コワーキングスペースの多様な価値を可視化した『2024年版 コワーキングサービス関連カオスマップ』を公開
PR TIMES / 2024年12月5日 10時45分
~ 合計87のワークプレイスやサービスを掲載 ~
“人”でつながるワークプレイスプラットフォーム「TeamPlace」を運営する株式会社AnyWhere(本社:東京都武蔵野市、代表取締役CEO:斉藤晴久)は、急速に進化する働き方を背景とした、フレキシブルな働き方を実践する人々の多様なニーズに応えるコワーキングスペースの様々な価値を可視化した「2024年版 コワーキングサービス関連カオスマップ」を公開しました。
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2024年版 コワーキングサービス関連カオスマップ
■調査の背景
株式会社AnyWhereは、「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」をビジョンに、働き方やワークプレイスのコンサルティング、“人”でつながるワークプレイスプラットフォーム
「TeamPlace」の運営等を通して、自分らしい働き方と働く場所の提案をしてまいりました。
働き方の多様化、フリーランス人口の増加(※1)、グローバル化、そしてデジタル技術の進展などを背景に、人々が働く場所に求める価値も大きく変化している中で、コワーキングスペースは単なる仕事場にとどまらず、地域やコミュニティとのハブ、人や企業との出会いの場、スキルアップや社会貢献の場として、幅広い役割を担うようになっています。
近年では、「デジタルを使ってリモート(遠隔)で自由に場所を選択しながら働く人々(※2)」であるデジタルノマドの増加などを背景に、世界中のどこにいても仕事ができる環境や、Wi-Fiや宿泊施設が充実したコリビング型のスペース、国際交流を促進するグローバルなハブなども求められるようになり、一部のコワーキングスペースではそれらの役割も担うようになってきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56208/55/56208-55-78dacaaa5429297600930733343a8a43-1336x618.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【※1 フリーランス人口の増加】 出典:ランサーズ株式会社『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56208/55/56208-55-94f2e9d5dee87da856fafc91ed381596-1462x1046.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【※2 デジタルノマドの定義】 出典:観光産業ニュース「トラベルボイス」発行『トラベルボイスREPORTデジタルノマド2024~その変遷から、市場性、世界の事例まで~』
本カオスマップは、コワーキングスペースと関連サービスを以下の 18カテゴリ に分類し可視化することで、皆様に単なる働く場所としてだけではないコワーキングスペースの持つ様々な要素を知っていただき、場所にとらわれない新しい働き方の実践に役立てていただければと思い、リリースいたしました。
【カオスマップ 18カテゴリ】
- シェアオフィス
企業や個人が利用できる共有オフィス空間。プライバシーを確保したブースやミーティングルームが整備されており、安定した作業環境を提供している。
- ワーク環境重視
コワーキングスペースの中でも、働く場所としての機能を重視したワークスペース。現代の多様なライフスタイルに対応しつつ、快適な作業環境を提供している。
- オープンイノベーション
異業種連携やアイデア創出を促進する場。新しいプロジェクトやビジネスを生むための環境が整っている。
- 創業支援
起業家やスタートアップへの支援が充実したコワーキングスペース。ビジネスサポートやネットワーキングイベントが充実し、創業初期の様々な課題に対応している。
- インキュベーション
スタートアップやベンチャーの育成拠点。ピッチイベントや交流イベント、インキュベーションプログラムなど、スタートアップが成長するための基盤を提供している。
- ネットワーキング
ビジネスや価値観を通じて人とつながる場。交流イベントやカンファレンスなどを通して人と人とのつながりを創出し、コミュニティづくりを行なっている。
- グローバル交流
海外のワーカーやデジタルノマドが利用できる国際的なハブ。異文化交流や多言語対応のサービスが整備されている。
- 地域活性
地域内外のつながり創出や地域のビジネス創出を行う地域活性の拠点。地方創生や地域資源を活用した地域課題解決の促進構築を支援している。
- 地域交流拠点
地域住民同士や地域内外の人の交流の場。地域の事業者の働く場所や、関係人口などの交流拠点として活用されている。
- 自治体・官民共創
自治体と企業が協力してビジネスインキュベーションや地方創生に取り組むスペース。官民連携の新しい形を模索している。
- 学び
セミナーやワークショップを通じてスキルアップを目指せる場。キャリア形成や自己啓発に役立つコンテンツが充実。
- 社会課題解決
環境問題や地域課題など、社会的テーマに取り組む人やプロジェクトを支援する場。企業や団体との連携が活発。
- 女性支援
女性のキャリア形成や働き方の多様化をサポートするための様々な支援があるワークスペース。保育施設や託児サービスなどが充実している場所が多い。
- ものづくり
ファブスペースなど、ものづくりのための設備や機材を備えたスペース。作業場やツールの提供だけでなく、作り手と企業などをつなぐ役割を担うこともある。
- クリエイター
アーティストやデザイナーエンジニアなど、クリエイティブな職業の人が集まるスペース。クリエイター向けのコミュニティがある場所も多い。
- コワーキング・ネットワーク
