「ぺんてるくれよん」と「修正液」が 2015年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞

ぺんてる株式会社（東京都中央区日本橋小網町7-2 社長 和田 優 TEL[phone]）は、2015年グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)において、長年にわたり製造販売され、生活者に支持され続け、優れたものに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」に「ぺんてるくれよん（1955年発売）」と「修正液（1983年発売）」が受賞致しました。

　市場でのお客様の評価に加え、豊富なデザイン経験等を有する専門家からなるロングライフデザイン賞審査委員会より高く評価された事を機に、今後も更なるデザイン価値向上に邁進する所存です。



[画像1: http://prtimes.jp/i/2857/56/resize/d2857-56-757496-0.jpg ]

　
●ロングライフデザイン賞受賞「ぺんてるくれよん」（1955年発売）
「定着力のあるパステル」を色軸の配合設計コンセプトにして、濃く鮮やかで、なめらかな描画を可能にした、線画を描くことの多い学童向けに開発されたクレヨン。学童の手に馴染み安定感のあるサイズの色軸、不用意にふたが開かないためのホックなど、学童の使いやすさを考慮した仕様になっている。また、絵を描くことが楽しくなるように、自然の中で男の子（ペペ）と女の子（ルル）が写生している構図のイラストを、パッケージに使用している。このデザインは、若干のリニューアルを重ねているものの、1955年の発売当初から60年、そのポリシーは変わっていない。どの世代でも、生活者の幼い頃の思い出を飾って来た商品である。12、16、20、25、30色入り。

[画像2: http://prtimes.jp/i/2857/56/resize/d2857-56-592975-1.jpg ]



●ロングライフデザイン賞受賞「修正液」（1983年発売）
ペン先を押し当てるだけで簡単に修正できる、ペンタッチ式修正液。容器の押し加減で液の吐出量を自在に調整できるので、細かい箇所から広い面まで、ストレス無くスピーディーに修正できる。ペン先部分は可能な限り細く設計されており、修正箇所が見やすいよう配慮されている。また、容器は押すことを想起させ、押しやすくするよう、波紋のような段差のあるデザインで構成した。このデザインは、発売当初より現在まで30年以上変わっていない。
はけ式のマニキュアタイプの修正液しか無かった時代、様々な不具合をペンタイプにすることにより解決できないかという発想で開発された。手を汚すことなく修正でき、持ち運びにも便利。修正液を使う場面・用途が広がった。
[画像3: http://prtimes.jp/i/2857/56/resize/d2857-56-985833-2.jpg ]


グッドデザイン・ロングライフデザイン賞とは
ロングライフデザイン賞は、今日までの暮らしの質を支え、さらに築きあげていくであろう「すぐれたデザイン」を、生活者とともに選び推奨していくことを目的とし、生活者によって磨かれてきたデザインを再発見するとともに、今日の視点から検証することによって「私たちの生活を築き、今後もその役割を担い続けてほしいデザイン」に与えられる賞です。
[画像4: http://prtimes.jp/i/2857/56/resize/d2857-56-716078-3.jpg ]


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