った」といった態度変容を促す効果が見られた。
2024年度も契約を延長。野村HDが期待するimmaの将来性
2024年1月からNISAの新制度が開始したこと、そして2023年6月に公開された広告展開がもたらす効果を受け、野村HDは2024年度のimmaの起用継続を決定した。
また担当者はimmaに対して「バーチャルヒューマンの特徴でもある“不変さ”は重要なポイントであり、時間や空間にとらわれない汎用性の高さや、人的・社会的なリスクを軽減できるといった点も評価している。AIモデルやバーチャルヒューマンなどが少しずつ増えてきている中で、immaのタレントとしてのパワーや、3DCGの技術によるクオリティの高さは一線を画しており、当社としても信頼して起用することができる。野村HDとしてのブランドイメージ向上に向け、今後は広告展開だけではなく、IRやインターナルブランディングへの活用も検討したい」と語った。
バーチャルヒューマンimmaについて
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ピンクのボブスタイルが特徴的なアジア初のバーチャルヒューマン。
2018年のデビュー以来、そのリアルとバーチャルの境界線を超えた唯一無二の存在が世界中を騒然とさせ、これまでに世界60カ国、8000以上のメディアにて話題になった。現在instagramのフォロワーは40万人、TikTokでは48万人を超え、アジアを代表するバーチャルヒューマンに成長。2020年には、Forbes(PL)が発行する「Forbes Women」にて「Women of the Year2020」に選出され、2021年には「東京2020パラリンピック」の閉会式にも登場した。
・公式Instagram:https://www.instagram.com/imma.gram
・公式TikTok:https://www.tiktok.com/@imma.tokyo
Aww inc.について
[画像3: https://prtimes.jp/i/49507/55/resize/d49507-55-ee01bd0061d4425cad09-2.jpg ]
最先端のバーチャル技術を駆使する日本発のバーチャルヒューマンAIカンパニー。現在、imma、plusticboy、Riaといった複数のバーチャルヒューマンをプロデュースしている。現在は、バーチャルヒューマンのプロデュースだけではなく、バーチャルヒューマンに関する基礎技術の研究開発、メタバース領域やバーチャルファッションなどに関連するビジネス展開やパートナーシップも積極的に行っている。
さらに、AI研究を加速させており、サンフランシスコのグローバルパートナーと共に、バーチャルヒューマンとAIの融合を実施。これによりコンテンツ制作の自動化を図り、より多くのコンテンツ提供を実現している。
■会社概要
会社名:株式会社Aww
事業内容:バーチャルヒューマン × AIテクノロジー
バーチャルヒューマンエージェンシー
バーチャルヒューマンストリーミングプロジェクト ANOME
代表者名:守屋 貴行
所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー15階
Aww website:https://aww.tokyo/
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