全国各地のワークスペースのネットワークサービス。コワーキングスペースの検索や予約などが行えるプラットフォームなどを提供している。
- 多拠点・コリビング
居住と仕事を両立できる空間。ワークスペースと宿泊施設が一体となり、滞在しながら働くことが可能で、地域への長期滞在者やデジタルノマドに人気がある。
- メタバース
仮想空間を活用したコワーキングスペース。ユーザー同士がリアルタイムで交流や共同作業を行うことが可能で、物理的な制約を超えた新しい働き方を提供している。
■コワーキングスペースが提供する多様な価値
・人と人をつなぐ場
同じ価値観や目的を持つ人々が集い、コミュニケーションをとったり、新たなビジネスやプロジェクトを生み出す場としての機能を持つコワーキングスペースは、共創や自己研鑽の場としても活用されています。
・地域とのハブ機能
コワーキングスペースは、利用者と地元事業者や行政、そして住民を繋ぐ地域交流のハブとして機能しています。また、地域活性や官民連携の場としても重要な役割を果たしています。
・多様化する働き方への対応
リモートワーカーやフリーランス、デジタルノマドなど、時間や場所にとらわれない様々な働き方を実践する人たちの多様なニーズに対応できる場としても注目を集めています。
■イベント告知
カオスマップから読み解く地域での新しい働き方~AnyWhere地域共創事例共有会~
フリーランスやパラレルワーク等の新しい働き方や、リモートワーク・ワーケーション・デジタルノマド等の場所にとらわれない働き方が推進される中で、AnyWhere地域共創部では、地域と連携した場づくりや関係人口創出、それらを基点とした調査事業を多数手掛けてまいりました。本イベントでは、カオスマップを通じて見えてきた地域での新しい働き方、地域とのつながり方のトレンドを、AnyWhereの手掛ける地域共創事例を元に共有し、コワーキングスペースの地域への貢献価値や、新しい働き方の普及に伴う地域の場づくりについてお伝えします。
▼イベント概要
日時:2024年12月19日(木曜日)12:00~13:00
開催形式:オンライン(Zoomまたはその他のプラットフォームを使用予定)
参加費:無料
【コンテンツ】
-カオスマップから読み解く地域におけるコワーキングスペースの貢献価値
-自治体や各事業者と連携した事例紹介
・コワーキングスペースの利活用に関する調査事例
・関係人口創出、デジタルノマドの推進に関する調査事例
-個別相談会の案内
-質疑応答
▼対象
・地方創生や関係人口創出を担当する自治体担当者様
・コワーキングスペース等の整備や利活用を担当する自治体担当者様
・地域のワークプレイスの活用に課題を感じている方
・他の自治体の関係人口創出やワーケーションに関する取り組みについて知りたい方
・地域の魅力あふれる人・コト・場所をつなぐ取り組みに興味がある方
・コワーキングスペースやワーケーション、デジタルノマドの視察や調査事業をお考えの方
▼お申し込み方法
以下のリンクからお申し込みをお願いいたします。
申込URL:https://forms.gle/rTkN9ABUF5EG4Ewx7
「2024年版 コワーキングスペースカオスマップ」解説イベント~広がるコワーキングスペースの可能性~
「2024年版 コワーキングスペースカオスマップ」の公開を記念して、本カオスマップについて解説するとともに、働き方やワークプレイスのトレンドや利用者のニーズ、コワーキングスペースの役割について深掘りするオンラインイベントを開催いたします。
本イベントでは、一般社団法人コワーキングスペース協会の代表理事である星野邦敏氏をゲストスピーカーにお迎えし、「広がるコワーキングスペースの可能性」というテーマでカオスマップを元にワークプレイスの最新動向についてご案内します。
コワーキングサービスに関わる事業者様はもちろん、コワーキングサービス利用を検討している方、デジタルノマドやワーケーション、多拠点生活などの場所にとらわれない働き方に興味をお持ちの方、コワーキングスペースについて知りたい!という方はぜひご参加ください。
▼イベント概要
日時:2024年12月20日(金曜日)13:00~14:00
開催形式:オンライン(Zoomまたはその他のプラットフォームを使用予定)
参加費:無料
【コンテンツ】
-カオスマップ解説
-働き方のトレンド
-ワークプレイスのトレンド
-広がるコワーキングスペースの可能性
-質疑応答
▼対象
・コワーキングスペースの運営者、運営に関心のある方
・コワーキングスペース等の整備や利活用に関心のある方
・新しい働き方やリモートワークに興味をお持ちの方
・地域のワークプレイスの活用に課題を感じている方
・地域の魅力あふれる人・コト・場所をつなぐ取り組みに興味がある方
・各種コワーキングサービス事業関係者
▼お申し込み方法
以下のリンクからお申し込みをお願いいたします。
申込URL:https://forms.gle/wbrZPWjcj7GZmkzHA
■コメント:監修 一般社団法人 コワーキングスペース協会 代表理事 星野邦敏様
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56208/55/56208-55-414f60a3b37b25392480f8fb8384e472-1365x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
昨年2023年版はコワーキングスペースとその周辺サービスとの関係性に視点をあてたカオスマップでしたが、今年2024年版はコワーキングスペース施設自体の特徴に視点をあてたカオスマップとなっています。日本国内にコワーキングスペースが作られ始めて14年近い歴史となり、その間に生まれた日本国内でのコワーキングスペースの役割の多様性が分かるカオスマップとなっています。コワーキング的な働き方の普及や、コワーキングスペース施設の普及に伴い、同一地域にコワーキングスペースが複数施設あるエリアも当然ながら増えており、その中で利用者属性の特徴を出していくことで、賑わっている施設が多くあります。2024年版のカオスマップで各施設の特徴を把握し、今後もより多くのコワーキングスペースが増えていくための参考となれば幸いです。
