「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」最高位である金賞(環境大臣賞)を受賞
PR TIMES / 2021年2月24日 18時15分
~資金調達者部門において唯一となる2年連続の環境大臣賞受賞~
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均)は、この度、環境省が開催する第2回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(以下、本アワード)の資金調達者部門にて、最高位である金賞(環境大臣賞)を受賞しましたので、お知らせします。なお、前回の銀賞(環境大臣賞)に続く金賞(環境大臣賞)受賞であり、資金調達者部門において唯一の連続受賞企業となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52843/55/resize/d52843-55-514978-0.png ]
■ ESGファイナンス・アワード・ジャパンの概要
ESG金融やグリーンプロジェクトに関して積極的に取り組み、環境・社会に優れたインパクトを与えた投資家・金融機関等や、環境関連の重要な機会とリスクを企業価値向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値と環境へインパクトを生み出している企業の取組みを評価・表彰し、社会で共有することを目的として、環境省によって創設されたものです。
※第2回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」受賞者の決定について
http://www.env.go.jp/press/109169.html
■ ESGファイナンス・アワード・ジャパンの受賞理由
環境・社会課題解決に貢献する大規模再開発プロジェクトを核とした東京駅前の八重洲・日本橋・京橋エリア(八日京エリア)のまちづくりを資金使途とするサステナビリティボンドを実施した。ハード面のみならず、ソフト面でのスタートアップ企業の誘致やクロステック・SDGs・食・ものづくり等を支援する取り組みなどを併せることで、脱炭素社会の構築に向けた環境負荷低減や防災対応力強化、イノベーション創出のためのプラットフォーム構築など、環境・社会的側面を含めた多様な価値を追求し、サステナビリティのテーマを幅広くカバーしている点が高く評価された。(環境省HPより引用)
■ 受賞対象のサステナビリティボンドの概要
本アワードの受賞対象は、2020年7月に発行した不動産セクターとして国内初となるサステナビリティボンドであり、環境配慮と社会課題の解決を目的とした債券です。
現在、当社は、創業当時から本社を構える「八重洲・日本橋・京橋エリア(以下、八日京エリア)」において、複数の大規模再開発プロジェクトに参画しております。また、有望なスタートアップ企業の誘致やクロステック・SDGs・食・ものづくり等を支援する取り組みなど、八日京エリアの歴史と文化、多様な地域特性を活かしたまちづくりも地域の皆様とともに進めており、これらを通じて、八日京エリアの更なる発展と国際都市東京の競争力強化に貢献し、企業としての持続的な成長を目指しております。
今般のサステナビリティボンドは、ビル単体にとどまらない気候変動対策や防災・減災対策の強化、医療連携、食の課題解決、イノベーション・エコシステムの形成など、社会課題の総合的な解決を図る場となりうる「八日京エリアのまちづくり」全体をパッケージ化して資金使途とした世界でも先駆的な取組みです。
発行時は、歴史的な供給量となった起債タイミングにも関わらず、発行意義や発行スキーム・創出インパクトなどに好感した多数の投資家から需要が寄せられ、一般事業会社のサステナビリティボンドとして、国内最大発行額・最多投資表明数を達成しました。(2020年7月時点)
当社では、2019年3月に国内初(不動産セクターとして世界初)のグリーン・ハイブリッドボンドを、2021年2月にサステナビリティ・ハイブリッドボンドを発行するなど、ESGファイナンスを積極的に活用しております。当社は、ESGファイナンスによる調達資金をサステナブルなプロジェクトに充当するサイクルを一層加速し、事業を通じて「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立することで、脱炭素社会の構築、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
八日京エリアにおける当社のまちづくり
当社は、2030 年頃をターゲットにした長期ビジョンとして「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立する次世代デベロッパーへの進化を掲げ、まちづくりにおいてもその実践に積極的に取り組んでおります。
本エリアで推進している「八重洲プロジェクト」や「呉服橋プロジェクト」は、規制改革を総合的・集中的に推進し、産業の国際競争力の強化や国際的な経済活動拠点の形成促進を図る「国家戦略特区」に指定されています。本エリアをビジネスに最適な環境として整備し、世界中から資金・人材・企業を集める国際ビジネス拠点を形成し、国際競争力のある新事業の創出を実現することが、日本全体のイノベーションや成長の大きな牽引力となり得ます。
また、本エリアは、当社を主幹事企業とした令和2 年度東京都におけるイノベーション・エコシステム形成促進支援事業「認定地域別協議会」に認定されております。
当社は、本エリアの再開発によって大手企業の更なる集積を進めると同時に、スタートアップやベンチャーキャピタルの活動拠点を創出し、国内外の様々な企業・人の交流を活性化することでエリア全体のイノベーションを促進するイノベーション・エコシステムづくりを進めることで、まちと自社事業の持続的発展を同時に実現することを目指してまいります。
【主なリリース】
八重洲・日本橋・京橋エリア
令和2 年度東京都におけるイノベーション・エコシステム形成促進支援事業
「認定地域別協議会」認定
https://pdf.irpocket.com/C8804/PLDE/qMRv/L4ap.pdf
[画像2: https://prtimes.jp/i/52843/55/resize/d52843-55-806523-1.png ]
※ 白の吹き出しは、八重洲・日本橋・京橋エリアにおいて、
当社が手掛けているイノベーション・エコシステムの形成に資する施設
【ご参考】詳細は東京建物のリリースも併せてご参照ください
東京建物リリースページURL:https://www.tatemono.com/news/
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