一般社団法人コワーキングスペース協会は、時代の変化に対応したコワーキングスペース業界の健全な成長を通じて、時間と場所を共有する利用者の良質なコミュニティ形成を支援し、社会全体の発展と生産性の向上に寄与することを目的として2017年に設立された非営利型の業界団体となります。カオスマップは、社会情勢やコワーキングスペース業界の変化も感じ取れ、コワーキングスペースの今を俯瞰して知ることができ、大変に有意義であると考えております。
■コメント:株式会社AnyWhre 代表 斉藤晴久
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56208/55/56208-55-c798b2ea4b816320b3d767c2d6be2e28-2654x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
近年の働き方の変化は、個人や企業がどのように生産性を高め、人とつながり、成長や貢献をしていくかを問い直す機会をもたらしています。特にリモートワークやフリーランス、デジタルノマドといった新しい働き方が広がる中で、オンラインが日常になり、リアルが非日常として、貴重な価値となりました。その中で、リアルな場であるコワーキングスペースはその多様なニーズに応える重要な存在となっています。
2024年版のカオスマップでは、こうしたスペースの多様な役割に着目し、各ワークスペースをその特徴や機能ごとに分類・表現しました。このマップが、利用者だけでなく、コワーキングスペースを運営する方々や地域社会にとっても、新たな気づきやインスピレーションを提供できることを願っています。私たちは、働き方の進化に寄り添い、これらのスペースが個人と地域、さらには社会全体にとってより大きな価値を生む存在となるよう、引き続き支援と発信を続けてまいります。
カオスマップに関して
本カオスマップは一般社団法人 コワーキングスペース協会監修の下、AnyWhereが独自に作成したものであり、網羅性や正確性を完全に担保しておりません。ロゴの大きさや配置、掲載数に関しては、業界のシェアとの関連性は一切ございません。
今後も不定期で更新を実施してまいります。
カオスマップに関するお問い合わせは、お手数ですが hello@anywhere.co.jp または当社ホームページお問い合わせフォームよりご連絡ください。
▼お問い合わせフォーム
https://anywhere.co.jp/contact
■TeamPlaceとは
「人でつながる」ワークプレイスプラットフォームです。ワークプレイスの空間や関わる人を可視化し、人のつながりや新しいコラボレーションを生むきっかけを提供します。
地域内の複数のワークプレイスで使用できる『TeamPlaceパス』、サブスク型の全国パス『AnyWhereパス』、2024年7月から場・人・コトをつなげる顧客関係管理システム『TeamPlace.CRM』を販売開始いたしました。
「人でつながる」ワークプレイスプラットフォーム 『TeamPlace』3つの特徴
Search:自分の価値観やニーズに応じて、働きたい場所やつながりたいユーザーを探せます
Connect:気になるワークプレイスやユーザーにつながることができます
Collaboration:そのつながりがユーザーにとってのTeamとなり、新しいコラボレーションが生まれるきっかけになります。
Webサイト: https://team-place.com/
TeamPlaceパス:https://team-place.com/pass
TeamPlace.CRM: https://crm.team-place.com/
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56208/55/56208-55-c6be8ad761084d30f6c0d400909b0cf0-3416x661.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社AnyWhereについて
株式会社AnyWhereは、「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」のビジョンをかかげ、人でつながるワークプレイスプラットフォーム『TeamPlace』を運営しています。また、法人の新規事業支援やシステム開発、スペースに関連するIT・システムコンサルティング事業を展開しております。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56208/55/56208-55-0c92c5f6c5c13907b65b08738d70ee32-1858x1760.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社AnyWhere 会社概要
設立: 2020年1月7日
代表者: 代表取締役 斉藤 晴久
本社所在地: 東京都武蔵野市
事業内容: 場・ひと・ことをつなげる顧客関係管理システム 『TeamPlace.CRM』、人でつながるワークプレイスプラットフォーム『TeamPlace』の運営、法人コンサルティング、スペースに関連する場作り・IT・システム開発
URL: https://anywhere.co.jp (コーポレートサイト)
https://team-place.com (TeamPlace サービスサイト)
https://crm.team-place.com (TeamPlace.CRM サービスサイト)
■本リリースに関するご質問、取材申込み等のお問い合わせ先
会社名: 株式会社AnyWhere
メールアドレス: hello@anywhere.co.jp
会社URL: https://anywhere.co.jp/
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